【海外旅行】大満足なフランス旅行にするための計画の立て方を紹介

パリ 町並み

こちらではフランスに旅行に行く際の計画の立て方を紹介します。

「海外旅行に行くのは初めてだ。」

「他の国は行ったことあるけれどもフランスには行ったことがない。」

といった方はぜひご参考にしてください。

これを読むことで季節ごとの観光の楽しみ方や滞在日数の決め方が分かります。



滞在時期を決めよう

フランスに旅行に行こうと思う時、まず決めるべきは時期と日数です。

学生や社会人の場合まとまった休みが取れる時期は限られているので時期は自ずと決まってしまうかもしれません。

しかし、フランスには日本と同じく四季があるので行く季節によって違った街の表情を見ることができます。

夏休みに行く場合

エズ ビーチ

メリット

観光シーズンであるため観光スポットはたくさん開いています。

特に開館時間に本来はお昼休憩があるところもノンストップになることが多く、開館時間が延長したり無休になるところも多いです。

地方の村などでも夏限定でバスが運行していることがあります。

地方都市では歴史的建造物でプロジェクションマッピングをするところもあります。


デメリット

その一方で、フランス人自身もバカンスに入るため飲食店などのお店は閉まっているところが増えます

また日本に負けず劣らずの暑さのため長時間出歩く際には体調管理にも注意する必要があります。


気候・日照時間

気候は日本よりも低く、湿度もないので蒸し暑くはありませんが、日差しが強いです。

また、日照時間が長いので夜8時くらいからが夕方になり、出歩ける時間も長くなります。


年末年始に行く場合

メリット

夏限定のバスはなくなりますが、フランス各地でクリスマスマーケットが開催されます。

日が暮れるのが早い分、イルミネーションを見ることができます

デメリット

観光スポットは冬に開いていないところもあり、閉館時間も他の季節より短くなるところがあります

クリスマスや大晦日は早めにお店が閉まり、元旦には美術館などの観光スポットやお店はほぼ開いていません

気候・日照時間

気候は日本よりも寒いところが多いです。快晴の日は少なく、曇りの日が多いです。

日照時間が短く、朝日が昇るのは8時ごろ、17時には日が暮れます

個人的には夏場の方が活動範囲と時間が年末年始よりも大きいので、行くならば夏場をお勧めします。

春と秋に行けそうならば夏よりも過ごしやすいのでお勧めです。

滞在日数を決めよう

日本から行く場合

日本からフランスに行く場合、飛行機での移動で片道1日を費やすとお考えください。

そのことを考えると最低でも4~5日はないと十分に観光できません。

5日間の旅ならば中3日が終日自由となります。

多くの飛行機がパリの空港に着くため、5日間ではパリおよびその近辺(ヴェルサイユ宮殿やモン・サン・ミッシェルなど)で精一杯です。

そのため初めてのフランス旅行ではパリを中心に、2回目以降はパリ以外を視野に入れるとよいでしょう。


フランス在住の場合

一方、すでにフランスに住んでいる場合は移動時間は1日もかからないのでより行動範囲を広げることができます。

フランスの多くの都市はパリを除けば実は1日もあれば回ることができます

規模が小さい町や村だと半日で見終わることができるので午前午後と2か所訪れることも可能です。

それぞれの町の観光の所要時間の目安は各町の観光ルートのページに記載されているので参考にしてください。


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