【日本三景】松島観光を堪能できる人気おすすめモデルコース

オススメポイント
・日本三景の一つ

・島々を巡る遊覧船

・伊達家の菩提寺で国宝の瑞巌寺

日本三景の一つである松島はおよそ260の島がある海辺の町です。遊覧船に乗ることで島々を見ることができます。また伊達家の菩提寺である瑞巌寺は国宝に指定されており、その素晴らしい造りは必見です。他にも松尾芭蕉が訪れた雄島や自然公園の福浦島など訪れることができる島も紹介します。

 ★★★★★

 5時間半

 2900円

 ★★★★★


仙台観光はこちらをご覧ください。


観光ルート

ナビゲーション

【スタート】
①松島海岸駅

★ルート 所要時間:10分
駅から通りに出たら左折し、通り沿いに進むと右手に船着き場が見えてきます。

②松島島巡り観光船乗り場

★ルート 所要時間:5分
船を降りたら右手に進むと岸壁の上にお堂が見えてきます。

③松島五大堂

★ルート 所要時間:10分
お堂を出たら右に曲がり、海沿いの道を進み右前方に見える赤い橋を目指します。
橋の手前にあるカフェベイランドの建物に入るとすぐ左手に橋を渡るための券売機があるのでここで200円を支払って橋を渡ります。

④福浦島

★ルート 所要時間:15分
来た道を引き返し、観光船乗り場まで戻ります。
そこから内陸側を見ると門があるので中へと進みます。

⑤瑞巌寺

★ルート 所要時間:数分
瑞巌寺を出たら右に進むと右手に次のお寺が見えてきます。

⑥円通院

★ルート 所要時間:数分
円通院を出て右に進んだら左に曲がるとすぐ左手に塚があります。

⑦比翼塚

★ルート 所要時間:数分
再び円通院の通りに戻り左に進むと突き当りにお寺があります。

⑧天麟院

★ルート 所要時間:20分
お寺を出て目の前の道を進むと最初に通った道に戻るので右に曲がって駅まで戻ります。
駅まで戻ったらそのまま直進し、交差点を左折します。
道なりに進むと左手に宮城県松島公園管理事務所があるのでその右隣の入口からさらに進むと橋が見えてきます。

⑨雄島

★ルート 所要時間:10分
来た道を戻って駅に戻ります。

【ゴール】
松島海岸駅


地図左上の四角いマークを押すと観光スポット一覧が見られます。

右上端の拡大ボタンをスマートフォンで開くとGoogleマップ上に位置情報と一緒にこのモデルコースが表示されます。

また、サイドバーの目次からこの地図にすぐ戻ることができます(スマートフォンの場合は画面下のメニューより「目次」を選択してください)。


①松島海岸駅

松島駅に降りてしまうと遠くなってしまうので間違えないように気を付けましょう。


★ルート 所要時間:10分

駅から通りに出たら左折し、通り沿いに進むと右手に船着き場が見えてきます。


②松島島巡り観光船乗り場

松島島巡り観光船

所要時間:50分

費用:1500円

運行時間:9~16時毎時00分出航
(冬は15時が最終便)

休館日:悪天候時

松島湾に浮かぶおよそ260ある島の内30以上の島を見ることができる観光船です。

船着き場にチケット売り場があるのでこちらで購入しますが、松島海岸駅降りたところで路上販売している場合もあります。

通常は1階自由席に座りますが、船内で追加で600円支払うと2階の自由席に座ることができます。

音声ガイドで島の紹介をしてくれますが、左右バラバラなので後方デッキで見るのがおすすめです。

数ある島の中でも特に有名なのが仁王像が葉巻をくわえて座っているように見える仁王島

仁王島


4つの穴が開いており、そこに波が打ち付けることで鐘の音のように聞こえる鐘島

鐘島


伊達政宗が訪れた時に「あの島を余の館まで運んだ者には銭千貫をやろう」と冗談を言った千貫島などがあります。

千貫島


★ルート 所要時間:5分

船を降りたら右手に進むと岸壁の上にお堂が見えてきます。


③松島五大堂

松島五大堂

所要時間:15分

費用:0円

開館時間:8時半~16時半

休館日:なし

松島のシンボルともいえるお堂で縁結びのパワースポットとも言われています。

国の重要文化財で坂上田村麻呂が建てた毘沙門堂があったところに慈覚大師円仁が五大明王像を置いたのが名前の由来です。

お堂の壁には干支の彫刻が4面にあり、自分の干支を見つけるのおすすめです。

ここからの見晴らしもよく、松島の島々を眺めることができます。

このお堂に行くには橋を渡る必要がありますが。聖域に入る前に気を引き締めるという意味合いから敢えて渡りにくい足場になっています。

松島五大堂の渡りにくい橋


★ルート 所要時間:10分

お堂を出たら右に曲がり、海沿いの道を進み右前方に見える赤い橋を目指します。
橋の手前にあるカフェベイランドの建物に入るとすぐ左手に橋を渡るための券売機があるのでここで200円を支払って橋を渡ります。


④福浦島

福浦島

所要時間:40分

費用:200円

開館時間:8時半~17時
(11~2月は16時半まで)

休館日:なし

松島に浮かぶ島の一つで6haの広さを持つ県立自然公園として利用されています。

島の手前の福浦橋は252mあり、出会いの橋として良縁のパワースポットでもあります。

島内は自然がそのまま残されていながら茶屋や弁天堂があり、ところどころに松島湾の見晴らしスポットがあります。


★ルート 所要時間:15分

来た道を引き返し、観光船乗り場まで戻ります。
そこから内陸側を見ると門があるので中へと進みます。


⑤瑞巌寺

瑞巌寺

所要時間:1時間

費用:700円

開館時間:8時半

閉館時間

1月15時半
2月16時
3月16時半
4~9月17時
10月16時半
11月16時
12月15時半

休館日:なし

伊達家の菩提寺で本堂は国宝に指定されていおり、岩手県の中尊寺、毛越寺、山形県の立石寺と合わせて四寺回廊の一つと言われています。

元々は先ほどの松島五大堂同様に慈覚大師円仁が建てたお寺がありましたが、衰退したのを機に伊達政宗が再興しました。

復興の時に政宗は平安時代より「浄土の地」と呼ばれた紀州にある熊野から用材を集め、近畿地方から名工130人を招いて建て直しました。


観光船乗り場から門をくぐった先にお寺までの直線がありますが、右手には洞窟遺跡群と呼ばれる鎌倉時代から江戸時代にかけて供養所として岩場に穴を掘って仏像や石碑などを置いた場所を見ることができます。

洞窟遺跡群


中には日本でも珍しいウナギを供養する鰻塚があります。

鰻塚


参道の先で入場料を払い右手に進むと青龍殿と呼ばれる資料館があり、ここには伊達家所縁の絵画や茶器、襖絵、甲冑などが展示されています。

本堂に上がると桃山文化の煌びやかさを感じる金をあしらった襖がある孔雀の間を始めとする10室を見学することができます。


★ルート 所要時間:数分

瑞巌寺を出たら右に進むと右手に次のお寺が見えてきます。


⑥円通院

円通院

所要時間:30分

費用:500円

開館時間:9~16時
(12~3月は15時半まで)

休館日:なし

伊達政宗の孫にあたる伊達光宗が眠る霊廟です。

かつてはバラがたくさんあったことからバラ寺と呼ばれていましたが、現在はコケ寺として知られていますが、バラ園もあります。

光宗が眠る三慧殿の厨子には日本最古の西洋バラやダイヤ、ハートなど西洋のモチーフが使われており、サンゴなどを使っているため色が褪せないままの状態で展示されています。


庭園も人気で、そのうちの一つ雲外天地の庭は松島湾とそこに浮かぶ島々を表現しています。

雲外天地の庭

また秋にはライトアップがされ紅葉の時期の人気観光スポットの一つです。


★ルート 所要時間:数分

円通院を出て右に進んだら左に曲がるとすぐ左手に塚があります。


⑦比翼塚

比翼塚

所要時間:5分

ある夫婦の悲しき物語が残した塚です。

その物語とは

とある男性は旅先で商人と仲良くなり、お互いの子供を結婚させることを決めました。
男性が松島に戻ると息子はすでに亡くなっており、それを知らずに商人の娘は嫁ぎに来てしまいます。
男性はもう息子はいないので嫁がなくていいと言いましたが、娘はそのまま嫁ぎ義両親に尽くします。
義両親の死後は尼となって会うこともなかった夫への供養に身を捧げました。

といったものです。


★ルート 所要時間:数分

再び円通院の通りに戻り左に進むと突き当りにお寺があります。


⑧天麟院

天麟院

所要時間:10分

費用:0円

開館時間:8~17時

休館日:なし

伊達政宗の長女の五郎八(いろは)姫が眠るお寺です。

政宗は男の子が生まれると思ったのであらかじめ五郎八という名前を用意していましたが、女の子が生まれたので字はそのままで読み方をいろはにしたのでこのような名前になっています。

五郎八は徳川家康の六男である松平忠輝の正室でしたが、彼は家康に反発した結果土地を失ったので離婚し、仙台に戻って仏門に入りました。

先ほどの2つのお寺と異なり観光向けのお寺ではないですが、猫寺として有名です。


★ルート 所要時間:20分

お寺を出て目の前の道を進むと最初に通った道に戻るので右に曲がって駅まで戻ります。
駅まで戻ったらそのまま直進し、交差点を左折します。
道なりに進むと左手に宮城県松島公園管理事務所があるのでその右隣の入口からさらに進むと橋が見えてきます。


⑨雄島

雄島

所要時間:30分

費用:0円

五大堂、福浦島に加えて3つ目の松島で上陸できる島です。

島内にはかつて108の洞穴がありましたが、今では50ほど残されており、その中には仏像や石塔などがあります。

江戸時代は霊場だったところで島の至る所に石碑が乱立しています。

雄島 洞穴


島に上陸するときに渡る赤い渡月橋は陸地の俗世と縁を切るものと考えらえ、悪縁を絶つ橋とも言われています。

実際に高僧の見仏上人は12年、頼賢は22年もの間一度も島を出ずに修業したと言われています。

中でも見仏上人は法華経をおよそ6万部も読んだと言われ、その跡が見仏堂の跡としてあります。


松尾芭蕉とその弟子の曾良もこの地を訪れ、その時の詩が句碑として残されています。

ここからの見晴らしもよく、違った角度から松島の町、海そして島を見渡すことができます。

雄島から見た島々


★ルート 所要時間:10分

来た道を戻って駅に戻ります。



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