【海外在住者が実体験を語る】海外で声をかけられてもろくなことがない

レンヌ 町並み

こんにちは(^O^)

海外に旅行に行ったり住んでいると街中で声をかけられることが度々あります。

こちらにとっていい話というのがないのがほとんどで、正直無視してもいいことが多いです。

立場を変えて考えてみると日本で何かを誰かに聞きたいと思ったときにわざわざ外国人に話しかけようなんてしません

言葉が通じないことを考えれば日本人に聞くのが確実です。

それなのに話しかけてくるというのは何かがあるということになります。

そこで今回は海外で見知らぬ人に話しかけられた体験をいくつか紹介します。

これを読んで「自分もあったなぁ」と思ったり、「海外に行くときは気を付けよう」と思ってくれたら幸いです。

もちろんこちらが困っているときに手を差し伸べてくれる優しい人もいますが、ここではただ歩いているだけなのに声をかけられた場合を紹介します。


お金やものをせびる

結構多いのがこれです。

物乞いがお金を求めてくるというのもありますが、そこまで積極的に絡んできません。

なんとなく声をかけてきたらお金を恵んでほしいというパターンがあります。

フランスのある街に旅行に行ったとき、そろそろ帰ろうと道を歩いていたら男性に声をかけられました。

内容はお金を恵んでほしいというもの。

基本的に私は渡さないことにしているので断ったら「ちゃんと返すから」と言ってきました。

「今からこの町を離れて違う町に行くからわざわざ返しに来れないでしょう。」と言えば「糖尿病だから甘いものを食べたいんだ」と支離滅裂なことを言っていました。

しばらく後を付いてきたので教会に入ったらいなくなりました。



またある時住宅街を歩いていたらそこで遊んでいた4歳くらいの子にすごく丁寧に「恐れ入りますがお金を恵んでいただけないでしょうか。」と言われました。

その丁寧な口調に驚きましたが、見た様子普通の家の子で、家も家族も不自由ない子にあげる義理もないので断りました。

こんな年齢から人にお金を求める癖がついてしまったら将来は上の男性のようになってしまいそうで怖いです。



旅行だとカバンを電車に積む人がいて積んでもらったらチップを請求されたこともありますし、電車に乗れば一人一人に自分がいかに困窮しているのか説明文を渡して声をかけてくる人もいます。



ものだと多いのがタバコです。

知らない人に「タバコある?」と聞くのは海外では案外あるあるです。

私は吸わないので毎回断っています。

一度あったのが電話でした。

そのときはSIMカードがなく電話もネットも使えなかったので断りました。

海外のスリで一番狙われているのはスマートフォンで、ここで電話を貸してそのまま走り去られたらなんてことも頭をよぎりました。

すべて疑いの目で見るのはよくないですが、そういったこともあると知っていることは大事なことに思います。

道を聞かれる

なぜかわかりませんが、海外でよく道を聞かれます

冒頭にも書きましたが、自分の国で道を聞きたいならば外国人に声なんて普通かけません。

が、本当に不思議で私はよく聞かれます。

口頭で説明することもありますが、説明がややこしいときは直接案内します。

ここに住んでいると外国人だからという意識が日本よりも薄いのかなと感じます。

写真を撮って

これも本当に多いです。

旅先でも道端でもとにかく写真を撮ってほしいは言われます。

たまたまそこに私しかいなかったこともありますし、たくさんの人の中から選ばれることもあります

どういった場合でもこちらから見ていて「あの人声かけてくるだろうな」となんとなく様子でわかります。

写真を撮るのはいいのですが、それを利用したスリがいるので注意が必要です。

こちらがカメラに夢中になっている間に別動隊が後ろから財布を盗ることが手口としてあります。

そのため写真を頼まれたときは何か盗られないかとポケットの中を確かめ、周囲に人がいないことを確認してから撮影しています。

理不尽に怒られる

一度あったのは道を歩いていたら向かいから来た人がすぐ横にあるお店を指さして「なんでこのお店はこんな名前を使っているんだ!!」と怒られたことがあります。

いえいえ、ここの店員でもないですし、見知らぬ外国人にそれを言ってどうするのだと思いましたが黙ってスルーしました。

意味もなく声をかけてくる人も夜は案外多いので相手にしないで無視していくのがベターです。

勧誘に遭う

道端で声をかけてくる人の中には勧誘を狙っている人もいます。

田舎の町に日帰り旅行に行ったときにニコニコしたおばあさんが宗教を勧誘してきたときはびっくりしました。

街中でも何度か声をかけられたことがあるので人が多いところほどいるように思います。

押し売りに遭う

ある観光地で歩いていたら男性に日本人かと声をかけられ、そうだと答えたら日本の芸能人やスポーツ選手の名前を挙げてきました。

親し気な雰囲気でそれに答えてきたら突然手にミサンガを巻き付けてきて「トモダチ、トモダチ」と言ってきました

腕に巻き付けたらそのままミサンガのお金を払うように言ってくる手口だとわかったので慌てて手を振り払ってはっきりと断りました。

それでもしつこくミサンガを売ろうとしてきたので教会に入ったら入口のところで「イラナーイ?」と言って去っていきました。

こういう目に遭ったときは教会に逃げ込むのは手なのかもしれません。

神聖な神の御前では悪事もできないのかもしれませんね。

定期券を買いたい

これも旅先を歩いていたときの話でおじさんに券売機で定期を買いたいと言われました。

すでに定期のカードは持っておりお金をチャージしたいようですが、私はここに住んでいないのでやり方なんて知りません。

なんで私に声をかけたのだろうと思いつつあれこれ触ったらチャージできました。

他にも人がいたのに何で私?と思いました。

まとめ

このように海外で歩いているといろいろな理由で声をかけられます。

道を聞かれたり写真を撮ってほしいなどは応えますが、それ以外のことは受けてあまりいい気分になりません。

わざわざ海外で日本人に声をかけてくるのはろくなことがない場合が多く、最悪スリや押し売りなどでお金を失うので相手にしないのが吉です。

本当に困っているのであれば手を差し伸べましょう。

それでは(^^)/~~~

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