⑯que構文と動詞dire

こんにちは(^O^)

今回はよく使う構文動詞direの解説です。

どちらもよく使う上に便利なのでぜひここで覚えておきましょう。

今回学ぶこと

queを使った構文
動詞dire

まずはブログからです。



ブログ

今日は語学学校の授業の一環で美術館に来ています。

海外の美術館は昔ながらの建物の中にあるのでそれだけで歴史を感じます。

とある絵画の前にみんなで立ち止まり、先生がこの絵について感想を聞いてきました。

先生「Qu’est-ce que vous pensez de ce tableau?(この絵についてどう思いますか?)」

生徒A「Je pense que c’est joli.(私はこれは美しいと思います。)」

先生「Il dit que c’est joli. Autre chose?(彼はこれは美しいと言っています。他には?)」

生徒B「Il est difficile de faire comme ça.(このようにするのは難しいです。)」

先生「Elle dit qu’il est difficile de faire comme ça.(彼女はこのようにするのは難しいと言っています。)」

私「Je peux prendre des photos?(写真を撮ってもいいですか?)」

先生「Oui, c’est possible.(はい、可能です。)

Il est important de penser quelque chose avec l’art.(芸術で何かを考えることは大事なことです。)」


普段見ない芸術に触れてとてもいい刺激になりました。

時間があるときはもっとゆっくり見るためにまた来ようと思います。

解説

【Qu’est-ce que vous pensez de ce tableau?】

意味:この絵についてどう思いますか?

ここでは主に過去に習ったことのおさらいです。

Qu’(Que)「何?」を意味する疑問詞でした。

それに続くest-ce queは疑問文をするというサインです。

pensezは「思う」という意味の動詞penser(ポンセー)の活用です。

penser deにすることで「~について思う」という意味になります。

ce tableau「絵画」という意味の単語です。

ここではみんなの目の前にあって「この」と使うために男性名詞単数でceを使っています。

ちなみに-eauで終わる名詞は男性名詞です。

Qu’est-ce que vous pensez de ce tableau? は ケスク・ヴ・ポンセ・ドゥ・ス・タブロー?と読みます。

【Je pense que c’est joli.】

意味:私はこれは美しいと思います。

先ほど紹介したpenserの後に文を置いて「(文の内容)と思う」と書くことができます。

英語で書く場合は I think that 文 の形でした。

それを元に考えると、Je pense que 文 のqueの部分がthatと同じ役割、つまり二つの文をつなぐ役割をしています。

そしてどのように思っているのかという部分が c’est joliです。

joli 「美しい」という意味の形容詞です。

この二つの文が合わさって

Je pense que c’est joli. となり、 ジュ・ポンス・ク・セ・ジョリ と読みます。

【Il dit que c’est joli.】

意味:彼はこれは美しいと言っています。

dit は「言う」という意味の動詞direの活用です。

この動詞も不規則活用なので見てみましょう。

Je           dis                        ジュ・ディ
Tu          dis                        チュ・ディ
Il            dit                        イル・ディ
Elle        dit                        エル・ディ
Nous     disons                  ヌ・ディゾン
Vous      dites                    ヴ・ディットゥ
Ils          disent                   イル・ディーズ
Elles      disent                   エル・ディーズ



「~と言う」という文を作るときは先ほどと同じようにqueを使って二つの文をつなぎます。

その結果、

Il dit que c’est joli. となり、 イル・ディ・ク・セ・ジョリ と読みます。

【Autre chose?】

意味:他には

読み方:オートフ・ショーズ

Autre「他の」という意味の単語です。

choseは以前一度登場しましたが、「もの、こと」を意味する単語です。

この二つが合わさることで英語のsomething elseanother thingといった意味になります。

買い物で店員に注文したときにもこのセリフを聞くことがあります。

【Il est difficile de faire comme ça.】

意味:このようにするのは難しいです。

ここでは英語と比べてみましょう。

It is difficult to do like this.

Il est difficile de faire comme ça.

英語ではIt is 形容詞 to 動詞の順で書くことで「~することは、・・・だ」という文が作れました。

これとまったく同じです。

フランス語の場合はIl est 形容詞 de 動詞の順に書きます。

今回は「難しい」という意味のdifficile(ディフィシル)の形容詞と「する」という意味のfaireが使われています。

このIlは英語のItが具体的に何かを指していないのと同じで、以前学んだ形式主語のIlです。

「このように」の部分はcomme ça(コム・サ)を使います。

英語と比べて「~のように」like = comme「この」 this = çaであることが分かります。

この表現はかなり便利で、何かのやり方が分からない時にコム・サ?と聞きながらやって見せるときなどによく使います。

以上のことから

Il est difficile de faire comme ça. は イレ・ディフィシル・ドゥ・フェーフ・コム・サと読みます。

【Elle dit qu’il est difficile de faire comme ça.】

意味:彼女はこのようにするのは難しいと言っています。

先ほど学んだdire + que を使った構文の中に il est + 形容詞 + de 動詞の原形を使った文を入れた組み合わせ技です。

queはilとつながることでqu’il(キル)という短縮形になっています。

Elle dit qu’il est difficile de faire comme ça. 

エル・ディ・キレ・ディフィシル・ドゥ・フェーフ・コム・サ と読みます。

【Je peux prendre des photos?】

意味:写真を撮ってもいいですか?

「~することができる」で以前学んだpouvoirですが、自分を主語にして疑問文で使うと許可を求めることができます。

「写真を撮る」はtake a photo同様に「取る」の意味のprendreを使います。

写真は何枚これから撮るのか分からないので不定冠詞の複数形のdesを使っています。

美術館は撮影禁止、フラッシュ禁止のところがあるので、チケット売り場に表示がなければこのフレーズを使って聞くことをお勧めします。

Je peux prendre des photos? は ジュ・プ・ポンドフ・デ・フォト? と読みます。

【Oui, c’est possible.】

意味:はい、可能です。

過去に出てきたフレーズなのですが、ポイントがあります。

今回のレッスンではIl est + 形容詞を使った文について学びました。

しかし、ここではC’est possiblec’estが使われているのです。

一般的に形容詞の後にque + 文de + 動詞の原形が続くときはIl est + 形容詞を使います。

今回は形容詞の後に何もないのでC’estが使われているのです。

【Il est important de penser quelque chose avec l’art.】

意味:芸術で何かを考えることは大事なことです。

今見たC’estとIl estの使い分けを見ると「重要だ」の意味の形容詞、important(アンポフトン)の後にde + 動詞の原形が続いているのでここではIl estが使われていることが分かります。

それ以外はすでに習った単語で作られた文です。

アートのl’artが定冠詞なのは、「アート」という世間一般のことについて話しているためです。

Il est important de penser quelque chose avec l’art. は

イレ・アンポフトン・ドゥ・ポンセー・ケルク・ショーズ・アベック・ラーフ と読みます。

おさらい

先生「Qu’est-ce que vous pensez de ce tableau?(ケスク・ヴ・ポンセ・ドゥ・ス・タブロー?)」

生徒A「Je pense que c’est joli.(ジュ・ポンス・ク・セ・ジョリ)」

先生「Il dit que c’est joli. Autre chose?(イル・ディ・ク・セ・ジョリ。オートフ・ショーズ?)」

生徒B「Il est difficile de faire comme ça.(イレ・ディフィシル・ドゥ・フェーフ・コム・サ)」

先生「Elle dit qu’il est difficile de faire comme ça.(エル・ディ・キレ・ディフィシル・ドゥ・フェーフ・コム・サ)」

私「Je peux prendre des photos?(ジュ・プ・ポンドフ・デ・フォト?)」

先生「Oui, c’est possible.(ウィ、セ・ポッシブル)

Il est important de penser quelque chose avec l’art.(イレ・アンポフトン・ドゥ・ポンセー・ケルク・ショーズ・アベック・ラーフ)」



dire(ディーフ)「言う」の活用

Je           dis                        ジュ・ディ
Tu          dis                        チュ・ディ
Il            dit                        イル・ディ
Elle        dit                        エル・ディ
Nous     disons                  ヌ・ディゾン
Vous      dites                     ヴ・ディットゥ
Ils          disent                   イル・ディーズ
Elles      disent                   エル・ディーズ



二つの文をつなぐque


Il est + 形容詞 + que 文
Je pense que + 文



まとめ

今回は二つの文をつなぐqueを使った構文について学びました。英語でもthatという似たものがすでにあるので、知っていたら分かりやすかったと思います。

queもいろんな使い方があるので一つずつ覚えていきましょう。

それでは(^^)/~~~

今回学んだこと

queを使った構文
動詞dire



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