シャロン=シュル=ソーヌ
Chalon-sur-Saône

【町の説明】
ソーヌ川の畔にある町。川にはいくつかの島が浮かんでいるのが特徴。この町出身のニセフォール・ニエプスは世界初の写真現像に成功した発明家で、そのことからカメラと写真をテーマにした博物館がある。
【オススメ度】
★★★☆☆
【所要時間】
4時間
【費用】
0€
【疲れやすさ】
★★★☆☆
【観光ルート】
【スタート】
①シャロン=シュル=ソーヌ駅
Gare de Chalon-sur-Saône
★駅前の道をひたすら真っすぐ進むと大通りを横切る。その先の通りにギャラリー・ラファイエットがあるので、その先のわき道を右に進む。そのまま直進すると町の中心地である広場に出る。出てすぐ左手にあるのが最初の目的地である。徒歩15分。
②デュノン美術館
Musée Denon

所要時間:1時間 費用:0€
開館時間:9時半~12時/14~17時 休館日:火曜日、祝日
市庁舎前の広場にある美術館。
エジプトなど考古学にまつわるものから16世紀以降の絵画、印刷など様々なジャンルのものを幅広く展示している。
★同じ広場内の教会に向かう。
③サン・ピエール教会
Église st Pierre chalon sur Saône

所要時間:15分 費用:0€
開館時間:10~18時半 休館日:なし
18世紀の初頭前後に建てられた教会。
外観は二つの左右対称で鐘楼が特徴的なイタリア様式であるが、内部は丸天井が中央に広がるバロック様式を取り入れている。
外観は1900年に改装したため比較的新しいものとなっている。
★教会前の道路に沿って進み、広場の角を右折して進むこと徒歩5分。左手に見えてくる。
④観光案内所
所要時間:5分 費用:0€
ここで地図などを手に入れよう。
★観光案内所のすぐ隣の建物に進む。
⑤ ニセフォール・ニエプス博物館
Musée Nicéphore Niépce

所要時間:40分 費用:0€
この町出身のニセフォール・ニエプスの名を冠した博物館。
彼は世界で初めて写真の現像に成功した発明家であり、世界初の内燃料機関を発明してソーヌ川を遡ったことでナポレオンから特許を受け取っている。
この博物館では主に写真と写真機について展示されている。
大昔の大型のものからトイカメラまで様々な種類のカメラを見ることができる。
★川沿いの道をそのまま進み、橋が見えたら渡る。徒歩5分。
⑥ サン・ローラント島
L’île-St-Laurent

所要時間:20分 費用:0€
ソーヌ川に浮かぶ島のうち一つ。レストラン街がありランチを取るのにオススメ。
もう一つの島は住宅街、学校があり観光としては見どころはない。
★島から再び橋を渡って戻り、目の前の歩行者専用道路を進み最初の十字路を右折すると広場に大聖堂前の着く。徒歩5分。

⑦サン・ヴァンセント大聖堂
Cathédrale Saint-Vincent

所要時間:20分 費用:0€
開館時間:10~18時 休館日:なし
木組みの家が立ち並ぶ旧市街の広場の一角にある大聖堂。
現在の形への建設が12~16世紀に及ぶためロマネスク様式とゴシック様式が入り混じった形になっている。
二つの左右対称の鐘楼のある正面から中へと進むとシンプルでありながらも荘厳な雰囲気に身を包まれる。
壁には16世紀にベルギーのブリュッセルから持ち込まれたタペストリーがある。
★大聖堂前から伸びる道を進んでいくと左手に広場が見えてくる。徒歩5分。
⑧だまし絵「モリエールと主婦」
Molière et la ménagère

所要時間:5分 費用:0€
劇場の前の広場にあるだまし絵。
お母さんと子供がモリエールの彫刻に向かって階段を上っている様子を表している。
1991年に描かれたもので、広場の他の建物の壁にも描かれている。
★引き続き通りを進むと合流地点に出るので右手の道を進む。その先に駐車場がある広場があり、そこを抜けた先の通りを左に真っすぐ進むと最初に来た道に戻るのでそのまま直進して駅へと戻る。徒歩20分。
【ゴール】
シャロン=シュル=ソーヌ駅