【フランス語勉強㉜】接続法の考え方と作り方、Toutの使い方、命令形の例外

アンボワーズ城 内部

こんにちは(^O^)

今回はフランス語文法の中でも難しい接続法について解説します。

難しい理由は①条件がいくつもあること、②専用の活用があることです。

口語表現では間違えてもそこまで気になりませんが、文字で書くと一目瞭然なのでしっかりと身につけましょう。

今回学ぶこと

接続法


Toutの使い方


動詞falloir


命令形の例外



前回のレッスンはこちらをご覧ください。




まずはブログを見てみましょう。

ブログ

今日は友達のサムに呼ばれてパーティーにやって来ました。

お金持ちのサムの家に行くとたくさんの人がすでに集まっていてビックリしました。

ここでサムから挨拶がありました。

サム
サム

Bonsoir, tout le monde.
こんばんは、皆さん。

サム
サム

Je suis content que vous participiez à cette soirée.
あなた方がこの夜会に参加していただき嬉しく思います。

サム
サム

Je souhaite que vous passiez un bon moment.
あなた方が良いひと時を過ごすことを祈っています。

サム
サム

Bonne santé.
乾杯。

彼の乾杯で賑やかなパーティーが始まりました。
しかしほどなくしてクラスメイトのレアが慌ててやって来ました。

レア
レア

Tu as vu Malia ?
あなたはマリアを見ましたか?

わたし
わたし

Non, pas encore.
いいえ、まだです。

レア
レア

Il faut qu’elle vienne parce qu’elle prépare un cadeau pour Sam.
トマへのプレゼントを彼女が準備するので来ないといけないのです。

わたし
わたし

Mais je ne pense pas qu’elle vienne ce soir car elle n’est pas venue à l’école hier.
しかし彼女は昨日学校に来なかったですし、今夜は来るとは思わないです。

レア
レア

Je le sais.
そのことは知っています。

レア
レア

En revanche, elle m’a dit d’amener le cadeau à cette soirée ce matin.
しかし、彼女は今朝プレゼントをこの夜会に持っていくと言ったのです。

レア
レア

Donc, je ne crois pas qu’elle ait oublié de venir ce soir.
だから、私は今夜来ることを忘れたなんて思いません。

マリア
マリア

Ah, désolée.
あぁ、ごめんね。

マリア
マリア

Je suis arrivée en retard.
遅れました。

レア
レア

Malia !! Qu’est-ce que tu as fait ?
マリア!!何やっていたの?

マリア
マリア

Désolé, je cherchais ce cadeau parce qu’il n’a pas été vendu dans plusieurs magasins.
ごめんね、いくつものお店で売っていなかったからこのプレゼントを探していました。

レア
レア

Tu as bien fait !!
よくやった!!

こうして無事にプレゼントを渡すことができて夜遅くまで楽しいパーティーは続きました。

解説

①「すべて」の表現

文:Bonsoir, tout le monde.

意味:こんばんは、皆さん。

読み:ボンソワー、トゥ・ル・モンド

「みんな」tout le mondeと書きます。

tout(トゥ)「すべて」le monde(ル・モンド)「世界」という意味があります。

toutは英語のallと同じではありますが、定冠詞を置くこと、後に続く名詞によって形が変わる性質があります。

性と数意味
男性単数tout le mondeみんな
女性単数toute la journée一日中
男性複数tous les jours毎日
女性複数toutes les années毎年



②接続法

文:Je suis content que vous participiez à cette soirée.

意味:あなた方がこの夜会に参加していただき嬉しく思います。

接続法の条件

ここで今回のテーマ、接続法の登場です。

まず初めに接続法とは何なのかについて説明します。

接続法とは特定の条件のときに使われる用法です。

これまで過去・現在・未来のような時制や仮定、受け身などいろいろな用法を学んできましたが、それらはそれぞれの文法に意味がありました。

しかし接続法そのものにはそういった意味やニュアンスがありません。

どちらかと言えば、こういった条件があるから機械的に発動する文法です。

その条件とは以下の通りです。

①que + 文を使った文であること

②que + 文の前には感情・義務・願望・不確実を表していること

です。

この二つの条件が揃ったとき、接続法は発動し、queの中の文の動詞は接続法専用の動詞の活用をします。

それでは今回の文を見てみましょう。

Je suis content que vous participiez à cette soirée.

ここでまず一つ目の条件を見ると、ちゃんとque + 文がありますね。

具体的にはque vous participiez à cette soiréeの部分です。

二つ目の条件はqueの前にあります。

今回はJe suis contentの部分です。

これは「私は嬉しい」という意味なので感情を表しています。

このことからこの文は接続法を発動することになります。

接続法現在形の作り方

接続法が発動するとqueの後の文の中の動詞の活用が接続法のものになります。

今回の文だと「~に参加する」participer à (パーティシペーフ・ア)の活用がparticipiezになっています。

これが接続法現在形と呼ばれるものです。

接続法現在形の活用はこれまでよりも複雑です。


まず通常の現在形ilsの活用からentを取り除き

主語活用
Je-e
Tu-es
Il-e
Elle-e
Ils-ent
Elles-ent

にします。

次に通常の現在形nousの活用からonsを取り除き

主語活用
Nous-ions
Vous-iez

にします。

よく分からないので実際にparticiperで見てみましょう。

主語活用
Jeparticipe
Tuparticipes
Ilparticipe
Elleparticipe
Nousparticipions
Vousparticipiez
Ilsparticipent
Ellesparticipent

一見するとNousとVousの活用だけが変わったように見えます。

つまりer動詞ではそれほど変化はないのです。

しかしir動詞になると

主語活用
Jefinisse
Tufinisses
Ilfinisse
Ellefinisse
Nousfinissions
Vousfinissiez
Ilsfinissent
Ellesfinissent

このようにilsベースの形になるので大きく変わります。

他にもこれまで習った特殊な活用もみんな変わってしまうのです。

これが難しい所です。

「感情」の接続法

まとめると、

「感情・義務・願望・不確実の文」que「接続法活用の動詞を使う文」

が接続法となります。

ここでは感情が出てきましたが、残りの3つもこの後登場します。

感情には他にも

意味単語読み方
嬉しいheureux
(heureuse)
ウフー(ズ)
悲しいtriste(s)トヒスト
驚いたsurpris(e)(s)
étonné(s)
シュプヒ(ーズ)
エトネ

などがあります(カッコないは女性および複数の場合)。

いずれもêtre動詞を伴う形容詞なので主語の性別や数によってeやsが付くことも注意が必要です。

「夜会」la soirée(ワ・ソワヘー)です。

Je suis content que vous participiez à cette soirée.

ジュ・スィ・コントン・ク・ヴ・パーティシピエ・ア・セットゥ・ソワヘー

と読みます。

③「願望」の接続法

文:Je souhaite que vous passiez un bon moment. Bonne santé.

意味:あなた方が良いひと時を過ごすことを祈っています。乾杯。

ここでも接続法が出ています。

今回は前半部分に願望を使った文です。

以前紹介したようにsouhaiter(スエッテーフ)「~を望む」という意味です。

他にもvouloiraimerも願望としてqueを使うときは接続法が発動します。

後半を見ると「過ごす」passer(パッセー)が接続法になってpassiezとなっています。

「良いひと時」un bon moment(アン・ボン・モモン)と言います。

「瞬間、時間」le momentを使うことから来ています。

「乾杯」Bonne santé(ボン・ソンテ)と言います。

la santé「健康」を意味しています。

Je souhaite que vous passiez un bon moment. Bonne santé. は

ジュ・スエットゥ・ク・ヴ・パッシエ・アン・ボン・モモン。ボン・ソンテ

と読みます。

④「義務」の接続法

文:Il faut qu’elle vienne parce qu’elle prépare un cadeau pour Thomas.

意味:トマへのプレゼントを彼女が準備するので来ないといけないのです。

義務の意味を持つ表現

この文では接続法の義務を使っています。

前半のIl faut(イル・フォ)「~しなければならない」という意味で、ここでのIlは非人称代名詞で特定のものを示していません。

この動詞の原形falloirはこの非人称代名詞のilと常にセットになっているので活用もilの時だけで十分です。

基本的に現在形を使えればいいので、すべて覚える必要もありません。

時制活用読み方
現在形Il fautイル・フォ
複合過去Il a falluイラ・ファリュ
半過去形Il fallaitイル・ファレイ
単純未来形Il faudraイル・フォドハ
条件法現在形Il faudraitイル・フォドヘイ
接続法現在形Il failleイル・フェイユ



義務として使うものとしては他に

表現読み方
devoir queドゥヴォワー
avoir besoin queアヴォワー・ブゾワン
il est nécessaire queイレ・ネセセーフ
il est obligatoire queイレ・オブリガトワーフ
il est indispensable queイレ・アンディスポンサーブル
il est essentiel queイレ・エッソンシエル
など

「~しなければならない、~する必要がある」という義務の意味があるので接続法の条件になります。

venirの接続法現在形

Il faut qu’elle vienneの部分で接続法になっている動詞はvienneの部分です。

これはvenirの接続法現在形です。

活用を見てみましょう。

主語活用
Jevienne
Tuviennes
Ilvienne
Ellevienne
Nousvenions
Vousveniez
Ilsviennent
Ellesviennent

このように単数のJe、Tu、Il、Elleの活用が大きく変わっています。

-eauで終わる名詞の複数形

後半のparce que部分の単語の解説です。

「準備をする」はer動詞のpréparer(プヘパヘーフ)です。

「プレゼント」un cadeau(アン・カドー)です。

なお、-eauで終わる名詞の複数形はles cadeauxのように-eauxとなります。

他にも

Un bateau
→ Les bateaux
(バトー:船)

Un gâteau

→ Les gâteaux

といったものがあります。

なおかつ-eauで終わる名詞は男性名詞です。

Il faut qu’elle vienne parce qu’elle prépare un cadeau pour Thomas.

イル・フォ・ケル・ヴィエンヌ・パスケル・プヘパーフ・アン・カドー・プーフ・トマ

と読みます。

⑤「不確実」の接続法

文:Mais je ne pense pas qu’elle vienne ce soir car elle n’est pas venue à l’école hier.

意味:しかし彼女は昨日学校に来なかったですし、今夜は来るとは思わないです。

ここでは不確実を使った接続法の文が書かれています。

「~と思わない」ne pense pasが不確実の部分です。

不確実とは本当に起こるか分からないという状態のことを指します。

つまりここでは「彼女が来る」ことは確かではないと言っているのです。

他にも

「~とは思わない」

表現読み方
ne croire pas queヌ・クワーフ・パ
など


「~かもしれない」

表現読み方
il est possible queイレ・ポッシブル
il est probable queイレ・プホバーブル
など


「~と疑う」

表現読み方
douter queドゥテー
など


「~というのは不確かだ」

表現読み方
il n’est pas sûr queイル・ネ・パシュー
など

などがあります。



不確実でややこしいのは

pense que
⇒ ×接続法ではない

ne pense pas que

⇒ ◎接続法

になるように同じ単語でも否定形になると接続法になったり、

douter que
⇒ ◎接続法

ne douter pas que

⇒ ×接続法ではない

という否定形になった途端に接続法ではなくなるという性質があるところです。

まずはne pense pas queil est possible queの二つで使いこなせるようになってから使う単語を増やすのがお勧めです。

Mais je ne pense pas qu’elle vienne ce soir car elle n’est pas venue à l’école hier.

メ・ジュ・ヌ・ポンス・パ・ケル・ヴィエンヌ・ス・ソワー・カー・エル・ネ・パ・ヴニュ・ア・レコール・ヒエーフ

と読みます。

⑥「しかし」の新表現

文:En revanche, elle m’a dit d’amener le cadeau à cette soirée ce matin.

意味:しかし、彼女は今朝プレゼントをこの夜会に持っていくと言ったのです。

「しかし」はこれまでMaisPar contreが登場しましたが、新たにEn revanche(オン・フヴォンシュ)も覚えておきましょう。

「~に持っていく」はer動詞のamener(アムネーフ)を使います。

En revanche, elle m’a dit d’amener le cadeau à cette soirée ce matin.

オン・フヴォンシュ、エル・マ・ディ・ダムネーフ・ル・カドー・ア・セットゥ・ソワヘー・ス・マタン

と読みます。

⑦接続法過去形

文:Je ne crois pas qu’elle ait oublié de venir ce soir.

意味:私は今夜来ることを忘れたなんて思いません。

接続法過去形の作り方

ここでもne crois pas queが使われていることから不確実の接続法が適応されます。

しかしここでは接続法でも「忘れた」と過去のことを言っています。

接続法過去形はqueの内容が過去形の時に使います。

作り方は

avoirもしくはêtreの活用の後に過去分詞を置く

いつものパターンです。

ここでそれぞれの動詞の接続法を見てみましょう。

avoir

主語活用読み方
J’aiesジェイ
Tuaiesチュ・エイ
Ilaitイレイ
Elleaitエレイ
Nousayonsヌゼイヨン
Vousayezヴゼイエ
Ilsaientイルゼイ
Ellesaientエルゼイ



être

主語活用読み方
Jesoisジェ・ソワ
Tusoisチュ・ソワ
Ilsoitイル・ソワ
Ellesoitエル・ソワ
Noussoyonsヌ・ソワイヨン
Voussoyezヴ・ソワイエ
Ilssoientイル・ソワ
Ellessoientエル・ソワ

相変わらずどちらも原形を無視した活用になります。

接続法現在形を使った命令形

なお、以前解説した命令形においてavoirとêtreはこの接続法現在形を用います。

「お利口さんにする」sage(サージュ)

Tu es sage.
Sois sage !

Nous sommes sages.

Soyons sages !

Vous êtes sages !

Soyez sages !

Tu as du courage.
Aie du courage !

Nous avons du courage.

Ayons du courage !

Vous avez du courage.

Ayez du courage !



ちなみにsavoirも例外的に命令形では形が変わるので合わせて記載します。

「真実を知る」

savoir la vérité(サヴォワーフ・ラ・ヴェヒテ)

Tu sais la vérité.
Sache la vérité !
(サッシュ)

Nous savons la vérité.

Sachons la vérité !
(サッション)

Vous savez la vérité.

Sachez la vérité !
(サッシェ)



命令文の作り方についてはこちらをご覧ください。


Je ne crois pas qu’elle ait oublié de venir ce soir.

ジュ・ヌ・クワ・パ・ケレイ・トゥブリエ・ドゥ・ヴニーフ・ス・ソワー

と読みます。

⑧遅刻したときの表現

文:Je suis arrivée en retard.

意味:遅れました。

「到着する」はarriverで移動を表す動詞なので複合過去ではêtre動詞とセットになります。

なおかつ、主語は女性なので動詞の最後にeが付いています。

詳しくはこちらをご覧ください。


「遅れる」en retard(オン・フタード)を使います。

Je suis arrivée en retard.

ジュ・スィ・ザヒヴェ・オン・フタード

と読みます。

⑨「いくつもの」の表現

文:Je cherchais ce cadeau parce qu’il n’a pas été vendu dans plusieurs magasins.

意味:いくつものお店で売っていなかったからこのプレゼントを探していました。

「探していた」と過去の状況を表しているのでcherchaisは半過去形になっています。

「いくつもの」plusieurs(プルジューフ)で直後に名詞の複数形を置きます。

「お店」le magasin(ル・マガザン)と書きます。

「売られていなかった」と過去の受身形が使われています。

詳しくははこちらでご確認ください。


Je cherchais ce cadeau parce qu’il n’a pas été vendu dans plusieurs magasins.

ジュ・シェフヘイ・ス・カドー・パスキル・ナ・パ・エテ・ヴォンドゥ・ドン・プルジューフ・マガザン

と読みます。

⑩「よくやった」の表現

文:Tu as bien fait !!

意味:よくやった!!

読み:チュ・ア・ビヤン・フェ

相手がうまいことやってくれた時に使う誉め言葉です。

しかし単にBien fait.だけだと「ざまあみろ、いい気味だ」と悪口になってしまうので注意しましょう。

おさらい

サム
サム

Bonsoir, tout le monde.
ボンソワー、トゥ・ル・モンド

サム
サム

Je suis content que vous participiez à cette soirée.
ジュ・スィ・コントン・ク・ヴ・パーティシピエ・ア・セットゥ・ソワヘー

サム
サム

Je souhaite que vous passiez un bon moment.
ジュ・スエットゥ・ク・ヴ・パッシエ・アン・ボン・モモン

サム
サム

Bonne santé.
ボン・ソンテ

彼の乾杯で賑やかなパーティーが始まりました。
しかしほどなくしてクラスメイトのレアが慌ててやって来ました。

レア
レア

Tu as vu Malia ?
チュ・ア・ヴュ・マリア?

わたし
わたし

Non, pas encore.
ノン、パ・オンコーフ

レア
レア

Il faut qu’elle vienne parce qu’elle prépare un cadeau pour Sam.
イル・フォ・ケル・ヴィエンヌ・パスケル・プヘパーフ・アン・カドー・プーフ・トマ

わたし
わたし

Mais je ne pense pas qu’elle vienne ce soir car elle n’est pas venue à l’école hier.
メ・ジュ・ヌ・ポンス・パ・ケル・ヴィエンヌ・ス・ソワー・カー・エル・ネ・パ・ヴニュ・ア・レコール・ヒエーフ

レア
レア

Je le sais.
ジュ・ル・セ

レア
レア

En revanche, elle m’a dit d’amener le cadeau à cette soirée ce matin.
オン・フヴォンシュ、エル・マ・ディ・ダムネーフ・ル・カドー・ア・セットゥ・ソワヘー・ス・マタン

レア
レア

Donc, je ne crois pas qu’elle ait oublié de venir ce soir.
ドンク、ジュ・ヌ・クワ・パ・ケレイ・トゥブリエ・ドゥ・ヴニーフ・ス・ソワー

マリア
マリア

Ah, désolée.
アー、デゾレ

マリア
マリア

Je suis arrivée en retard.
ジュ・スィ・ザヒヴェ・オン・フタード

レア
レア

Malia !! Qu’est-ce que tu as fait ?
マリア!!ケスク・チュ・ア・フェ?

マリア
マリア

Désolé, je cherchais ce cadeau parce qu’il n’a pas été vendu dans plusieurs magasins.
デゾレ、ジュ・シェフヘイ・ス・カドー・パスキル・ナ・パ・エテ・ヴォンドゥ・ドン・プルジューフ・マガザン

レア
レア

Tu as bien fait !!
チュ・ア・ビヤン・フェ!!


接続法の表現は別枠で紹介します。

意味語句読み方
すべてtoutトゥ
世界le mondeル・モンド
みんなtout le mondeトゥ・ル・モンド
~に参加するparticiper àパーティシペーフ・ア
夜会la soiréeラ・ソワヘー
過ごすpasserパッセーフ
瞬間le momentル・モモン
良いひと時le bon momentル・ボン・モモン
乾杯bonne santéボン・ソンテ
健康la santéラ・ソンテ
準備するpréparerプヘパヘーフ
プレゼントle cadeauル・カドー
le bateauル・バトー
しかしen revancheオン・フヴォンシュ
~に持っていくamenerアムネーフ
お利口さんだsage(s)サージュ
真実la véritéラ・ヴェヒテ
遅れるen retardオン・フタード
いくつものplusiersプルジューフ
お店le magasinル・マガザン
よくやったtu as bien faitチュ・ア・ビヤン・フェ
ざまあみろbien faitビヤン・フェ


①que + 文を使った文であること

②que + 文の前には感情・義務・願望・不確実を表していること

感情

意味単語読み方
嬉しいcontent(e)(s)
heureux
(heureuse)
コントン
ウフー
(ウフーズ)
悲しいtriste(s)トヒスト
驚いたsurpris(e)(s)
étonné(s)
シュプヒ(ーズ)
エトネ
など


義務

「~しなければならない、~する必要がある」

表現読み方
Il faut queイル・フォ
devoir queドゥヴォワー
avoir besoin queアヴォワー・ブゾワン
il est nécessaire queイレ・ネセセーフ
il est obligatoire queイレ・オブリガトワーフ
il est indispensable queイレ・アンディスポンサーブル
il est essentiel queイレ・エッソンシエル
など


願望

「~がほしい、~がしたい」

表現読み方
souhaiterスエッテー
vouloirヴロワー
aimerエメー
など


不確実

「~とは思わない」

表現読み方
ne penser pas queヌ・ポンセー・パ
ne croire pas queヌ・クワーフ・パ
など


「~かもしれない」

表現読み方
il est possible queイレ・ポッシブル
il est probable queイレ・プホバーブル
など


「~と疑う」

表現読み方
douter queドゥテー
など


「~というのは不確かだ」

表現読み方
il n’est pas sûr queイル・ネ・パシュー
など


まず通常の現在形ilsの活用からentを取り除き

主語活用
Je-e
Tu-es
Il-e
Elle-e
Ils-ent
Elles-ent

にします。

次に通常の現在形nousの活用からonsを取り除き

主語活用
Nous-ions
Vous-iez

にします。


avoirもしくはêtreの接続法の活用の後に過去分詞を置く


主語活用読み方
J’aiesジェイ
Tuaiesチュ・エイ
Ilaitイレイ
Elleaitエレイ
Nousayonsヌゼイヨン
Vousayezヴゼイエ
Ilsaientイルゼイ
Ellesaientエルゼイ


主語活用読み方
Jesoisジェ・ソワ
Tusoisチュ・ソワ
Ilsoitイル・ソワ
Ellesoitエル・ソワ
Noussoyonsヌ・ソワイヨン
Voussoyezヴ・ソワイエ
Ilssoientイル・ソワ
Ellessoientエル・ソワ


性と数意味
男性単数tout le mondeみんな
女性単数toute la journée一日中
男性複数tous les jours毎日
女性複数toutes les années毎年


時制活用読み方
現在形Il fautイル・フォ
複合過去Il a falluイラ・ファリュ
半過去形Il fallaitイル・ファレイ
単純未来形Il faudraイル・フォドハ
条件法現在形Il faudraitイル・フォドヘイ
接続法現在形Il failleイル・フェイユ


 avoirêtresavoir
Tuaiesoissache
Nousayonssoyonssachons
Vousayezsoyezsachez


まとめ

今回は接続法について解説しました。

フランス語の中でもかなり難しい部分の一つだったと思います。

どういったときに接続法になるのか、その条件をしっかりと頭に入れてサッと言えるようになれると完璧です。

動詞の活用も新しいパターンが増えたのでこれまで習った動詞も追加で覚える必要が出てきます。

この単元は何度も読み返しておきましょう。

それでは(^^)/~~~

今回学んだこと

接続法


Toutの使い方


動詞falloir


命令形の例外


次のレッスンはこちら!!


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