京都
・ご利益があるあの人気パワースポット
・バスで巡る京都旅
【町の説明】
京都は古くから数多くの歴史が残る町で、古い町並みは国内外問わず多くの観光客に人気です。ここでは数多くの観光スポットの中でもすでに定番の場所を訪れた方向けにまだまだ魅力ある京都を巡るモデルコースを紹介します。
【オススメ度】
★★★★★
【所要時間】
8時間
【費用】
4910円
【疲れやすさ】
★★★★★
観光ルート
ナビゲーション
【スタート】①京都駅
★ルート 所要時間:20分
駅前バスターミナルから9番もしくは50番線のバスに乗り、二条城前で降ります(運賃230円)。
バスを降りたら城門をくぐります。
★ルート 所要時間:20分
再び降りたバス停に戻り、50番線のバスに乗車して北野天満宮前で降ります(運賃230円)。
★ルート 所要時間:20分
バス停に戻り10番線か203番線のバスに乗ります。
10番線は烏丸丸太町で、203番線は烏丸今出川でバスを降ります。
どちらで降りてもバスの進行方向に進むと門が見えてくるので先に進みます。
★ルート 所要時間:20分
京都仙洞御所の近くの東門から出て直進すると大通りの交差点に出ます。
交差点を右に曲がり、バス停の府立医大病院前から4番線、松ヶ崎4番線、205番線のいずれかに乗り下鴨神社前で降ります(運賃230円)。
バスの進行方向に進み、一つ目の交差点を右に曲がり、すぐある突き当りを右に曲がると左手に神社に続く道が見えてきます。
★ルート 所要時間:30分
糺の森から神社を出て左に曲がり、橋を渡ったら右に曲がります。
地下鉄の出町柳駅がある交差点に着いたら左に曲がり、バス停の出町柳駅前から7番線のバスに乗り銀閣寺道で降ります(運賃230円)。
バスを降りたらバスの進行方向に向かってひたすら直進すると突き当りに次の目的地があります。
★ルート 所要時間:5分
来た道を戻り、橋を渡ったら右に曲がって川沿いの道を進みます。
★ルート 所要時間:15分
哲学の道を抜けたら突き当りを右に曲がり、最初の交差点を左に曲がります。
しばらく進むと門に着くので、くぐらずに手前の左手にある道を進むとお寺に着きます。
★ルート 所要時間:30分
参道から門を通らずに左に進み道なりに進みます。
トンネルを抜けたら左に曲がると左手に蹴上駅に着きます。
ここで太秦天神川行きの電車に乗り、烏丸御池駅で烏丸線、竹田行きに乗り換えて京都駅に戻ります(運賃260円)。
京都駅
地図左上の四角いマークを押すと観光スポット一覧が見られます。
右上端の拡大ボタンをスマートフォンで開くとGoogleマップ上に位置情報と一緒にこのモデルコースが表示されます。
また、サイドバーの目次からこの地図にすぐ戻ることができます(スマートフォンの場合は画面下のメニューより「目次」を選択してください)。
【スタート】
①京都駅
★ルート 所要時間:20分
駅前バスターミナルから9番もしくは50番線のバスに乗り、二条城前で降ります(運賃230円)。
バスを降りたら城門をくぐります。
②二条城
所要時間:1時間半
費用:1300円
(本丸御殿は+1100円で要予約)
開館時間:8時45分~17時
休館日:12/26~1/3、二の丸御殿は1、7、8、12月の火曜日、本丸御殿は毎月第3月火曜日
1603年に徳川家康が天皇の住居であった京都御所を守護するため、将軍が京都に来た時の宿泊所として作られたお城です。
お城と言っても天守閣は落雷で焼失したままで残っておらず、明治時代に皇室の離宮と位置付けになったため正式には元離宮二条城と現在では呼ばれています。
天守閣はありませんが、本丸御殿と二の丸御殿を見学することができます。
本丸御殿は2024年9月から見学可能になりましたが、事前予約が必要です。
詳しくはこちらをご覧ください。
元離宮二条城ホームページ
https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/admission/honmaru/
本丸御殿
本丸御殿は天皇が訪れる離宮の一つとして使われ、三代目将軍の徳川家光の時代に行われた大改修のときに建てられました。
その後焼失し1881年に撤去されましたが、明治時代に京都御所の北にあった桂宮御殿が移築されて本丸御殿となりました。
移築した後でも桂宮御殿の玄関、御書院、御常御殿、台所、雁の間を見ることができます。
二の丸御殿
二の丸御殿は15代目将軍の徳川慶喜が大政奉還を宣言したところで国宝に指定されています。
江戸初期にできたもので、国内で唯一現存する場内の御殿でもあります。
6つの建物から構成されており、大政奉還を宣言した大広間の一の間と二の間や障壁画の松鷹図が有名な四の間は必見です。
障壁画がおよそ3600面もあり、そのうち1016面が国の重要文化財に指定されています。
廊下はうぐいす張りになっており、歩くと音が鳴るのもポイントです。
庭園も見どころがあり、北部の清流園は西は日本庭園、東は洋風の芝庭と和洋折衷を取り入れており、江戸時代は城の警護の屋敷の一部がありました。
西部の二条城障壁画展示収蔵館では数々の障壁画の原画が展示されています。
★ルート 所要時間:20分
再び降りたバス停に戻り、50番線のバスに乗車して北野天満宮前で降ります(運賃230円)。
③北野天満宮
所要時間:40分
費用:0円
開館時間:7~17時
休館日:なし
学問の神様で有名な菅原道真を祀る全国約12000社の天満宮、天神社の総本社で本殿は国宝に指定されています。
947年に神のお告げによりこの地に菅原道真を祀ったのが始まりです。
道真は太宰府に左遷されたことで死後祟りを起こしたと考えられたのが祀られた理由とも言われています。
その後987年に一條天皇により北野天満大在天神と神号が与えられて天神様と呼ばれるようになりました。
学問の神様としてのイメージが強いですが、その理由は江戸時代に全国の寺小屋で彼の絵が飾られていたことによるもので、実際には学業以外にも芸能や農耕、厄除けなど様々なご利益があります。
道真の誕生日の6/25と命日2/25より毎月25日は縁日が開かれます。
同じく菅原道真の天満宮として有名なところに福岡県の太宰府天満宮があります。
北野天満宮の見どころは以下の通りです。
本殿:
豊臣秀吉の遺命により豊臣秀頼が1607年により建てられたのので、御殿と拝殿を石畳の廊下でつないでいます。
三光門:
本殿を入るときに通る門で日、月、星の3つの光からその名がついており、日の出、日の入り、三日月の彫刻を見ることができます。
星だけないのは、帝が住まいからこの地を見るとちょうどこの門の上に北極星が見えたことが理由です。
宝物殿:
25日の縁日や企画展の時しか開いていませんが、国宝の北野天神縁起絵巻 承久本や刀剣、工芸品、絵画などを見ることができます。
花の道:
道真は梅を愛していたことから梅の花を神紋にも取り入れられており、境内には花の道と呼ばれる50種類およそ1500本の梅苑を見ることができます。
本殿前にも飛梅と呼ばれる道真が自邸で育てたものを守り続けています。
飛梅と呼ばれるのは道真を追って一晩で梅の花が太宰府まで飛んで行った話から来ています。
もみじ苑:
秋には西側の紙屋川沿いでおよそ350本もある紅葉を見ることができます。
牛の像:
境内には多くの牛の像がありますが、これは牛が天満宮の神の使いであることが理由で、頭をなでると学業成就のご利益があると言われています。
狛犬:
それと同様に狛犬も境内に12対と京都で一番多く、最初の入口の門の左右にも京都最大およそ5mの巨大狛犬がいます。
太閤井戸:
豊臣秀吉が開いた北野大茶湯で使用した井戸です。
★ルート 所要時間:20分
バス停に戻り10番線か203番線のバスに乗ります。
10番線は烏丸丸太町で、203番線は烏丸今出川でバスを降ります。
どちらで降りてもバスの進行方向に進むと門が見えてくるので先に進みます。
④京都御苑
所要時間:1時間
費用:0円
開館時間:9~16時
休館日:月曜日、12/28~1/4、行事時
天皇の住居であった京都御所を始めとする65haある公園で敷地内にはテニスコートやグラウンドなどもあります。
元々は794年にできた平安京の御所はここよりも2㎞西にありましたが、度重なる火災の末に天皇の仮住まいのうち一つであったここに移り、1392年に南北朝統合時に名実ともに天皇の住まいとなりました。
江戸時代にはおよそ140もの公家などの邸宅がありましたが明治時代になり首都が東京に移ると邸宅も取り除かれて現在のような公園になりました。
ここでの見どころは京都御所と京都仙洞御所の2つです。
京都御所
京都御所には以下のような見どころがあります。
紫宸殿:
南の門から入って正面にある寝殿造の建物です。
中には天皇の即位の儀式に使われる高御座があります。
清涼殿:
9世紀以降に天皇の日常の住まいとして、また重要な伝統儀式の場として使われてきましたが、豊臣秀吉が新たな住まいである御常御殿を建てたことで儀式専用の場所となりました。
諸大夫の間:
訪問してきた人たちの控室で、身分によって部屋が分かれています。
小御所:
上段・中段・下段の間があり、臨時で儀式を行う場としても使われました。
御学問所:
書院造りの建物で、王政復古の大号令を発令したところでもあります。
普段は読書や和歌の会、習い事などに使われていました。
京都仙洞御所
もう一つの京都仙洞御所は上皇(皇位を退位した天皇)の住まいです。
仙洞とは俗世から離れた仙人が住む清らかな地という意味があります。
1854年の火災により多くの建物が失われたため、建物は少ないですがその分庭が見どころです。
残された建物の中で、皇太后が住む大宮御所の中にある御常御殿は今も天皇皇后両陛下などが滞在する場所として使われています。
★ルート 所要時間:20分
京都仙洞御所の近くの東門から出て直進すると大通りの交差点に出ます。
交差点を右に曲がり、バス停の府立医大病院前から4番線、松ヶ崎4番線、205番線のいずれかに乗り下鴨神社前で降ります(運賃230円)。
バスの進行方向に進み、一つ目の交差点を右に曲がり、すぐある突き当りを右に曲がると左手に神社に続く道が見えてきます。
⑤下鴨神社
所要時間:40分
費用:0円
開館時間:6~17時
休館日:なし
鴨川と高野川の合流点近くにある神社で古都京都の文化財の一つとしてユネスコ世界遺産に登録されています。
賀茂一族の祖神を祀ることから賀茂御祖神社が正式名称です。
御祭神は京都を開き、国家国民の安泰を祈る京都の守護神である賀茂建角身命とその子供で上賀茂神社の祭神の母で縁結びと子育ての神様である玉依媛命の二柱で、それらを祀る本殿は国宝に指定されています。
いつからあったのかは不明ですが、紀元前から存在していたという記述もあるほど古い場所です。
また、京都三大祭りの一つである葵祭が行われる場所でもあります。
みたらし団子発祥の地としても知られており、御手洗社では7月の土用になるとここから清水が湧き出ると言われており、この湧き上がる水泡を団子で表現したのがみたらし団子の由来と言われています。
土用の丑の日の前後10日はこの池に足を付けて無病息災を祈るみたらい祭りが開かれ、葵祭やみたらい祭りへのお供えとして作られたのもみたらし団子の由来の一つと言われています。
他にも以下のような見どころがあります。
糺の森:
入口から本殿までにある森は糺の森と言われており、樹齢200~600歳の約40種類の木が約600本あります。
連理の賢木:
糺の森の左手にある相生社には連理の賢木と呼ばれる2本の木が1本に結ばれており、代々糺の森から生まれると言われており、安産や育児、家庭円満といったご利益があります。
河合神社:
境内にある神社の一つで美麗の神と呼ばれる神武天皇の母の玉依姫命が祀られており、手鏡型の絵馬である鏡絵馬に自分の理想の姿を描くという一風変わったものもあります。
★ルート 所要時間:30分
糺の森から神社を出て左に曲がり、橋を渡ったら右に曲がります。
地下鉄の出町柳駅がある交差点に着いたら左に曲がり、バス停の出町柳駅前から7番線のバスに乗り銀閣寺道で降ります(運賃230円)。
バスを降りたらバスの進行方向に向かってひたすら直進すると突き当りに次の目的地があります。
⑥銀閣寺(東山慈照寺)
所要時間:40分
費用:500円
開館時間:8時半~17時
(12~2月は9~16時半)
休館日:なし
金閣寺に並んで銀閣寺と呼ばれているお寺ですが、正式名称は東山慈照寺です。
こちらは銀色ではなく黒漆が塗られています。
古都京都の文化財の一つとしてユネスコ世界遺産に登録されています。
元々は室町幕府8代目将軍足利義政により建てられた山荘の東山殿が彼の死後寺院になり、彼の戒名から慈照寺と名がつきました。
見どころは以下の通りです。
観音殿:
銀閣にあたる建物で国宝に指定されています。
室町時代の楼閣庭園建築の代表的なもので、銅製ではありますが金閣寺同様に屋根の上には鳳凰が飾られています。
2階建てになっており、1階は心空殿、2階は潮音閣と呼ばれています。
金閣に倣って銀箔を貼ろうかと話が出ましたが、財政事情や義政が完成前に亡くなったなど諸々の事情により実現していません。
銀閣寺垣:
入口から中門をつなぐ約50mの道で竹垣で囲まれています。
銀沙灘:
本堂前にある庭で白砂を波紋状に盛り上げているのが特徴です。
月の光を反射するためという説があります。
向月台:
銀沙灘の側にある台形の砂盛です。
この上に座って東山に上る月を待ったことからこの名がついたと言われています。
東求堂:
かつて阿弥陀如来を祀る持仏堂だったお堂で、こちらも国宝に指定されています。
名前の由来は法語の東方の人、仏を念じて西方に生まれたことを求むから来ています。
★ルート 所要時間:5分
来た道を戻り、橋を渡ったら右に曲がって川沿いの道を進みます。
⑦哲学の道
所要時間:30分
銀閣寺から熊野若王子神社までを結ぶおよそ1.6㎞の川沿いの道です。
琵琶湖からの疎水が流れており、日本画家の橋本関雪が寄贈した関雪桜が並ぶ桜の名所でもあります。
明治時代にこの付近に文人が多く住むことから文人の道と呼ばれ、その後京都大学教授の西田幾太郎さんや田辺元さんなどの哲学者が考え事をしながら歩いていたことから最終的に哲学の道と名前がつきました。
★ルート 所要時間:15分
哲学の道を抜けたら突き当りを右に曲がり、最初の交差点を左に曲がります。
しばらく進むと門に着くので、くぐらずに手前の左手にある道を進むとお寺に着きます。
⑧南禅寺
所要時間:40分
費用:600円
開館時間:8時40分~17時
(12~2月は16時半まで)
休館日:なし
釈迦如来を祀る臨済宗の中で最も高い格式のお寺です。
その格式は京都五山や鎌倉五山より上の五山の上の別格に位置付けられています。
元々は亀山天皇の離宮があったところでしたが、そこに持仏堂を亀山天皇が建てたのが始まりです。
1291年に寺に改め、龍安山禅林禅寺と名付けられ、その後1300年頃に現在の南禅寺に名前が変わりました。
かつては60もあった塔頭は今はここしか残されていません。
方丈:
国宝に指定されています。
大方丈と小方丈から構成されており、大方丈は京都御所の女院御所を移築したものです。
小方丈には狩野探幽の水呑みの虎図が有名です。
方丈前の庭園は枯山水庭園で、虎の子渡しの庭とも呼ばれています。
三門:
歌舞伎で石川五右衛門がこの門の上に上って「絶景かな、絶景かな」と言ったと言われています。
実際には彼の死後に出来たものなのでフィクションではありますが、600円で上ることができます。
高さおよそ22mもあり、日本三大門の一つと言われており、そこから見える景色は必見です。
本来は大阪夏の陣の戦死者を弔うために建てられたものでした。
水路閣:
琵琶湖から京都への水路で1888年に建てられました。
現在は上水道の水路として使われています。
全長93.2m、高さ9mの橋は周辺の景観を配慮したデザインですが、アーチ状など西洋の雰囲気を感じられます。
★ルート 所要時間:30分
参道から門を通らずに左に進み道なりに進みます。
トンネルを抜けたら左に曲がると左手に蹴上駅に着きます。
ここで太秦天神川行きの電車に乗り、烏丸御池駅で烏丸線、竹田行きに乗り換えて京都駅に戻ります(運賃260円)。
【ゴール】
京都駅
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