【日本入国】MySOSのファストトラックを成田空港で使ってみた

こんにちは(^O^)

先日日本に一時帰国しました。

成田空港到着時に必要書類を提示する必要があるのですが、その作業を簡略化するファストトラックという方法を利用してみました。

海外から日本の空港に着いたらどんなことをするのか、ファストトラックを使ったらどのくらい早く終わったのかについて紹介するのでこれから日本に入国する方は参考にしてください。


日本に入国する際にすること

まず日本に入国するとき入国審査の前に以下の二つのことを行います。

・必要書類などの確認

・検査


必要書類等の確認

まず飛行機を降りたら係員の誘導によって必要書類やアプリを提示する必要があります。

成田空港の場合ですが、一つの窓口ですべて完結するものではなく順路に沿っていろいろな窓口でそれぞれの書類を確認していきます

この順路の中には自身に待機期間があるのかなどの確認も行います。

この際に必要となる書類は

・陰性証明書

・誓約書

・質問票

・アプリ(MySOS、COCOA、位置情報を保存できるアプリ)

・ワクチン接種証明書(任意)

です。

これらの具体的な内容や手配方法は以下の記事にまとめてあるのでご覧ください。


検査

入国時にウイルス検査を行い、この結果が陰性か陽性かでその後の対応が変わってきます。

検査方法は唾液検査で一定量の唾液を検査管に入れて採取します。

この検査を行う30分以内は飲食してはいけません

そのため到着間際に機内で水を飲んでもアウトなので気を付けましょう。

なお、検査場所はパーテーションで個別スペースが作られており、酸っぱいものを想像してくださいということでレモンや梅干しの写真がありました。

この検査は上記の書類等のチェックの流れの中で行いました。

到着してビックリ

私が乗った時のお話ですが、飛行機が成田空港に着いたらアナウンスで私の名前が呼ばれました。

その内容は最優先で最初に飛行機から降りるようにとのことでした。

早朝に着いて夕方の便で地元に帰る予定だったので急ぐこともなく、最後に降りてもいいというつもりで最後尾あたりの席にいたのですがまさかの一番に降りなければいけなくなりビックリしました。

みんなカバンを頭上の棚から降ろしていて通路が人で塞がっていましたがCAさんが道を開けてくれました。

もちろんビジネスクラスよりも先に飛行機を降りました。

こうなった理由はほぼすべての人が乗り継ぎの人で先に検査や書類のチェックが必要な私を降ろしたかったからでした。

空港や飛行機で名前を呼ばれたことがなかったので、こんなレアなパターンが初めてで一生の思い出になりました。

ファストトラックはどれくらい早いのか?

話の続きですが、最優先で飛行機を降りたら私ともう一組日本人の家族がいました。

どうやら検査や書類のチェックが必要なのはこれだけだったようです。

その後係員の誘導の下椅子に座り、書類は紙で用意してあるか、ファストトラックを利用するかを聞かれました。

ファストトラックとは、入国時に必要な書類をアプリに事前登録する方法のことで、自分がどのくらい必要書類を登録してあるかで画面の色が変わります。

係員はこの色を見れば書類はどのくらい揃っているのか一目で分かるので手続きがスムーズになるというものです(上の画像は陰性証明書以外を登録完了した状態です)。

MySOSの登録方法、書類の事前登録方法は以下の記事をご参照ください。


私は必要書類すべてを事前登録しており、一方もう一組の日本人は事前登録をしないで用紙を印刷して持ってきていました。

このことからファストトラックと印刷が一組ずついる状態で同時に確認作業が始まり、ファストトラックが通常よりもどれくらい早く進められるのかが比較できるようになりました。

なお、条件としては以下の通りです。

・金曜日早朝で他のフライトの乗客もほとんどいない

・自分のフライトからは自分含めて2組のみ

あくまでこの条件での比較となるので夕方や週末など混む時間帯、曜日によって結果は大きく変わることが考えられます。

そのためあくまで私のケースはこうだったと参考にしてください。

結果から言いますと、ファストトラックを利用した場合通常よりも20分以上早く終わることができました

順路に沿って最後まで行くと検査結果の待合室に出ます。

そこで私の結果が出るタイミングでもう一組が待合室に到着しました。

私の場合結果が出るまで20分ほどかかったので、同様にその人たちも20分は待つだろうということでこの時間と判断しました。

ただ、検査結果が出るまでの時間も個人差があるため一概には言えませんし、これがもっと人が多い状況だったらこの差がどれくらい変わるのかは予想できません。

ちなみに飛行機を出てからこの検査が終わるまでの合計時間は1時間くらいでした。

てっきり2~3時間は待つと思っていましたが、人が少なかったので早く終わりました。

まとめ

以上が日本の空港に到着したときに行うこと、ファストトラックを使ってみた様子でした。

ファストトラックを使うとスマホの画面を見せるだけなので手続きはかなりスムーズで簡単でした。

時間がどれだけ短縮できたかは20分ほどでしたが、もっと人が多い場合はより効果を発揮するかもしれません。

ファストトラックは成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港しか現在使えませんが利用するのに損はないかと思います。

それでは(^^)/~~~



日本から海外に行く際に陰性証明書が必要な場合はこちらをご覧ください。

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