【マカオ観光】世界遺産と人気観光スポットを一日で周るモデルコース①

聖ポール主天堂跡
オススメポイント
・30もの世界遺産を巡るコース

・ポルトガルのオシャレな町並み

・中国のパワースポットが多数登場

マカオは中国南部にある同国の特別行政区です。かつてポルトガルの海外領土だったことから町には中国とポルトガルの街並みが混在しています。中心部にあたるマカオ半島には22の歴史的建造物と8つの広場がユネスコ世界遺産に登録されており、それらは密集しているので一日で周ることができます。また、カジノや高級ホテルがたくさんあることから東洋のラスベガスとも呼ばれています。このページでは30の世界遺産を一日で周るモデルコースの半分(ギア要塞~セナド広場)を紹介します。

残り半分のモデルコースはこちらをご覧ください。

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 5時間

 0 MOP

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海外旅行の計画の立て方について何十回も海外旅行に行ってきた経験からそのテクニックをまとめました。


観光ルート

全体ルート


このページのルート

ナビゲーション

【スタート】

★ルート 所要時間:15分
タクシーもしくはバスを利用してギア要塞にまず向かいます。
バスの場合はCalçada Da Vitória(得勝斜路)で降りて坂を上り切ったところの交差点を左折して道なりに丘を上ります。
もしくはJardim Flora(二龍喉公園)で降りるとロープウェイがあるのでそこから丘の上に上ります(片道2 MOP、8~18時月曜休み)。

①ギア要塞

★ルート 所要時間:10分
丘を降りて先ほどのバス停Calçada Da Vitória(得勝斜路)に向かってそのまま直進すると右手に墓地が見えてきます。

②聖ミカエル教会

★ルート 所要時間:数分
墓地を出て左折して来た道を戻り、最初の交差点を右折します。
その通りの右手の教会が見えてきます。

③聖ラザロ教会

★ルート 所要時間:15分
引き続き通りを進み次の交差点を右折し、次の交差点を右折して墓地の前の通りに戻ります。
このエリアはポルトガルの雰囲気が色濃く残る場所です。
墓地の前の通りを左折して進むとロータリーに出ます。
正面の分かれ道の右の下り坂を進むとマクドナルドを超えた先で右手に広場が見えるので中に進みます。

④カモンエス広場

★広場内、右角にある小さな入口から墓地に入ります。

⑤プロテスタント墓地

★墓地を出て右手の白とピンクの門を進みます。

⑥カーザ庭園

★ルート 所要時間:数分
広場を出て右に曲がり道なりに進みます。
すぐ着くロータリーで振り返ると教会があります。

⑦聖アントニオ教会

★ルート 所要時間:10分
教会前のロータリーを道なりに進むと左手に広場が見えてきます。

⑧イエズス会記念広場

★広場の階段を上り教会の壁に向かいます。

⑨聖ポール主天堂跡

★ルート 所要時間:数分
聖ポール主天堂跡の左後ろに行くと中国の寺院があります。

⑩ナーチャ廟

⑪旧城壁

★ルート 所要時間:5分
聖ポール主天堂跡の横にある丘に登ります。
天堂跡の右後方から入るとエスカレーターがあります(月曜休み)。

⑫モンテの砦

★ルート 所要時間:10分
イエズス会記念広場から出て道なりに進みます。
模様が付いた石畳の広い分かれ道を直進して細い路地に入ると左手に次の目的地が見えてきます。

⑬盧家屋敷

★ルート 所要時間:数分
建物を出て左に曲がって引き続き通りを進むと広場に着きます。

⑭大堂(カテドラル)広場

★広場内の白い教会に入ります。

⑮大堂(カテドラル)

★ルート 所要時間:数分
来た道を戻り、先ほどの分かれ道を左に進むと広場に着きます。

⑯聖ドミニコ広場

★広場内の黄色い教会に行きます。

⑰聖ドミニコ教会

★ルート 所要時間:数分
教会を出て右前方の道を進むと広場に着きます。

⑱セナド広場


地図左上の四角いマークを押すと観光スポット一覧が見られます。

右上端の拡大ボタンをスマートフォンで開くとGoogleマップ上に位置情報と一緒にこのモデルコースが表示されます。

また、サイドバーの目次からこの地図にすぐ戻ることができます(スマートフォンの場合は画面下のメニューより「目次」を選択してください)。


★ルート 所要時間:15分

タクシーもしくはバスを利用してギア要塞にまず向かいます。
バスの場合はCalçada Da Vitória(得勝斜路)で降りて坂を上り切ったところの交差点を左折して道なりに丘を上ります。
もしくはJardim Flora(二龍喉公園)で降りるとロープウェイがあるのでそこから丘の上に上ります(片道2 MOP、8~18時月曜休み)。


世界遺産は☆がついています。

①ギア要塞☆

ギア要塞

所要時間:15分

開館時間:9~18時

費用:0 MOP

休館日:なし

海抜92mのマカオで一番高い丘の上に建てられた軍事要塞だったところです。

丘の上には17世紀にこの丘に住んでいたクラリスト修道女によって建てられた教会と19世紀にできた灯台があります。

教会のフレスコ画には東洋と西洋の二つのテーマを扱ったマカオの文化を反映しているものが見られます。

灯台は中国最古のものでかつて遭難したポルトガル人がこの丘から光を見て無事進路を取り戻したという聖母マリアの伝説があります。

灯台は基本的に中に入ることはできませんが、5月20日に一般公開されます。


★ルート 所要時間:10分

丘を降りて先ほどのバス停Calçada Da Vitória(得勝斜路)に向かってそのまま直進すると右手に墓地が見えてきます。


②聖ミカエル教会

聖ミカエル教会

所要時間:10分

開館時間:8~18時

費用:0 MOP

休館日:なし

カトリック教徒のために作られた墓地の中にある教会です。

元はポルトガル人向けのお墓でしたが、現在はマカオの人眠っています。

教会は南ヨーロッパを感じるパステルカラーの可愛らしい外観で、19世紀に建てられた比較的新しいです。

中は小さく、悪魔を踏みつけている聖ミカエルの像が祭壇にあります。

また二階部分に上ることもできます。


★ルート 所要時間:数分

墓地を出て左折して来た道を戻り、最初の交差点を右折します。
その通りの右手の教会が見えてきます。


③聖ラザロ教会

聖ラザロ教会

所要時間:15分

開館時間:8時半~12時 / 15~18時

費用:0 MOP

休館日:なし

16世紀に建てられたハンセン病患者用施設の教会だったところです。

この後訪れる聖アントニオ教会と聖ローレンス教会を含めたマカオ3大古堂の一つで、バロック様式を採用しています。

中には祭壇のところにパイプオルガンがあります。


★ルート 所要時間:15分

引き続き通りを進み次の交差点を右折し、次の交差点を右折して墓地の前の通りに戻ります。
このエリアはポルトガルの雰囲気が色濃く残る場所です。
墓地の前の通りを左折して進むとロータリーに出ます。
正面の分かれ道の右の下り坂を進むとマクドナルドを超えた先で右手に広場が見えるので中に進みます。


④カモンエス広場☆

カモンエス広場

所要時間:5分

ポルトガルの詩人のカモンエスが由来の広場で彼の銅像があります。


★広場内、右角にある小さな入口から墓地に入ります。


⑤プロテスタント墓地☆

プロテスタント墓地

所要時間:10分

開館時間:8時半~17時半

費用:0 MOP

休館日:なし

マカオで最初のプロテスタントのコミュニティがあった墓地です。

元々はイギリスの東インド会社の墓地でしたが中国に渡った最初の宣教師であるロバート・モリソンが妻をマカオで亡くしたことから政府にこの墓地を求めたことで現在の形となりました。

およそ150人が眠っており、モリソンの名を持つ礼拝堂があります。


★墓地を出て右手の白とピンクの門を進みます。


⑥カーザ庭園☆

カーザ庭園

所要時間:15分

開館時間:10~19時

費用:0 MOP

休館日:月曜日

18世紀に建てられたコロニアル様式の建物で元々はポルトガル人の保険業の父とも呼ばれた豪商マヌエル・ペレイラの邸宅でした。

一時は東インド会社の本部だった時もありましたが、現在は東方基金会の事務所となっており、展覧会などのイベントに使われています。


★ルート 所要時間:数分

広場を出て右に曲がり道なりに進みます。
すぐ着くロータリーで振り返ると教会があります。


⑦聖アントニオ教会☆

聖アントニオ教会

所要時間:10分

開館時間:9~18時

費用:0 MOP

休館日:なし

マカオ3大古堂の一つの教会でイエズス会の最初の拠点でした。

ポルトガル人が結婚式を挙げていたことから花王堂とも呼ばれています。

当初は竹と木でできていましたが、その後再建を繰り返して20世紀に現在の形になりました。

正面のファサードは新古典様式で内部はバロック様式です。

教会前には石造りにした1638年を記した十字架があります。


★ルート 所要時間:10分

教会前のロータリーを道なりに進むと左手に広場が見えてきます。


⑧イエズス会記念広場☆

イエズス会記念広場

所要時間:5分

人気観光スポットの聖ポール主天堂跡の前にある広場で天堂跡まで66段の階段があります。

広場にはポルトガルとの友好を示す銅像があります。

イエズス会記念広場


★広場の階段を上り教会の壁に向かいます。


⑨聖ポール主天堂跡☆

聖ポール主天堂跡

所要時間:10分

マカオで有名な観光スポットで、教会の正面の壁だけが残されていますが聖母教会とその隣にあった聖ポール大学跡の総称を指します。

元は16世紀に建てられた聖アントニオ教会の礼拝堂がここにありましたが、火事で焼失し17世紀に30年かけて建てられたのが聖母教会でした。

この建設には日本人キリシタンも加わっており、よく見ると日本の象徴の菊が掘られています。

その後19世紀に火事で正面の壁を残して崩壊して現在の形になりました。

横23m、高さ25.5mの壁は5層に分かれており、マリア像やイエズス会の4人の聖人、帆船や七つの首のモンスターなどが掘られています。

背後に回ると上ることもできます。


★ルート 所要時間:数分

聖ポール主天堂跡の左後ろに行くと中国の寺院があります。


⑩ナーチャ廟☆

ナーチャ廟

所要時間:10分

開館時間:8~17時

費用:0 MOP

休館日:なし

19世紀後半に武道の神で西遊記にも登場したナーチャを祀る寺院です。

中国の伝統的な建築様式が採用されており、屋根に蓮の装飾があるのはナーチャが蓮とセットで描かれることが多いためです。


⑪旧城壁☆

旧城壁

所要時間:5分

ポルトガル人が自身の居住区を守るために作られた防御壁で中国の官吏の反対で作っては壊されを繰り返していましたが、オランダから守る理由で17世紀には広範囲にこのような壁がありました。

シュウナンボーと呼ばれる木枠の中に土砂や藁、牡蠣の貝殻を混ぜたものを流し込むマカオの技術が使われています。


★ルート 所要時間:5分

聖ポール主天堂跡の横にある丘に登ります。
天堂跡の右後方から入るとエスカレーターがあります(月曜休み)。


⑫モンテの砦☆

モンテの砦

所要時間:20分

開館時間:7~19時

費用:0 MOP

休館日:なし

17世紀に作られたマカオ最強の要塞です。

およそ10年かけて作られた要塞の中には火薬庫、武器庫、兵舎などの軍事施設がありました。

町を一望できる場所で、22基の大砲がありますが、戦う意志はないという意味を込めて中国には向いていません。

敷地にはマカオの歴史や暮らしを学べる博物館があるので興味があれば行くのもオススメです。

マカオ博物館(澳門博物館)
所要時間:1時間
開館時間:10~18時
費用:15 MOP
休館日:月曜日


★ルート 所要時間:10分

イエズス会記念広場から出て道なりに進みます。
模様が付いた石畳の広い分かれ道を直進して細い路地に入ると左手に次の目的地が見えてきます。


⑬盧家屋敷☆

盧家屋敷

所要時間:20分

開館時間:10~18時

費用:0 MOP

休館日:月曜日(祝日の場合開館)

中国の貿易商である盧華詔の邸宅です。

灰色のレンガを使い二階建てで中庭がある中国の伝統的な造りで広東省の特徴も含みながらステンドグラスなど西洋の要素も含まれています。


★ルート 所要時間:数分

建物を出て左に曲がって引き続き通りを進むと広場に着きます。


⑭大堂(カテドラル)広場☆

大堂(カテドラル)広場

所要時間:5分

カテドラルの前にある広場で、十字架とタツノオトシゴをあしらった噴水があります。


★広場内の白い教会に入ります。


⑮大堂(カテドラル)☆

大堂(カテドラル)

所要時間:15分

開館時間:7時半~20時

費用:0 MOP

休館日:なし

17世紀にできた教会でアジア地区の主教座として活動の拠点でした。

マカオ総督はここで新任の祝福を受ける習わしがありました。

タイパと呼ばれる土と藁を使ったレンガで作られましたが20世紀に今の姿になりました。

外装には上海製の漆喰を使い、灰色の壁に左右対称の二つの鐘楼が特徴です。

入口にはラテン語で「この教会は聖母マリア誕生に奉げられた」と書かれています。


★ルート 所要時間:数分

来た道を戻り、先ほどの分かれ道を左に進むと広場に着きます。


⑯聖ドミニコ広場☆

聖ドミニコ広場

所要時間:5分

教会前にある広場で白と黒の波模様の石畳(カルサーダス)が特徴です。


★広場内の黄色い教会に行きます。


⑰聖ドミニコ教会☆

聖ドミニコ教会

所要時間:45分

開館時間:10~18時

費用:0 MOP

休館日:なし

黄色の外壁が目立つ教会でコロニアル風バロック様式を取り入れています。

16世紀にメキシコから来た3人のドミニコ会スペイン修道士によって建てられました。

最初は木の板でできていたので板張りの廟と呼ばれ、バラの聖母を祀っていることからバラの教会とも呼ばれていました。

5月13日にはファティマの聖母巡礼が行われ、教会内部にも聖人の像が多く祀られています。

19世紀には中国初のポルトガル語の新聞がここで発行されました。

教会内部からはおよそ300点もの宗教関連の展示物がある宝物宗教博物館を見学することができます。


★ルート 所要時間:数分

教会を出て右前方の道を進むと広場に着きます。


⑱セナド広場☆

セナド広場

所要時間:10分

マカオで人気観光スポットの一つです。

名前は後ほど訪れる市政署がレアル・セナド(王立議会)と呼ばれていたことが由来です。

パステルカラーの建物に囲まれ、波模様の石畳が特徴的です。

中央にはポルトガルの大航海時代を表す地球儀があります。



ホテルを取るならどこ?

マカオは東洋のラスベガスと呼ばれるほどゴージャスなホテルがたくさんあり、しかも格安で止まることができます。

ホテルが集中しているマカオ半島のアラマル広場や南に橋を渡った先のエリアがオススメです。

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