【夢のフランス移住】ワーキングホリデービザの詳しい内容と申請手順

リヨン バルブ島

こんにちは(^O^)

今回はワーキングホリデービザの申請方法について紹介します。

2020年からコロナウィルスの影響でビザの発給を停止していましたが、現在は申請可能となりました。

そこでワーキングホリデービザとはどういったものなのか、どういった手順で手に入れるのかについてここでは紹介します。

フランスのビザについてはこちらの記事をご覧ください。


ワーキングホリデービザとは?

まず、ワーキングホリデービザについて紹介します。

ワーキングホリデービザはフランスに滞在するビザの種類の一つです。

厳密にいうとフランスの入国証明書のことですが、ビザと滞在許可証の違いについてはこちらの記事をご覧ください。



ワーキングホリデービザは他のビザと比べると以下の特徴があります。

①年齢制限がある

②1回のみ取得可能

③滞在中は何をしてもいい

④ビザの更新・切り替えができない

⑤子供同伴ができない

⑥申請費無料


①年齢制限

まずワーキングホリデービザには年齢制限があることです。

学生ビザや就労ビザ、配偶者ビザなどには年齢制限がありませんが、ワーキングホリデービザは満18歳以上31歳未満という年齢制限があります。

これはビザ申請時の年齢を指しているので、30歳でビザを取得しフランスに滞在中に31歳になる分には問題はありませんが、ビザ申請時に31歳にすでになっていたら申請できません。

②1回のみ取得可能

他のビザは取得回数に制限はありませんが、ワーキングホリデービザは人生で1回のみ取得可能です。

加えてビザを取得後再発行もできないので注意が必要です。

ビザはパスポートに記載されます。

そのためこのパスポートを失くしたり、期限が切れてしまうと二度と申請できません。

人から聞いた話では、ある人はワーキングホリデービザを取得していざ出発と空港でパスポートを搭乗手続きで見せたら写真のページが破れておりパスポートが無効なってしまいました。

ビザの再発行はできないのでその人はフランス滞在を諦めたそうです。

こういった例は非常に稀ですが、再発行できないという点は注意しましょう。

③滞在中は何をしてもいい

これが他のビザとは違う一番の特徴です。

学生ビザなら学校に通わなければいけませんし、就労ビザならば仕事をしないといけません。

しかしワーキングホリデービザはそういった明確な規定はありません。

コロナウィルス後は「仕事に就く意思があること」という記載が加わりましたが、必ず働かなければいけないとは書いてありません。

というのも、コロナウィルスの影響で仕事が必ず見つかるとは限らないためです。

就労時間の具体的な規定もないためあくまで意思の確認と言えます(ただし、労働時間は週35時間)。

そのため、仕事をしつつも学校に通うこともできますし、ずっと旅行や趣味に費やしてもいいです。

貴重な1年の滞在なので悔いのない時間を過ごすのが一番大事です。

④ビザの更新・切り替えができない

学生ビザや就労ビザなどは有効期限があるものの、フランスで有効期限を延長する更新手続きができます。

また、結婚を機に配偶者ビザに切り替えるといったビザの切り替えもできます。

しかしワーキングホリデービザはそれらができません。

有効期限1年を迎えたら日本に帰らなければいけません

⑤申請費無料

実はビザの申請には申込手数料が発生します。

金額はビザの種類によって異なりますが、ワーキングホリデービザは無料です。

そのため他のビザと比べると申請しやすいです。

このように他のビザと比べて活動内容の制限がない代わりに人生で1年だけしか利用できないという特徴があるのがワーキングホリデービザです。

ワーキングホリデービザの取得の流れ

次にワーキングホリデービザをどのように取得のかその手順を紹介します。

簡単にまとめると以下の通りです。

①滞在場所を決める

②必要書類を集める

③大使館にビザ申請の予約を入れる

④大使館でビザ申請をする

⑤ビザを受け取る


①滞在場所を決める

ワーキングホリデービザを利用してフランスに住むことを決めたらまずはどこに住むかを決めましょう。

というのも、申請書類に滞在先の住所を書く必要があるからです。

到着時に滞在するホテルの住所でもいいのですが、あらかじめ住む場所を決めておいた方が現地に着いてからスムーズです。

1年住むとなるとSIMカードの購入や銀行口座開設などする必要がありますし、それらには住所が必要となります。

フランスで家なき子とならないためにもまず初めに滞在場所は決めましょう。

フランスにどんな町があるのか、どのような住み方があるのかはこちらをご覧ください。


②必要書類を集める

滞在場所を決めたら次はビザ申請に必要な書類を集めます

これだけで相当なボリュームになるので以下の記事をご覧ください。

なお、2023年から長期滞在ビザ申請書はルールが変わりました

下のホームページのオンラインフォームに必要事項を入力したものを用意する必要があります。

【France-Visas】
https://france-visas.gouv.fr/en/web/france-visas/online-application


③ビザ申請の予約を入れる

フランス大使館にビザ申請を申請するときは事前にネットで予約を入れる必要があります。

予約は以下のFrance-Visasホームページのリンクから行います。

【France-Visas予約ページ】
https://france-visas.gouv.fr/en/japan


ワーキングホリデービザの場合、フランス入国日の3か月前から申請が可能です。

大使館でビザを申請してから審査を経てビザを受け取るまで1か月ほどかかるため、遅くともフランス入国日の1か月前までには申請できるように予約を入れましょう。

時期によっては予約は早い段階で埋まってしまうため、必要書類を集める段階で予約は済ませときましょう。

万が一都合が合わなくなった場合は予約の変更もネットからできるのでまずは予約を取っておくことがお勧めです。

④ビザの申請をする

必要書類を集めて予約日を迎えたらフランス大使館でビザの申請をします。

予約時に印刷した予約書を入口で提示して待合室で待ち、自分の名前が呼ばれたら窓口にて書類を提出して終わりです。

私は過去3回フランスビザの取得しており、その時の体験を紹介しているので、気になる方はこちらをご覧ください。


⑤ビザを受け取る

フランス大使館でビザを申請した後は待つだけです。

審査には1か月ほど時間がかかり、進捗状況は予約したホームページから確認できます。

ビザはパスポートに記載されるためパスポートを直接受け取るか、郵送で受け取って確認します。

ビザの記載があれば審査は通ったことになり、無事にフランスに行くことができます。

万が一審査に落ちたとしても再度申請できるのでご心配なく。

まとめ

以上がワーキングホリデービザの情報と取得方法です。

ワーキングホリデービザは他のビザと比べると自由度の高いものである反面、制限があるものです。

しかしフランスでの経験が人生に大きな影響を与えることになると思うので、興味がある方はぜひ取得してください。

それでは(^^)/~~~

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