【海外で運転】フランスでの運転免許証の種類と申請方法

ミュルーズ 自動車博物館

こんにちは(^O^)

今回はフランスで自動車を運転する場合について紹介します。

日本とは違う交通ルール、免許などフランスで運転するには知っておくこと、やっておくべきことがあります。

この記事を読んで何をすべきなのかについて学びましょう。


運転免許証の種類

まずフランスで運転するには当然ながら運転免許証が必要になります。

しかし自分がどの立場で滞在するかによって取得するべき免許証は変わってきます

大きく分けると以下の3つで異なります。

・旅行者

・学生、ワーキングホリデー


・ビザ保有の長期滞在者

ちなみに私は3パターンいずれも申請したことがあります。

旅行者

まず旅行者がフランスで運転する場合は国際免許証が必要になります。

申請はお住まいの都道府県の運転免許試験場もしくは更新センターとなります。

有効期限:1年間

必要書類

・運転免許証


・証明書(縦5㎝、横4㎝ ※パスポートよりも大きいサイズなので注意)


・パスポート


・渡航を証明するもの(航空券、ビザ、ホテルの予約票など)


・手数料2,350円

必要書類、手数料の金額などは都道府県によって異なる場合があるので必ずお住まいの運転免許試験場のホームページなどでご確認ください。

これらのものを用意して窓口で申請すれば即日発行してもらえます。

国際免許証は見た目がグレーの折りたたみになった厚紙で、中にはいろいろな言語で照明内容が記載されています。

なお有効期限は1年で期間内ならばいろんな国で利用できます。

ただし最終的には直接もしくは郵送にて返納する必要があります。

運転時には日本の免許証も携帯する必要があります。

学生、ワーキングホリデー

学生ビザもしくはワーキングホリデービザでフランスに滞在する場合は日本の運転免許証をフランス語に翻訳したものが必要になります。

申請はパリの在仏日本大使館もしくはストラスブール、マルセイユ、リヨンにある領事館にて行います。

基本は直接窓口に行って申請しますが、在留届を該当する大使館もしくは領事館に提出しているならば郵送でも可能です。

有効期限:日本の運転免許証と同じ

必要書類

・申請書(窓口もしくはホームページよりダウンロード)


・日本の運転免許証


・パスポート


・滞在許可証


・証明写真(縦4.5㎝、横3.5㎝)


・手数料17ユーロ(受け取り時現金で支払い)

窓口で申請してから3開館日後に完成します。

翻訳書類のため私が受け取ったものはA4のピンク色の紙でした。

運転時は日本の運転免許証も携帯しておきます。

ビザ保有の長期滞在者

学生ビザ、ワーキングホリデービザ以外の3か月以上の長期滞在者はフランスの運転免許証を取得することになります。

「またフランスでも自動車学校に通うのか?」というとそうではなく、免許の切り替えになります。

つまり日本の運転免許証を差し出す代わりにフランスのものを受け取ることになります。

ただし、入国後1年以内に申請しないと自動車学校に通う必要が出るので早めに済ませましょう。

申請はオンラインにて行います。

【運転免許証切り替えのホームページ(仏語)】
https://permisdeconduire.ants.gouv.fr/



有効期限:15年間

必要書類

・日本の運転免許証とその仏語翻訳


・パスポート


・滞在許可証


・6か月以内の住居証明(水道光熱費の領収書、家賃領収書など)


・証明写真


・日本の運転免許証の有効性に関する証明書とその仏語翻訳



なお手数料はかかりません。

申請には日本の運転免許証有効性に関する証明書の2つの書類の仏語翻訳が必要になるのが他の申請よりも大変なところです。

いずれも在仏日本大使館もしくは領事館に依頼して書類を作成してもらうことができます。

しかし場所によっては政府指定の法廷翻訳家によるものでなければ受領しないというところもあるので注意が必要です。

ちなみに私はオンライン申請が始まる前に取得しました。

有効性に関する証明書は日本で運転免許経歴証明書、無事故・無違反証明書を発行し、運転免許証と一緒に法廷翻訳家に翻訳を依頼したものを提出しました。

これらの書類は最寄りの警察署で発行してもらえますが、代理申請の場合は免許試験場まで行く必要があります。

私の時は申請してから1か月後に受け取りでした。

オンライン申請した場合はメールかSMSでお知らせが来るようです。

なお日本の運転免許証を預けることになるので最終的に帰国する場合はフランスの運転免許証を返納して日本の免許証を返してもらう必要があります。

しかしフランスに免許を預けたままであることを伝えれば実は日本で免許の再発行は可能です。

ただしフランスではEUとそれ以外の国の免許を同時に持つことは違法となるので再発行した免許は日本国内で使う範囲に限ります。

まとめ

以上が日本人がフランスで自動車を運転する場合に必要となる免許証の紹介でした。

滞在する立場によって申請するものが異なってくること、切り替えは入国後1年以内にしなければいけないこと、日本の免許証は取られてしまうことなど、調べなければ予測できないことではあるのでここでしっかり自分はどれに当てはまるのか考えて準備をしておきましょう。

それでは(^^)/~~~

フランスと日本の運転の違いは?

免許証を手に入れたらいよいよ運転です。

とはいえ、日本とフランスでは運転のルールもいろいろと違うのでちゃんと違いを知っていないと最悪事故につながりかねません。

ここではカルチャーショックの紹介として運転の違いをまとめています。


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