⑪時間の質問と動詞vouloir

こんにちは(^O^)

今回は時間について質問する方法について解説します。

約束や予定など、いろいろなところで使うものなのでしっかり使えるようにしましょう。

ついでに時間に使う20以上の数字もここで覚えましょう。

また、覚えて便利な動詞vouloirについても解説します。

今回学ぶこと

動詞vouloir
時間の質問① Quand
時間の質問② à quelles heures
à + 定冠詞
20以上の数字

まずはブログからです。

ブログ

語学学校も早何か月か経ち、少しずつ学校にも慣れてきました。

友達も増えてきて段々と楽しくなってきました。

そんなある日、友達から誘いを受けました。

友達「Tu veux aller au cinéma ?(あなたは映画館に行きたいですか?)」

私「Oui, je veux aller au cinéma.(はい、私は映画館に行きたいです。)

Qu’est-ce que nous regardons ?(私たちは何を見ますか?)」

友達「Je veux regarder « La Famille ». (私は「家族」を見たいです。)」

私「Très bien. Quand nous allons au cinéma ?(いいね。私たちはいつ映画館に行きますか?)」

友達「C’est demain. (それは明日です。)」

私「D’accord. Le film commence à quelles heures ?(分かりました。映画は何時に始まりますか?)」

友達「Il commence à 14 heures 50. (14時50分に始まります。)

Donc, nous allons au cinéma à 14 heures 35.(だから、映画館には14時35分に行きましょう。)」

私「D’accord. A demain.(分かりました。また明日。)」

友達「A demain.(また明日。)」

こうして明日映画を見に行くことになりました。

フランスの映画なんてどんな風なのか今からもう楽しみです。

解説

【Tu veux aller au cinéma ?】

意味:あなたは映画館に行きたいですか?

ここでは最初に動詞vouloir(ブロワー)について説明します。

この動詞は「~がほしい、~がほしい」という英語で言うwantと同じ意味の動詞です。

使い方もよく似ていて、

Vouloir + 名詞 : ~がほしい
Vouloir + 動詞の原形 : ~したい

となります。

今回の例文だと

Tu veux aller au cinéma ?

と Tuとallerの間に使われていることから「あなたは行きたい」という意味になります。



この動詞も活用が不規則なのでここで暗記しましょう。

Je           veux                     ジュ・ヴ
Tu          veux                     チュ・ヴ
Il            veut                      イル・ヴ
Elle        veut                     エル・ヴ
Nous      voulons               ヌ・ヴロン
Vous       voulez                 ヴ・ヴレ
Ils           veulent                イル・ヴル
Elles       veulent                エル・ヴル



例文のTu veux aller の場合、veuxの最後のxとallerの最初のaの音がつながって

チュ・ヴ・ザレーとなります。

参考にIl veut aller だと イル・ヴ・タレー となります。

「~がほしい」と名詞を置く場合は

Elle veut un chocolat. エル・ヴ・アン・ショコラ(彼女はチョコレートがほしい)
Vous voulez un livre. ヴ・ヴレ・アン・リーブフ(あなたは本が欲しい)

のように使います。

次のポイントはau cinémaです。

cinémaはシネマと読むところから映画館という意味です。

問題はauが何かです。

答えは「~に」と場所を示す前置詞àの後に男性名詞の定冠詞leが来た時にauに変化するのです。

つまり、

à  +  le  =  au

ということになります。

今回なぜこういったことが起きたかと言いますと、

「~に行く」の意味を持つaller à ~に男性名詞le cinémaが続いたためです。



他の定冠詞と合わせてまとめると

男性名詞 à  +  le   =  au          オ
女性名詞 à  +  la   =  à  la      ア・ラ
複数   à  +  les  =  aux        オ


例は

au   restaurant   オ・ヘストホン (レストランで)
à    la gare         ア・ラ・ガーフ   (駅で)
aux  restaurants オ・ヘストホン  aux gares オ・ギャーフ



ただし母音やhで始まる単語の単数は男性名詞でも女性名詞でもà l’と書きます。

男性名詞  à l’hôtel
女性名詞  à l’école
複数    aux hôtels (オ・ゾテル)  aux écoles (オ・ゼコール)

これは定冠詞にのみ起こるため、un、une、desの不定冠詞は適応されずそのままà un, à une ,à desになります。



これらのことを踏まえて

Tu veux aller au cinéma ? は チュ・ヴ・ザレー・オ・シネマ? と読みます。

【Qu’est-ce que nous regardons ?】

意味:私たちは何を見ますか?

映画館でどの作品を見るのか聞いているシーンです。

Qu’est-ce queは以前習ったように英語のWhatのように「何?」と聞く表現でした。

regardons「見る」という意味のer動詞、regarder(フギャフデー)のnousの活用です。

今回は一緒に見るので主語がnousになっています。

参考に「何?」の部分を文中に置く場合

Nous regardons quoi ? (ヌ・フギャフドン・クワ?) となります。

Qu’est-ce que nous regardons ? は ケスク・ヌ・フギャフドン? と読みます。

【Je veux regarder « La Famille ».】

意味:私は「家族」が見たいです。

ここでもvouloirを使っています。

ここのポイントは「家族」という単語はla famille(ラ・ファミーユ)ということだけです。

映画名は思い付きでよく使う単語を使っただけなので大した意味はありません。

【Très bien. Quand nous allons au cinéma ?】

意味:いいね。私たちはいつ映画館に行きますか?

Très bien.は英語で言うvery goodにあたる言葉で、相手に対して好意的に同意するときに使います。

読みは聞いたことがあるであろうトレビアンですが、rはハ行の音の上、別の子音の後に付いているのでFranceのような難しい発音になります。

Quand nous allons au cinéma ?の部分ですが、疑問詞の時に名前だけ紹介したQuandを使っています。

意味は「いつ」に使うもので、英語のwhenと同じ役割を持ちます。

読み方はコンなので

Quand nous allons au cinéma ? は コン・ヌ・ザロン・オ・シネマ? と読みます。

文中にQuandを置くならば Nous allons au cinéma quand? となります。

また、英語のwhereが「~したときに・・・する」のような二つの文をつなぐ役割があったようにquandも二つの文をつなぐことができます。

例えば、

Je vais à l’école. (私は学校に行く)Je prends le bus.(私はバスに乗る)の文を「とき」でつなげて

「私は学校に行くときにバスに乗ります」と文を書くならば、

When I go to school, I take a bus. と英語で書くように、

Quand je vais à l’école, je prends le bus.

もしくは、I take a bus when I go to school. と順番を書き換えられるように。

Je prends le bus quand je vais à l’école. と書きます。

このQuandは「いつ?」と聞くときも、二つの文をつなぐときにもよく使うのでしっかり覚えましょう。

【C’est demain.】

意味:それは明日です。

明日はdemain(ドゥマン)
今日はaujourd’hui(オージョードゥイ)
昨日はhier(イエーフ)

です。

今日がやたら長いですがいずれもよく使うので覚えましょう。

ちなみに冠詞は付きません。

【Le film commence à quelles heures ?】

意味:その映画は何時に始まりますか?

まずle film(ル・フィルム)映画です。

次にcommence(コモンス)はer動詞commencerの活用です。意味は「始まる」です。

ここの文のポイントはà quelles heuresです。

これで「何時に?」と聞くことができます。

分解すると

quelles   何
heures    時
à            に

となります。

à quelles heures  ア・ケル・ウーフ と読みます。

よって

Le film commence à quelles heures ? は ル・フィルム・コモンス・ア・ケル・ウーフ?と読みます。

ちなみに

A quelles heures le film commence ? と文頭に聞きたいものを持ってきてもOKです。

【Il commence à 14 heures 50.】

意味:それは14時50分に始まります。

IlLe filmのことですね。

先ほどの質問に対して具体的に14時50分と先ほどの文のà quelles heuresの部分が埋められています。

つまり時間をフランス語で言うときはà 数字 heuresで言うことができるということです。

さて、ここで数字のお話です。

過去に1~20までの数字を勉強しました。

そのため、14時は何というのかはもう言えるはずです。

忘れている方は過去の記事を参考におさらいしましょう。



今回は20より上の数字を勉強します。

今回は時間についてなので、59まで行きましょう。

一気に覚える数が増えたように見えますが、20より上は簡単になるのでご安心を。

まず20~29です。

20          vingt                     ヴァン
21          vingt et un           ヴァン・テ・アン
22          vingt deux           ヴァン・ドゥ
23          vingt trois            ヴァン・トワ
24          vingt quatre        ヴァン・キャトフ
25          vingt cinq            ヴァン・サンク
26          vingt six               ヴァン・シィス
27          vingt sept            ヴァン・セプト
28          vingt huit             ヴァン・チュイット
29          vingt neuf            ヴァン・ヌフ

実は20以上の数字は日本語と同じで「10の位+1の位」で表現できます。

そのためすでに覚えた数字で表現できます。

しかし、21だけは注意が必要です。

21だけは20と1の間にandの意味であるetを挟みます。

そしてvingtの最後のtとetの最初のeの音がつながっています

これは28でも同じことが起きています。

注意するところの二つ目は21は女性形だと変わることです。

どういうことかと言いますと、以前習ったようにunは男性名詞に使うものでした。

つまり、女性名詞に対して使うときはuneに変わるのです。

その最たる例が21時です。

実は「~時」を表すheureは女性名詞です。

そのため21 heures vingt et une heures(ヴァン・テ・ユヌーフ)と読みます。

ともあれ、これで24時までは言えるようになりました。

これに続く30,40,50も同様に「10の位+1の位」なので、それぞれの10の位のみ書きます。

30          trente                  トーント
40          quarante             キャホント
50          cinquante            サンコント



ということは今回の文は

Il commence à 14 heures 50. は イル・コモンス・ア・キャトルズ・ウーフ・サンコント と言えます。


フランス語では「何時何分」と言うとき「分」の部分は言いません。

「分」単体で使うときはminutes(ミニュットゥ)を使います。

【Donc, nous allons au cinéma à 14 heures 35.】

意味:だから、私たちは映画館には14時35分に行きましょう。

文頭のDonc(ドンク)「つまり、だから」という意味で使います。

かなり頻繁に使う言葉なので覚えておきましょう。

それ以下の部分はすでに習った範囲です。

Donc, nous allons au cinéma à 14 heures 35. は 

ドンク、ヌ・ザロン・オ・シネマ・ア・キャトルズ・ウーフ・トーント・サンク です。

【A demain.】

意味:また明日

今回習った「明日」のdemainの前にàを置くことで「また明日」という別れ際の言葉になります。

今回のような約束や、学校・職場など次の日も顔を合わせるのが分かっているときにも使います。

おさらい

友達「Tu veux aller au cinéma ?(チュ・ヴ・ザレー・オ・シネマ?)」

私「Oui, je veux aller au cinéma.(ウィ、ジュ・ヴ・ザレー・オ・シネマ)

Qu’est-ce que nous regardons ?(ケスク・ヌ・フギャフドン?)」

友達「Je veux regarder « La Famille ». (ジュ・ヴ・フギャフデー・ラ・ファミーユ)」

私「Très bien. Quand nous allons au cinéma ?(トレビアン、コン・ヌ・ザロン・オ・シネマ?)」

友達「C’est demain. (セ・ドゥマン)」

私「D’accord. Le film commence à quelles heures ?(ダコー、ル・フィルム・コモンス・ア・ケル・ウーフ?)」

友達「Il commence à 14 heures 50. (イル・コモンス・ア・キャトルズ・ウーフ・サンコント)

Donc, nous allons au cinéma à 14 heures 35.(ドンク、ヌ・ザロン・オ・シネマ・ア・キャトルズ・ウーフ・トーント・サンク)」

私「D’accord. A demain.(ダコー、ア・ドゥマン)」

友達「A demain.(ア・ドゥマン)」



動詞vouloir(~したい、~がほしい)の活用

Je           veux                     ジュ・ヴ
Tu          veux                     チュ・ヴ
Il            veut                     イル・ヴ
Elle         veut                     エル・ヴ
Nous     voulons                ヌ・ヴロン
Vous      voulez                  ヴ・ヴレ
Ils          veulent                イル・ヴル
Elles      veulent                エル・ヴル



前置詞à+定冠詞

男性名詞 à  +  le   =  au          オ
女性名詞 à  +  la   =  à  la      ア・ラ
複数   à  +  les  =  aux        オ



Quandの使い方

・「いつ?」と疑問文に使う
・「文Aのとき文B」というように二つの文をつなぐ


明日はdemain(ドゥマン)
今日はaujourd’hui(オージョードゥイ)
昨日はhier(イエーフ)


à quelles heures 何時に?



20以上の数字

20          vingt                    ヴァン
21          vingt et un           ヴァン・テ・アン
22          vingt deux            ヴァン・ドゥ
23          vingt trois            ヴァン・トワ
24          vingt quatre         ヴァン・キャトフ
25          vingt cinq             ヴァン・サンク
26          vingt six               ヴァン・シィス
27          vingt sept             ヴァン・セプト
28          vingt huit             ヴァン・チュイット
29          vingt neuf            ヴァン・ヌフ

30          trente                  トーント
40          quarante              キャホント
50          cinquante            サンコント


まとめ

今回も内容盛りだくさんでした。

いずれもよく使いますし、使えるようになるととても便利なものばかりです。

一気に覚えるのは大変かと思うので少しずつ復習をしながらレベルアップしてください。

それでは(^^)/~~~

今回学んだこと

動詞vouloir
時間の質問① Quand
時間の質問② à quelles heures
à + 定冠詞
20以上の数字

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