【フランス旅行マニアが選ぶ】観光で行くべきお気に入りの教会5選

パリ ノートルダム大聖堂



こんにちは(^O^)

ここでは100都市近くフランス旅行に行った旅行マニアが個人的に行ってよかった、また行きたいと思える教会を5つ紹介します。

街によって教会はいくつもあるので何百もの教会の中から選んだことになります。

それぞれに特徴があり、そのインパクトがあるものばかりなので旅行を検討されている方は参考にしてください。

①パリ:サント・シャペル

パリ サント・シャペル 内部

Sainte-Chapelle

所要時間:30分 費用:13€

開館時間:9~17時(4~9月は19時まで)

休館日:1/15/112/25

パリの教会と言えばノートルダム大聖堂が有名ですが、残念なことに2019年に火災によって多くが損傷してしまい現在修復作業に当たっています。

ノートルダム大聖堂もバラ窓を始め素敵なところですが、この大聖堂のすぐ近くにあるサント・シャペルがお気に入りの教会の一つ目です。

13世紀に建てられたゴシック様式の教会でルイ9世紀が集めた聖遺物を納めるために作られました。

この教会の一番の見どころはステンドグラスです。

教会の壁を四方囲むステンドグラスは時間帯によって日光の入り方が変わるため雰囲気が変わりとても幻想的な雰囲気を味わえます。


他の教会と異なり司法機関の建物の一角にあり、入場料も支払います。

とても人気なところなので行列ができることは覚悟していくといいですが、事前にネットでチケットを購入するか、パリ・ミュージアム・パス(PMP)を利用するとチケット購入の列に並ばずに済みます。

【チケット購入サイト】
https://www.sainte-chapelle.fr/en/visit/visits-and-activities

サントシャペル ステンドグラス


②レンヌ:レンヌ大聖堂

レンヌ大聖堂 外観

Cathédrale St-Pierre

所要時間:20分 費用:0€

開館時間:9時半~12時/15~18時

休館日:なし

ブルターニュ地方西の玄関口とも言える街レンヌの大聖堂で、サン・ピエール大聖堂とも呼ばれています。

旧市街の中にあり、現在の大聖堂は19世紀半ばにネオ・ゴシック様式として完成しましたが、場所自体は6世紀から使われていました。


一番の見どころは内装です。

茶色をベースにして金色の装飾が施されており、他の教会では見ないシックな造りをしています。

左右には44本のイオニア式の柱が並び、天井には繊細に模様が描かれています。

モンサンミッシェルに自力で行く場合は立ち寄る街なので時間があれば是非立ち寄ってください。

レンヌ大聖堂 内部


③ヴィシー:サン・ブレイズ教会

ヴィシー サン・ブレイズ教会 外観

Église St-Blaise

所要時間:20分 費用:0€

開館時間:8~19時半

休館日:なし

フランス中部に位置するヴィシーの旧市街にある教会です。

元々あった教会の拡張工事として20世紀にアールデコ様式を取り入れた外観になり、一般的な教会とは雰囲気が大きく異なります。


特徴的なのは外観だけでなく内部も足を踏み入れるとビックリします。

壁一面にステンドグラスが張られており天井には一面に青をベースとしたフラスコ画が描かれています。

祭壇を取り囲むように二階席も設けられており、パイプオルガンも祭壇側に設けられています。

他の都市に比べると観光面では有名ではないですが、温泉やミネラル水が有名な街なので行った際には一見の価値ありの教会です。

ヴィシー サン・ブレイズ教会 ステンドグラス
ヴィシー サン・ブレイズ教会 ステンドグラス
ヴィシー サン・ブレイズ教会 内部


④リヨン:ノートルダム大聖堂

リヨン ノートルダム大聖堂 外観

Basilique Notre Dame de Fourvière

所要時間:40分 費用:0€

開館時間:8~19時

休館日:なし

ローヌ・アルプス地方にあるフランス第二の都市リヨンにある大聖堂です。

世界遺産に登録されている旧市街からフニキュレールと呼ばれケーブルカーに乗ってフルヴィエールの丘に行くと訪れることができます。


大聖堂自体は19世紀末に作られた比較的新しいものですが、リヨンの歴史においては重要な意味を持ちます。

それは聖母マリアに何度も街を危機から救ってもらったというものです。

あるときはペストから、またあるときはプロイセンの進軍から守ったと言われ、その感謝を込めて大聖堂の上には黄金のマリア像が祀られています。

このマリア像を納めるときに悪天候により街の明かりが消えてしまうと住人がロウソクで街を照らしたことから毎年12月8日前後には「光の祭典」と呼ばれる街をあげてのイルミネーションの祭典を開き、8日当日には丘の麓からマリア像をこの大聖堂まで運び大聖堂で儀式を行います。

光の祭典についてはこちらをご覧ください。


内装は壁から天井に至るまでぎっしりと青緑と金をベースにした装飾が施されておりとにかく派手です。

壁にはノアの箱舟やジャンヌダルク、リヨンにキリスト教をもたらした伝説などの壁画が描かれており、地下礼拝堂では世界各国のマリア像が展示されています。

教会の横からは街を一望できるのでリヨンに来たならば必ず訪れたいところです。

リヨン ノートルダム大聖堂 内部
リヨン ノートルダム大聖堂 内部


⑤アルビ:セント・シセル大聖堂

アルビ セント・シセル大聖堂 外観

Cathédrale d’Albi

所要時間:30分 費用:6€(宝物庫込み)

開館時間:月~水9~18時/木~土8時半~18時/日9~10時15分、13~17時半

休館日:なし

スペインに近いフランス南西部の街アルビにある大聖堂です。

アルビの街と同じように大聖堂の外観も赤く、広場で見たときのその大きさにまず圧倒されます

この外観はゴシック様式の中でも特に南仏特有もしくはトゥールーズ式とも言われています。


赤い外観に対して内装は壁や天井が青くギャップを感じます

よく見ると幾何学模様の装飾が施されており、ルネッサンスの時期にできたと言われています。

特にパイプオルガンの下に描かれている「最後の審判」のフラスコ画は必見で、身廊と聖歌隊席などがある内陣を区切るジュペと呼ばれる仕切りは相当細かな装飾が施されています。

アルビ セント・シセル大聖堂 内部
アルビ セント・シセル大聖堂 内部


まとめ

以上が個人的におススメしたい教会5選でした。

実際に訪れて印象に残っているものとなるとやはり内装が特徴的であることが多いです。

その結果メジャーなものからマイナーなものまで幅広く出てきたように感じます。

ガイドブックに載っていないようなところで見つけると秘密の場所を見つけたようで嬉しくなります。

皆さんも観光の際にはいろいろな教会に足を運んでみてください。

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