横浜
・レトロな雰囲気を感じられる建物
・町や海を一望できる展望台
【町の説明】
神奈川県にある横浜は港町として発展した人気都市の一つです。観光においても海に近いエリアに観光スポットが多くあり、ここではその中でも選りすぐりの場所をモデルコースで紹介します。これを見れば一日で横浜を丸っと堪能できます。
【オススメ度】
★★★★★
【所要時間】
9時間
【費用】
2880円~
【疲れやすさ】
★★★★☆
観光ルート
ナビゲーション
【スタート】横浜駅
★ルート 所要時間:5分
横浜駅からみなとみらい線に乗り終点の元町・中華街駅で降ります(230円)。
★ルート 所要時間:10分
2番出口から外に出てそのまま直進すると最初の交差点左手に中華街の門が見えます。
★ルート 所要時間:10分
中華街に入ってそのまま直進し、3つ目の交差点を左に曲がると1つ目の交差点右端に豪華な寺院の門が見えてきます。
★ルート 所要時間:10分
建物を出て左に直進し、突き当りを右折するとすぐ右手に次の寺院が見えてきます。
★ルート 所要時間:10分
寺院を出て左に進み、最初のY字路で右の道に進みます。
4つ目の交差点で右に曲がると左手にタワーが見えてきます。
★ルート 所要時間:5分
タワーの向かいにある海辺の公園に行きます。
★ルート 所要時間:10分
公園を出て車道を進んだら最初の交差点を直進します。
その後緩やかなカーブを曲がり着いた交差点を左折すると右手に塔がある茶色の建物が見えます。
★ルート 所要時間:5分
県庁を出て右に進み、最初の交差点を右折すると次の交差点左前方に洋風の建物があります。
★ルート 所要時間:5分
建物を出たら左に進み、二つ目の交差点左前方の白い建物に行きます。
★ルート 所要時間:10分
建物を出たら左に進み、最初の交差点を左に曲がり進みます。
橋を渡ると右手にレンガの建物が見えてきます。
★ルート 所要時間:10分
赤レンガ倉庫を出て右に曲がり引き続き通りを進みます。
観覧車がある遊園地手前の交差点で渡らずに右手にある建物に入ります。
★ルート 所要時間:15分
ミュージアム目の前の交差点を渡り、遊園地を右手に道を進みます。
カーブを曲がった先で右に進むと橋があるので進みます。
ここから見る建物の景色は必見です。
橋を渡り右手に見える四角柱のビルに向かいます。
★ルート 所要時間:5分
ランドマークタワーから桜木町駅まで直結の歩道橋を渡ります。
歩道橋には動く歩道があります。
★ルート 所要時間:5分
JR根岸線に乗車し横浜駅に戻ります(150円)。
横浜駅
地図左上の四角いマークを押すと観光スポット一覧が見られます。
右上端の拡大ボタンをスマートフォンで開くとGoogleマップ上に位置情報と一緒にこのモデルコースが表示されます。
また、サイドバーの目次からこの地図にすぐ戻ることができます(スマートフォンの場合は画面下のメニューより「目次」を選択してください)。
【スタート】
横浜駅
★ルート 所要時間:5分
横浜駅からみなとみらい線に乗り終点の元町・中華街駅で降ります(230円)。
①元町・中華街駅
★ルート 所要時間:10分
2番出口から外に出てそのまま直進すると最初の交差点左手に中華街の門が見えます。
②横浜中華街
所要時間:1時間
横浜の人気観光スポットでおよそ630店舗もお店があり、その中でも中華料理店がおよそ3分の1を占めます。
中国各地の料理が食べられるだけでなく食べ歩きもでき、多くの観光客でにぎわいます。
最初に通ったような門(牌楼)は全部で10基あり、風水によって色が異なるのですべて探してみるのも面白いです。
元々は南京町と呼ばれていたエリアが中華街と呼ばれたのも北西端にある善隣門に中華街と書かれたことがきっかけとなっています。
本来は東西南北に門は建てられるものですが、ここのは45度傾いています。
これはかつてこのエリアは横浜新田と呼ばれる田んぼで、その頃のあぜ道などの区画がそのまま残されているためです。
中華料理について学ぼう!!
横浜中華街に行ったら中華料理を食べたいところですが、どのお店に行けばいいのか迷ってしまいます。
そこでお店を探すヒントとして中国四大料理について知っておくと選びやすくなります。
簡単にではありますが、以下にまとめましたので参考にしてください。
名称 | 概要 | 味の特徴 | 料理例 |
広東料理 | 中華街で一番多い料理 | 素材を活かしたあっさり味やオイスターソースを用いる | かに玉、シューマイ、酢豚、油淋鶏、ごま団子など |
北京料理 | 宮廷と庶民それぞれから発展した料理 | 味付けが濃く、ショウガやニンニク、味噌、醤油、テンメンジャンなどを用いる | 北京ダック、ジャージャー麵、水餃子、羊のしゃぶしゃぶ、杏仁豆腐など |
上海料理 | 川の魚介類を用いる | お酒や醤油、黒酢などで甘く濃く煮込む | 上海ガニ、小籠包、豚の角煮、揚州チャーハン、上海焼きそばなど |
四川料理 | 辛い料理が多い | マーラー(中国山椒と唐辛子)を用いる | 麻婆豆腐、バンバンジー、回鍋肉、担々麵など |
★ルート 所要時間:10分
中華街に入ってそのまま直進し、3つ目の交差点を左に曲がると1つ目の交差点右端に豪華な寺院の門が見えてきます。
③横浜関帝廟
所要時間:30分
費用:0円
開館時間:9~19時
(大晦日は午前3時まで、三が日は21時まで)
休館日:なし
三国志でも有名な関羽を祀った寺院です。
武人としても有名ですが実は帳簿の発明をするなど商売の神様としても知られています。
この寺院は海港間もない1862年にとある中国人が関羽の木像の祠を作ったことが始まりです。
祀られている関羽の顔は赤く、困難に立ち向かう誠実さや勇気を表しています。
他にも長寿や多産にご利益のある地母娘娘や二人の守護神(周蒼将軍、関平将軍)も祀られています。
これまでに地震や戦争、火災などにより建て直しが行われ、現在のものは4代目です。
この建築には6億円の募金、2000人以上の華僑が参加し、材料のほとんどは中国で作ったものを使っています。
また三日月を使った占いをすることができます。
詳しい方法はこちらをご覧ください。
★ルート 所要時間:10分
建物を出て左に直進し、突き当りを右折するとすぐ右手に次の寺院が見えてきます。
④橫濱媽祖廟
所要時間:15分
費用:0円
開館時間:9~19時
(大晦日は午前2時まで)
休館日:なし
航海や漁業の神である媽祖(まそ)を祀った寺院で、清国領事館があったところに2006年にできました。
極彩色の豪華な装飾は必見です。
天井聖母とも呼ばれており、子宝、安全、縁結びなどのご利益があります。
他にも縁結びの月下老人や学問の文昌帝君も祀られています。
また、媽祖はマカオの名前の由来にもなっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
★ルート 所要時間:10分
寺院を出て左に進み、最初のY字路で右の道に進みます。
4つ目の交差点で右に曲がると左手にタワーが見えてきます。
⑤横浜マリンタワー
所要時間:40分
費用:1000円
(夜は1200円)
開館時間:10~22時
休館日:なし
横浜開港100周年記念として1961年に建てられたタワーです。
高さ106m、33階建てのうち29~30階は展望台になっており町を一望できます。
2008年までは灯台としても使われていたこともあります。
★ルート 所要時間:5分
タワーの向かいにある海辺の公園に行きます。
⑥山下公園
所要時間:30分
1930年に関東大震災の時のがれきを埋めて作られた公園で、7400㎡もの広さがあります。
園内にはバラ園や童謡の赤い靴履いていた女の子の像などのスポットが点在しています。
★ルート 所要時間:10分
公園を出て車道を進んだら最初の交差点を直進します。
その後緩やかなカーブを曲がり着いた交差点を左折すると右手に塔がある茶色の建物が見えます。
⑦神奈川県庁
所要時間:20分
費用:0円
開館時間:8時半~15時15分
休館日:土日祝日
県庁ですが国の重要文化財に指定されています。
中央の塔はキングの塔と呼ばれており、高さ49mあります。
旧帝国ホテルなどの設計を手掛けたフランク・ロイド・ライトのライト様式の建物で、茶褐色のタイルと大理石を用い、幾何学模様が特徴です。
6階には歴史展示室があり、この建物の4代にわたる歴史を学ぶことができます。
東庁舎11階ではテラスに出ることもできます。
★ルート 所要時間:5分
県庁を出て右に進み、最初の交差点を右折すると次の交差点左前方に洋風の建物があります。
⑧横浜市開港記念会館 (ジャックの塔)
所要時間:15分
費用:0円
開館時間:10~16時
休館日:土日祝日
赤レンガと花崗岩を使った建物で、横浜開港50周年記念に1917年に建てられました。
高さ36mあるジャックの塔はこの建物のシンボルでもあります。
建物自体は貸会議室などの公会堂ではありますが、2階には開館当初の写真などを見ることができる資料コーナーがあります。
建物内の船などのステンドグラスも見どころです。
★ルート 所要時間:5分
建物を出たら左に進み、二つ目の交差点左前方の白い建物に行きます。
⑨横浜税関 (クイーンの塔)
所要時間:15分
費用:0円
開館時間:9~17時
休館日:土日祝日
キング、ジャックと続いてクイーンの塔がある税関です。
この塔は本来47mの高さで計画していましたが当時の税関長が日本の玄関である国際港の税関ならば高くすべきだということでキングよりも高い51mとなっており、当時は横浜で一番高い建物でした。
1階には資料館があり、建物や横浜港の歴史や密輸品、偽ブランドの紹介や昔の門などを見ることができます。
★ルート 所要時間:10分
建物を出たら左に進み、最初の交差点を左に曲がり進みます。
橋を渡ると右手にレンガの建物が見えてきます。
⑩横浜赤レンガ倉庫
所要時間:45分
費用:0円
開館時間:10~19時
休館日:なし
国産の赤レンガを使った倉庫を再利用した複合施設です。
1号館と2号館の2つの建物があり、それぞれ3階建てになっています。
1号館にはイベントスペースがありますが、どちらの建物にもオシャレなお店がたくさん入っています。
1つ建物に対して318万個もレンガが使われており、2023年にリニューアルもしました。
本来は輸入手続きが終わっていない物資を一時保管する保税倉庫として使われていたもので、実は2号館が先に完成しました。
後からできた1号館は日本初の荷物用のエレベーターやスプリンクラー、防火扉など当時の最先端技術が集結していました。
関東大震災で1号館が半壊してしまったり、第二次世界大戦後にGHQのアメリカ軍港湾司令部として使われるなどありましたが、1956年に倉庫として再び使われ、1989年にその役目を終えました。
二つの倉庫の間の広場でもイベントが開かれるとこともあり、じっくり見るならばここだけでも数時間過ぎてしまうほど魅力的なスポットです。
★ルート 所要時間:10分
赤レンガ倉庫を出て右に曲がり引き続き通りを進みます。
観覧車がある遊園地手前の交差点で渡らずに右手にある建物に入ります。
⑪カップヌードルミュージアム 横浜
所要時間:2時間
費用:500円~
開館時間:10~18時
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
日清カップヌードルやチキンラーメンを取り扱う博物館です。
開発者の安藤百福さんが掲げる創造的思考について彼の研究小屋の再現や展示、体験を通じて学べます。
博物館としても見応えがありますが、ここでしか体験できないアトラクションが人気の秘密です。
自分だけのカップヌードルを作ることができるマイカップヌードルファクトリー(500円)では4つのスープ、12個の具材の中から4個という5460通りもある組み合わせを選ぶことができます。
チキンラーメンファクトリー(1000円)では小麦をこねるところからチキンラーメンを作ることができます。
他にも世界8か国の麵料理を食べることができるアジアのナイトマーケット風の食事ができるエリアや子供向けのアスレチックエリアもあります。
アトラクションの中には事前予約や整理券が必要なものもあるので事前にホームページで確認して計画を立ててから訪れましょう。
カップヌードルミュージアムホームページ
https://www.cupnoodles-museum.jp/ja/yokohama/
★ルート 所要時間:15分
ミュージアム目の前の交差点を渡り、遊園地を右手に道を進みます。
カーブを曲がった先で右に進むと橋があるので進みます。
ここから見る建物の景色は必見です。
橋を渡り右手に見える四角柱のビルに向かいます。
⑫横浜ランドマークタワー
所要時間:30分
費用:1000円
開館時間:10~21時
休館日:なし
1993年に出来た高さ296m、70階建ての複合施設です。
中にはショッピングセンター、オフィス、ホテル、レストラン、ホールなど様々な施設があります。
2階から69階のスカイガーデンに行くことができ横浜を一望できます。
この時に乗るエレベーターは分速750mと日本最速を誇ります。
他にもドックヤードガーデンという屋外イベントスペースは日本に現存する最古の商船用石造りドックを復元したもので国の重要文化財に指定されています。
ショッピングセンターはおよそ160店舗もあり、ショッピングだけでも一日過ごせるほどです。
★ルート 所要時間:5分
ランドマークタワーから桜木町駅まで直結の歩道橋を渡ります。
歩道橋には動く歩道があります。
⑬桜木町駅
★ルート 所要時間:5分
JR根岸線に乗車し横浜駅に戻ります(150円)。
【ゴール】
横浜駅
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