㊳さまざまな原因と結果の表現

こんにちは(^O^)

今回はさまざまな原因と結果の表現方法を紹介します。

これまで原因はParce queで、結果はDoncで書いてきましたが実は他にもたくさんの表現方法があります。

同じ言い回しばかり使うよりもいろいろなものを織り交ぜた方が表現力に幅が広がります。

今回学ぶこと

原因の表現
結果の表現
「~したらすぐに」
「一度~したら」
autreの使い方

まずはブログを見てみましょう。



ブログ

今日はみんなでピクニックに行こうと思っていたのですが、生憎の雨です。

代わりに友達が美味しいレストランに連れて行ってくれました。

ミカ「C’est dommage qu’on ait annulé le pique-nique à cause de la pluie.
(雨のせいでピクニックを中止したのは残念です。)」

友達「Mais on peut venir à un tel bon restaurant grâce à Mika.
(しかしミカのおかげでこんな美味しいレストランに来られました。)」

私「Oui, merci Mika. Pourquoi tu connais ici ?(はい、ミカありがとう。どうしてここを知っているのですか?)」

ミカ「Comme j’aime marcher en ville, je flâne quand il fait beau.
(街を歩くのが好きなので、晴れたらぶらぶら歩いています。)

Du coup, j’ai trouvé ici par hasard.(それで、私はここを偶然見つけました。)」

私「D’accord. Je pensais que tu allais au restaurant souvent étant donné que c’est vraiment délicieux.
(分かりました。本当に美味しいので、私はあなたがよくレストランに行っているのだと思っていました。)」

ミカ「Non, c’est la première fois de manger ici. Toutefois, il y a beaucoup de gens mangeant ici toujours.
(いいえ、ここで食べるのは初めてです。しかしたくさんの人がいつもここで食べています。)

C’est la raison pour laquelle j’avais envie de venir ici une fois.(だから一度ここに来たかったのです。)」

私「Si tu connais d’autres bons restaurants, tu me présentes ?
(もし他に美味しいレストランを知っていたら、紹介してくれますか?)」

ミカ「Avec plaisir. Dès que je trouve des restaurants, je t’envoie des photos.
(喜んで。レストランを見つけたらすぐに写真を送ります。)」

私「Si gentil !! Du fait qu’il fait beau maintenant, on va marcher un peu.
(とても親切ね!!今は晴れているので、少し歩きましょう。)」

こうして美味しいご飯を食べた後はみんなで街をお散歩して楽しみました。

解説

【C’est dommage qu’on ait annulé le pique-nique à cause de la pluie.】

意味:雨のせいでピクニックを中止したのは残念です。

「~するのは残念だ」C’est dommage que + 接続法で作ります。

よく見るとavoirの接続法のaitが使われているのが分かります。

これは接続法のなかでも感情に該当します。

「中止する」はer動詞のannuler(アニュレー)を使います。

反対に「開催する」avoir lieu(リュー)という熟語を使います。

ここで原因の表現が出てきます。

「~のせいで」:à cause de(ア・コーズ・ドゥ)

日本語の意味の通り、悪い結果につながる原因に対して使います。

似たような表現で

「~が欠けていたため」:faute de(フォット・ドゥ)

があります。

Je n’ai pas acheté un chocolat faute d’argent.
(お金が不足していたためチョコレートを買えなかった。)

ポイントはfaute deの後の名詞には冠詞を付けないところです。

「雨」la pluie(ラ・プリュイ)です。

C’est dommage qu’on ait annulé le pique-nique à cause de la pluie.セ・ドマージュ・コン・ネイ・アニュレ・ル・ピクニック・ア・コーズ・ドゥ・ラ・プリュイと読みます。

【Mais on peut venir à un tel bon restaurant grâce à Mika.】

意味:しかしミカのおかげでこんな美味しいレストランに来られました。

「このような」という表現でtel(テル)を使っています。

このtelはいろいろな役割があり、性別と数によってtelle, tels, tellesと形も変わります。

今回は「こんなにも美味しいレストラン」と強調するために使われています。

いわば英語のsuchと同じような使い方です。

ここでも原因を使った表現が出ています。

「~のおかげで」:grâce à(グハス・ア)

先ほどのà cause deとは反対にいい結果をもたらしてくれる理由を書きます。

ここまででいい原因と悪い原因の書き方を解説しましたが、良くも悪くもない中間の表現として

「~の理由で」:en raison de

があります。

この3つをシチュエーションによって上手く使い分けましょう。

また、これら3つは名詞が後に続くものですが動詞を置きたい場合は

「繰り返し~することによって」:à force de(ア・フォース・ドゥ)

というものがあります。

しかしすでに書いてある通り繰り返し行うことが条件になるので使いどころは意外と限られています。

Je connais bien Kyoto à force de visiter pour le travail.
(仕事で繰り返し言ったことで京都をよく知っている。)

J’ai perdu la confiance à force d’arriver en retard.
(遅刻し続けたために信頼を失った。)



Mais on peut venir à un tel bon restaurant grâce à Mika.メ・オン・プ・ヴニーフ・ア・テル・ボン・ヘストホン・グハス・ア・ミカと読みます。

【Comme j’aime marcher en ville, je flâne quand il fait beau.】

意味:街を歩くのが好きなので、晴れたらぶらぶら歩いています。

ここでは理由を文で使う方法が書かれています。

これまで「~なので」という表現はParce queCarが登場しましたがComme+文でも表現することができます。

しかし、Commeを「~なので」として使う場合は文頭のみになるので注意が必要です。

他にも

「~なので」:Puisque(ピスク)

もParce queや Carと同様に文とセットで使うことができます。

これは文頭、文中どちらでも使えます。

「ぶらぶら歩く」flâner(フラネー)を使います。

「散歩する」se promener(ス・プホムネー)もしくはse balader(ス・バラデー)といずれも代名動詞を使います。

Comme j’aime marcher en ville, je flâne quand il fait beau.コム・ジェイム・マフシェー・オン・ヴィーユ、ジュ・フラーヌ・コン・チル・フェ・ボと読みます。

【Du coup, j’ai trouvé ici par hasard.】

意味:それで、私はここを偶然見つけました。

「だから」と結果を表現する方法はDoncもありましたが、

「だから」:Du coup(ドゥ・ク)

も話し言葉ではよく使われます。

他にもAlorsも同様の意味で使われます。

少しお堅い言い回しだと

「結果として」:en conséquence(オン・コンセコンス)、par conséquent(パー・コンセコン)、en résultat(オン・ヘジュルタ)

もあります。

小論文の筆記試験ではこの表現をよく使いました。

「偶然に」par hasard(パー・ハザード)という熟語を使います。

「もしかしてだけど」などのニュアンスも口頭表現では使われます。

Du coup, j’ai trouvé ici par hasard.ドゥ・ク、ジェイ・トゥフヴェ・イシ・パー・ハザードと読みます。

【Je pensais que tu allais au restaurant souvent étant donné que c’est vraiment délicieux.】

意味:本当に美味しいので、私はあなたがよくレストランに行っているのだと思っていました。

Je pensaisと半過去形にしているのは「~だとずっと思っていた」というニュアンスを出すためです。

案外使える表現ですが、それによってque tu allaisとここも時制を主節に合わせて半過去形になっているので注意が必要です。

「~なので」の新しい書き方です

「~なので」:étant donné que(エトン・ドネ・ク)

これは前回登場した現在分詞を使った表現ですが、これ自体熟語なのでそのまま覚えましょう

前回登場した現在分詞も理由を表すことができると説明しましたが、それには主語が同じである必要がありました。

しかしこの表現では主語は二つの文で違っていても使えます。

言ってしまえばParce queと使い方は同じです。

Je pensais que tu allais au restaurant souvent étant donné que c’est vraiment délicieux.ジュ・ポンセイ・ク・チュ・アレイ・オ・ヘストホン・スヴォン・エトン・ドネ・ク・セ・ブヘモン・デリシューと読みます。

【C’est la première fois de manger ici.】

意味:ここで食べるのは初めてです。

「初めて」la première fois(ラ・プホミエーフ・フォワ)と言います。

「回」la foisを使うため「2回」ならdeux foisのように数字が付きます。

C’est la première fois de manger ici.セ・ラ・プホミエーフ・フォワ・ドゥ・モンジェーフ・イシと読みます。

【Toutefois, il y a beaucoup de gens mangeant ici toujours.】

意味:しかしたくさんの人がいつもここで食べています。

「人々」les gens(レ・ジョン)を使います。

英語のpeopleと同じような考え方です。

le monde(ル・モンド)も本来は「世界」という意味がありますが、同様に「人々」という意味でも使われます。

その後にはmangeantと以前登場した現在分詞が使われています。

現在分詞についてはコチラを参考にしてください。



「常に、いつも」toujours(トゥジューフ)を使います。「毎日」の意味もあります。

Toutefois, il y a beaucoup de gens mangeant ici toujours.トゥットゥフォワ、イリア・ボク・ドゥ・ジョン・モンジョン・イシ・トゥジューフと読みます。

【C’est la raison pour laquelle j’avais envie de venir ici une fois.】

意味:だから一度ここに来たかったのです。

ここでも「だから~だ」と結果を表す表現が使われています。

「だから~だ」:C’est la raison pour laquelle

この表現はlaquelleが使われているように前回登場した前置詞+lequelの用法が使われています。

この関係代名詞は使いこなすのが難しいですが、この表現を試験の作文に入れるとちゃんと把握しているとアピールできるので覚えておきましょう。

表現自体はお堅いものなので本来は友達の間ではあまり使いません。

他にも文を伴う「だから~だ」は以下のものもあります。

C’est pourquoi
C’est pour ça que
Si bien que



C’est la raison pour laquelle j’avais envie de venir ici une fois.セ・ラ・ヘゾン・プーフラケル・ジャヴェ・オンヴィ・ドゥ・ヴニーフ・イシ・ユヌ・フォワと読みます。

【Si tu connais d’autres bons restaurants, tu me présentes ?】

意味:もし他に美味しいレストランを知っていたら、紹介してくれますか?

「他の」autre(オートフ)を使います。

英語で言うanotherはun autre / une autre「他のもう一つ」と言います。

この複数形d’aturesで不特定の複数の他のものを指します。

定冠詞les autresになると確定した残り全部、もしくは「他人」となります。

今回は他にも美味しいレストランがいくつかあったら、という話なのでd’autresが使われています。

Si tu connais d’autres bons restaurants, tu me présentes ?シ・チュ・コネ・ドートフ・ボン・ヘストホン、チュ・ム・プヘゾントゥ?と読みます。

【Dès que je trouve des restaurants, je t’envoie des photos.】

意味:レストランを見つけたらすぐに写真を送ります。

「~したらすぐに」Dès que(デ・ク)を使います。

似たような表現で「一度~したら」Une fois queを使います。

Une fois que je rentre, je ne veux plus sortir.
(一度帰宅したら、もう出かけたくない。)



Dès que je trouve des restaurants, je t’envoie des photos.デ・ク・ジュ・トゥフーヴ・デ・ヘストホン、ジュ・トンヴォワ・デ・フォトと読みます。

【Du fait qu’il fait beau maintenant, on va marcher un peu.】

意味:今は晴れているので、少し歩きましょう。

ここでも理由を表す表現が使われています。

「~なので」:du fait que

これもparce queと同じ使い方です。

同じ表現方法でvu queもあります。

Du fait qu’il fait beau maintenant, on va marcher un peu.デュ・フェ・キル・フェ・ボ・マトノン、オン・ヴァ・マフシェーフ・アン・プと読みます。

おさらい

ミカ「C’est dommage qu’on ait annulé le pique-nique à cause de la pluie.
(セ・ドマージュ・コン・ネイ・アニュレ・ル・ピクニック・ア・コーズ・ドゥ・ラ・プリュイ)」

友達「Mais on peut venir à un tel bon restaurant grâce à Mika.
(メ・オン・プ・ヴニーフ・ア・テル・ボン・ヘストホン・グハス・ア・ミカ)」

私「Oui, merci Mika. Pourquoi tu connais ici ?(ウィ、メフシー・ミカ。プフクワ・チュ・コネ・イシ?)」

ミカ「Comme j’aime marcher en ville, je flâne quand il fait beau.
(コム・ジェイム・マフシェー・オン・ヴィーユ、ジュ・フラーヌ・コン・チル・フェ・ボ)

Du coup, j’ai trouvé ici par hasard.(ドゥ・ク、ジェイ・トゥフヴェ・イシ・パー・ハザード)」

私「D’accord. Je pensais que tu allais au restaurant souvent étant donné que c’est vraiment délicieux.
(ダコー。ジュ・ポンセイ・ク・チュ・アレイ・オ・ヘストホン・スヴォン・エトン・ドネ・ク・セ・ブヘモン・デリシュー)」

ミカ「Non, c’est la première fois de manger ici. Toutefois, il y a beaucoup de gens mangeant ici toujours.
(ノン、セ・ラ・プホミエーフ・フォワ・ドゥ・モンジェーフ・イシ。トゥットゥフォワ、イリア・ボク・ドゥ・ジョン・モンジョン・イシ・トゥジューフ)

C’est la raison pour laquelle j’avais envie de venir ici une fois.
(セ・ラ・ヘゾン・プーフラケル・ジャヴェ・オンヴィ・ドゥ・ヴニーフ・イシ・ユヌ・フォワ)」

私「Si tu connais d’autres bons restaurants, tu me présentes ?
(シ・チュ・コネ・ドートフ・ボン・ヘストホン、チュ・ム・プヘゾントゥ?)」

ミカ「Avec plaisir. Dès que je trouve des restaurants, je t’envoie des photos.
(アヴェック・プレジー。デ・ク・ジュ・トゥフーヴ・デ・ヘストホン、ジュ・トンヴォワ・デ・フォト)」

私「Si gentil !! Du fait qu’il fait beau maintenant, on va marcher un peu.
(シ・ジョンティ!!デ・ク・ジュ・トゥフーヴ・デ・ヘストホン、ジュ・トンヴォワ・デ・フォト)」



原因の表現

【名詞が続くもの】
・「~のせいで」:à cause de
・「~のおかげで」:grâce à
・「~のため」:en raison de
・「~が欠けいるため」:faute de


【動詞が続くもの」】
・「(繰り返し)~したため」à force de

【文が続くもの】
・parce que
・car
・puisque
・du fait que
・étant donné que
・vu que
・Comme(文頭にのみ使用可)



結果の表現

【単体で使うもの】
・Donc
・Du coup
・Alors
・En conséquence
・Par conséquent
・En résultat


【文が続くもの】
・C’est pourquoi
・C’est pour ça que
・C’est la raison pour laquelle
・Si bien que


「~したらすぐに」:Dès que
「一度~したら」:Une fois que


「もう一つの」:un autre / une autre
「その他のいくつか」:d’autres
「その他全部」:les autres


まとめ

今回はさまざまな原因と結果の表現方法を紹介しました。

それぞれ微妙にニュアンスが違っていたり、名詞や動詞、文などどれがセットになるのかが違っているため覚えるのは大変ですが多く覚えるほど表現力が付きます。

また、これらが多用できるようになると論理的に話せるようになるので意識して使うようにしてみるのもいいかもしれません。

それでは(^^)/~~~

今回学んだこと

原因の表現
結果の表現
「~したらすぐに」
「一度~したら」
autreの使い方

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA