スリに遭ってしまったら

楽しい海外旅行もトラブルに遭ってしまう危険があることを忘れてはいけません。

日本は他の国に比べて治安がいいので日本と同じ感覚でいては危険に遭いやすくなります。

ここではスリに遭ってしまったらどうすればいいのか、そしてスリに遭わないようにするための対策を紹介します。



【ものやお金が盗られたら】

フランスで最も被害に遭いやすい犯罪はスリです。

旅行中に気が付いたら財布やスマホがなくなっていたなんてことはよく聞く話です。

もしも自分がそうなった場合、どうすればよいのでしょう?

まず初めに警察署に行って被害届を出します。

これで見つかる望みは残念ながらほとんどありません。

しかし、海外旅行保険の中にはこういった場合に備えて保険が適応される場合があります。

その手続きにおいて被害届が必要となるのです。

また、クレジットカードを紛失した場合はすぐにカード会社に連絡しましょう。

こういった時こそ冷静になることが被害を悪化させないための最善手となります。

【パスポートがなくなったら】

パスポートを紛失した場合、そのままでは飛行機に乗ることができません。

そのため、まずは警察に行って被害届の発行と在仏日本大使館(領事館)に行く必要があります。

フランスの日本大使館はパリに、

領事館はストラスブール、マルセイユ、リヨンにあります。

これら以外の都市にいる場合は最寄りの施設へと行く必要があります。

日本大使館(領事館)では2つの手段を選ぶことができます。



パスポートの再発行

・帰国のための渡航書の発行

まず現地でパスポートを再発行する方法ですが、これには日数がかかります。

時間に余裕がある場合はこちらで問題ないのですが、旅行者は帰りの飛行機も決まっています。

そのため、二つ目の帰国のための渡航書を利用するのがオススメです。

これはいわば帰国のための片道パスポートのようなもので、正式なパスポートではないものの、帰国の1回のみ有効になる書類です。

こちらは発行日数がパスポートそのものを再発行するよりも短いので多くの方はこちらを利用します。

帰国したら効果は失われるので、日本でパスポートを取り直しましょう。

※帰国後にパスポートを再発行する場合は帰国のための渡航書が必要となります。

帰国のための渡航書発行に必要なもの》

・申込用紙(大使館に置いてある)

・警察発行の盗難届

・証明写真2枚(街中の写真機でパスポートサイズで購入)

・戸籍謄本や住民票など日本に本籍があることを証明する書類

・帰りの航空券

・手数料20ユーロ

→帰国日の前日に原則発行してもらえる

この中で特に本籍の証明書を用意するのが困難です。

心配な方は予め日本で発行して一緒に持ってくると安心です。



【スリの手口を知ろう】

スリに遭わないためには、スリの手口を知ることが有効です。

日本は特に防犯への意識が低いためスリに遭うリスクが高いです。

とはいえ、実際にはフランス人もスリに遭います。

相手はプロのスリであるという意識を持つだけでも防犯意識が高まります。



まず、スリが最も狙っているのがスマートフォンです。

常に肌身離さず持っているからこそ、すぐ取り出せる場所にため簡単に盗ることができ、なおかつ高値で売ることができるので最も狙われやすいです。

ポケットやカバンの中にあるのはもちろんのこと、通話中のスマホを奪い取るなんてこともあります。

また、レストランなどの机の上に置いたまま気づいたらなくなっていたなんてこともよくあります。

同じような理由でよく盗られるのが財布です。

カバンに入れているから大丈夫と思っていても相手はプロなのでこっそり盗るのもお手の物です。

ある人の話では、たすき掛けしたカバンの上にコートを着ていたのにも関わらず盗まれたと言います。

移動の際になくなってしまうのがキャリーケースです。

空港や駅で目を離した隙になくなることもあれば、電車に乗せて出発間際に持ち出されることもあります。

こういったことを防ぐのに一番重要なのは警戒心を持つことです。

常に貴重品や荷物に意識を向けておくだけでも変わります。

・カバンの口は簡単に開かないようにする

・ポケットに入れたスマホは常に手に当てておく

・写真を撮る時は周囲にも意識を向ける

・見知らぬ人が話しかけてきたら警戒する

・貴重品は分散する、ホテルのセキュリティボックスに預ける

といったことをするだけでも大きく変わってきます。

常に警戒しているのも疲れますし、何より心から旅行を楽しむことができませんが、実際に盗まれてしまった後のことを思うと防犯意識は持っていた方がいいです。

【まとめ】

このようにスリに遭ってしまうと楽しい思い出が台無しになるだけでなく、最悪帰りの飛行機に乗れなくなってしまうことも起こりえます。

こういったことにならないために海外旅行の時は周囲にも目を配って防犯意識を持って行動しましょう。

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