
こんにちは(^O^)
フランスに移り住んでもう何年も経ちますが、郷に入っては郷に従えというようにいつの間にか自分はここが変わったなと思うところがあります。
今回はフランスに移り住んで変わったと感じるところを紹介します。
これを読んで海外移住がどういったものか伝わったら幸いです。
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①自分のサインができた

日本に住んでいると荷物の受け取りや書類への署名は印鑑を使うことが多いのでサインする頻度はそこまで多くありません。
自分のサインなんて芸能人やスポーツ選手がするものだとさえ感じていました。
しかしフランスに住んでいるうちに自分だけのサインができました。
というのも、印鑑がないためサインする必要があるからです。
移住したころは一文字ずつハッキリとアルファベットを書いていました。
ところが、いざ働くとなるとサインすることが日常茶飯事になります。
そうなるといちいち一文字ずつ丁寧にアルファベットを描くのが面倒になっていき、段々と崩れていき次第に筆記体のように一筆で書くようになります。
その結果自分だけのサインが生まれました。
正直、なんて書いてあるかは自分でも分かりません。
一文字目のアルファベットはそれっぽく残っていますが、それより後はぐちゃぐちゃになっています。
それでも問題はありません。
サインはこうでなければいけないからという厳密な決まりはないからです。
そのため人によっては波線に横一線のものもありますし、ナイキのロゴみたいにシンプルなものも見たことがあります。
自前のサインなんて気恥ずかしいと感じていましたが、住んでいるとそんなことも忘れてしまうのです。
②数字の表し方

日本では指で数を表すときは人差し指から始まります。
しかしフランスの場合は親指から始まります。
そのためお店で一つほしいと注文するときに日本のように人差し指を挙げるとフランス人は二つだと思ってしまいます。
実際にパン屋さんでこれをして同じものが二つ出てきたときがあります。
こういったことを避けるためにいつの間にか指で数を表すときは親指からスタートするようになりました。
他にも数字の書き方も変わりました。
特に変わったのが7の書き方です。

私が上の写真のように手書きで7と書くとみんな何故か1と読んでしまうのです。
職場で同じことが何度もあり、分かりやすいように下の写真のように先端に縦線を一本加えてみました。

するとこれは2?と聞かれるようになり、なぜ伝わらないのだと混乱しました。
試行錯誤の末、7のお腹辺りに横線を一本入れるようになりました。

ということで、フランスに来たことで私の7はこの書き方になりました。
③フォークとナイフが上達した

最初の留学から帰国した時に周りの人に一番言われたのがフォークとナイフの使い方がとても上手だということでした。
私はオペアというホームステイをしながら子守をするビザで最初フランスに住んでいました。
オペアについてはこちらをご覧ください。
その家庭では食事はフォークとナイフを使うので否が応でも上達しました。
住み始めのころはおぼつかない手元で何とか食べていましたが、そのころ一番大変だったのが茹でたジャガイモの皮をフォークとナイフを使って剥くというものでした。
具体的には十字の切り込みをナイフで入れて切れ込みからナイフを通して剥くのですが、これがかなり大変でしたしもはや修行でした。
これがスムーズにできるようになった頃には上達していました。
また食事中や離席中などをフォークとナイフで示すテーブルマナーは日常的なものなので自然と身に着きました。
フォークとナイフを上手に使いたくなりたい方はこちらをご覧ください。
④卵を買うときはパックを開けるようになった

スーパーでお買い物をするときに卵を買うときはパックを一度開けてみてから買うようになりました。
買う前の商品を勝手に開けていいのかとびっくりしますが、これには理由があります。
日本で売られている卵は透明のプラスチックパックに入っています。
しかしこちらの卵パックは紙製です。
この違いは大きく、紙製のパックだと中身が見えなくなります。
そのため中を確認しないと割れてしまったものを買ってしまう恐れがあります。
実際に買い物かごに入れる前に確認してみるとすでに割れていることもありますし、たまにレジで店員さんが開けて確認してくれる時もあります。
些細なことかもしれませんが、これもフランスに来て変わった習慣だなと思います。
そのほかのスーパーで見つけたカルチャーショックはこちらをご覧ください。
⑤時間に余裕を持つようになった

これはいい意味でも悪い意味でもあります。
いい意味ですとプライベートの時間が増えたので生活にゆとりが生まれました。
これは職場環境によりますが、有給は気軽に取れますし、取ろうと思えば毎年1カ月丸っと有給で休めるのは日本にはない魅力です。
フランスの有給取得日数は世界トップクラスでもあるのでこれはフランスに来てよかったと思うところです。
フランスの有給についてはこちらをご覧ください。
悪い意味は手続きが日本のようにスムーズにいかないことです。
例えばメガネを買うとします。
日本だったらお店によりますがその日のうちに受け取りまでできます。
しかし私が以前フランスで買ったときは2カ月かかりました。
どうしてそうなったかはこちらをご覧ください。
他にも滞在許可証の更新が終わるのに思った以上に時間がかかることも多いですし、病院も次の診察まで数カ月先なんてこともあります。
そういったところは日本がきっちりしているので慣れないとストレスになりますが、住んでいるうちにどうせすぐにはできないと思うようになるので時間に余裕をもって行動するようになりました。
⑥乾燥肌が治った

私は乾燥肌の体質があり、冬場になると肌がカサカサになって痒くて苦しい思いをしてきました。
しかしフランスに住んでからはそういったものがなくなりました。
理由はおそらく水が変わったからです。
日本の水は軟水と言われており、フランスを始めとするヨーロッパの国では硬水が多いです。
硬水とはマグネシウムやカルシウムなどを多く含んでいる水です。
おそらく毎日硬水のシャワーを浴びているうちに乾燥肌が治ったのではないかと考えています。
ところが一般的に硬水は肌のバリア機能を低下させるので、むしろ乾燥肌には天敵です。
そのためどうしてフランスに住んで乾燥肌が治ったのかは謎のままです。
どちらにしても長年の悩みが解消されたのでフランスに住んでよかったと思っています。
⑦ありがとうと言うことが増えた

日本に住んでいて無意識に使っていたのがすみませんでした。
誰かにちょっと親切にしてもらっても感謝よりも恐縮の意味ですみませんと言っていました。
悪いことではないですし、これも日本の文化の一つではあるのですが、親切にしてくれた人からすれば感謝してもらった方が気持ちいいものだろうなと思います。
日本に住んでいたときはこのことすら考えもしなかったのですが、フランスに住んでみてみんなメルシー(ありがとう)と言っており、気が付けば自分もそうなっていました。
逆にフランス人は謝らないというのはありますが、日本人と比べると確かにそうだなとは思います。
とはいえ「お忙しいところすみません」のように気遣いの言葉もよく聞くので一切謝らないわけではないです。
まとめ
以上が私がフランスに住んで変わったところです。
こうやって見るとやはり日常的に遭遇することが多いものほど順応していっているのが分かります。
これを読んでフランスについてちょっとでも知ってもらえたら幸いです。
それでは(^^)/~~~
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