【最新版】日本に入国するときに必要な手続き

こんにちは(^O^)

コロナウィルスの影響で日本への入国にはルールが設けられました。

以前は入国時の検査や指定ホテルで一定期間隔離をしないといけないなどありましたが、現在はその頃と比べるとかなり緩和されました。

それでも入国前に用意するものがいくつかあるのでこちらで事前に確認してスムーズに入国できるようにしましょう。

なお海外在住者が帰国する場合だけでなく、日本から海外旅行に行って戻ってくる場合でも同じなので日本に入国する人はすべて該当するとお考えください。



入国時に必要な物

2022年12月現在、海外から日本に入国する場合に必要となるものは以下のものです。

ワクチン接種証明書(3回)
もしくは
陰性証明書

質問票

つまり、ワクチン接種を3回済ませている場合は

ワクチン接種証明書+質問票

そうでない場合は、

陰性証明書+質問票

が必要となります。

なお、入国時の空港での検査や入国後の待機は不要です。

それぞれの書類について見てみましょう。

ワクチン接種証明書

まずワクチン接種証明書は3回接種したと証明できるものが必要です。

2回以下の場合は陰性証明書が必要となります。

なお、ワクチン接種証明書も公的機関が発行したものが必要です。

ワクチン接種会場や政府自治体、医療機関が発行したものであれば問題ありません。

海外で接種したものも同様で、この場合英語の表記が必要です。

そうでない場合は、日本語もしくは英語に法定翻訳したものがあると確実です。

また、証明書には氏名、生年月日、どのメーカーのどのワクチンか、接種日が記載されている必要があります。

そしてワクチンもファイザーやモデルナ、アストラゼネカなど政府指定のものである必要があります。

陰性証明書

有効なワクチン接種証明書がない場合は、陰性証明書を用意する必要があります。

現地のフライトの出発時間から見て72時間以内に検査を受ける必要があります。

例えば乗り継ぎでパリ→ドバイ→日本と移動する場合、パリのフライト出発時間の72時間以内に検査を受ける必要があります。

また、乗り継ぎ地で入国してしまうと証明書は無効になります。

上の例の場合、ドバイで日本行きのフライトまで市内観光をしてしまうと再度検査をドバイで受けなければいけなくなります。

陰性証明書の代表的な検査はPCR検査ですが、その他にもLAMP法やTMA法なども有効です。

どの方法が有効なのかはこちらをご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/content/000825143.pdf

なお、薬局で受けられる簡易検査は無効なので注意しましょう。

検査は主に病院や医療研究センターで受けることができます。

場所によって予約が必要かどうか、即日結果が出るかどうかが異なりますので早い段階で調べておきましょう。

特に週末や祝日は休業で開いていないことが多いので自身のフライトスケジュールをよく見て早めに行動しましょう。

また、検査結果のフォーマットは以前は指定のものに限られていましたが、現在は必要事項が記載されていれば任意のものでも可能となりました。

しかし、不備があると最悪飛行機に搭乗できないので以前のフォーマットに記入してもらうのが無難です。

フォーマットのリンクを以下に添付しますのでご利用ください。

日本語・英語
https://www.mhlw.go.jp/content/000799426.pdf

フランス語
https://www.mhlw.go.jp/content/000909641.pdf

これらのフォーマットを検査機関に持っていけば記入してもらえますし、日本に入国するためと伝えれば検査機関がフォーマットを用意して記入してくれる場合もあります。

日本で海外渡航用PCR検査を受けたい方はこちらをご覧ください。

質問票

質問票は以前からあるもので、滞在国や滞在期間、入国後の滞在場所などの情報を答えるものです。

以前は用紙を印刷して記入する方法もできましたが、現在はネット上で完結する方法に変わりました。

方法は

・厚生労働省のホームページから回答する方法

・ファストトラックのフォーマットを通じて回答をする方法

の二通りあります。

ファストトラックとは必要書類をネット上で予め登録し、日本入国時の書類確認作業を短縮するサービスで詳細は後述します。

ホームページから回答する場合は以下のリンクから回答をし終わるとQRコードが作成されるので、それをスクリーンショットなどの画像保存をして入国時に提示します。

ファストトラック

先述したようにファストトラックとは必要書類を予めネット上で登録して入国時の書類確認作業を簡略化してスムーズに入国ができるようにすることができる方法です。

以前はMySOSというアプリを通じて行っていましたが、2022年11月からはその方法は廃止され、Visit Japan Webというサイトに受け継がれました。

以下のリンクよりサイトに行くことができます。

https://services.digital.go.jp/visit-japan-web

このサイトよりアカウント登録を行い、必要書類を登録するとQRコードが作成されます。

それを入国時に検疫で提示すれば手続きが完了します。

ここでは検疫について取り上げますが、税関申告もこのサイトでできます。

検疫の手順としては

https://www.vjw.digital.go.jp/main/#/vjwplo001をクリックして登録画面に行きます

②アカウント登録をしてログインします

③利用者の情報を登録します

④日本入国のフライト情報を入力します

⑤必要書類(ワクチン接種証明書もしくは陰性証明書)と質問票を登録します

⑥QRコードが作成されます

⑦日本入国時に検疫でQRコードを見せます

⑤の必要書類の登録方法についてですが、フライト情報の入力が完了すると検疫(ファストトラック)のボタンが現れるのでそちらを押し、

①パスポート情報の登録

②質問票の回答

③ワクチン接種証明書もしくは陰性証明書の登録

の順に登録を行います。

証明書の登録はスマホなどご利用の端末に保存してある画像を添付します。

その証明書は有効かどうかが審査されるのでしばらく待つ必要があります。

どこまで登録ができたかで画面の色が変わってきます。

①未登録、パスポート情報の登録が完了→赤

②質問票まで完了→黄色

③証明書まで完了→青

青になれば証明書の審査はクリアしたことになり、ファストトラックの準備は終了です。

ファストトラックはあくまでスムーズに入国できるための方法なので証明書は印刷したものを用意しても構いません。

しかし、証明書が有効でなかった場合日本行きの飛行機に乗れなくなってしまうのでファストトラックで予め審査して大丈夫かどうか確認した方が安心です。

まとめ

日本への入国は以前よりもかなり緩和されましたが、それでも用意しなければいけないものがあることには変わりありません。

知らなかったでは済まない話なのでしっかりと何が必要なのかを確認し、早い段階で準備に取り掛かりましょう。

それでは(^^)/~~~

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