ルツェルン観光ルート

ルツェルン Luzern

【街の説明】

ルツェルン湖の畔にある都市。州都ということで大きな街である。丘の上の城壁からは街と湖が一望できる。屋根付きの橋やライオンの記念碑などところどころに見どころがある。またワーグナーが住んでいた家が湖畔にあり、毎年8~9月に開催される音楽祭は世界的にも有名で音楽とも所縁のある街である。近くのピラトゥス山などに出掛ける拠点にもなる。

【オススメ度】

 ★★★★★

【所要時間】

 8時間

【費用】

 58 CHF

【疲れやすさ】

 ★★★★★

【観光ルート】



【スタート】

①ルツェルン駅

Bahnhof Luzern

★駅前の大通り沿いに進み橋を渡り、湖畔を歩いていると正面に教会が見えるので進む。徒歩15分。



②ホーフ教会

Hofkirche St. Leodegar

所要時間:15分 費用:0 CHF

開館時間:7~19時 休館日:なし

二つの尖塔がならぶ外見が特徴的な教会。

元々8世紀に聖モリスの修道院があったところに17世紀に新たに建てられ後期ルネッサンス様式が取り入れられている。

中庭には慰霊碑やキリストの伝承を再現したモニュメントがあり、内装はシックな雰囲気ながらも黄金の祭壇画が豪華である。


★教会を出て右に進み、突き当りを左に曲がりその先の広場を進むと右手に開けた場所が出てくる。徒歩5分。



③瀕死のライオン

Löwendenkmal

所要時間:5分 費用:0 CHF

水辺に寝そべる巨大なライオンの彫刻。

異国で命を落としたスイス傭兵の慰霊碑として19世紀に作られた。

かつてスイスは諸外国に傭兵を送ることで経済を支えており、フランス革命時に逃げる国王たちのために戦ったのは契約を結んでいたスイス傭兵だった。

それによって多くの命が失われたことがこの瀕死のライオンを作られる理由となる。

矢に刺されたライオンは命を落としたスイス傭兵を表しており、足元にはブルボン王朝のシンボルの入ったものが置かれ、像の上にはラテン語で「スイス人の忠誠心と勇気に」と記されている。

★同じ通りをさらに進むと木組みの建物があるので進む。徒歩数分。



④氷河博物館

Gletschergarten

所要時間:40分 費用:15 CHF

開館時間:10~18時(11~3月は17時まで) 休館日:なし

氷河や地質学について学ぶことができる博物館。

かつてルツェルンの街も氷河の下に会ったことから、チケット売り場から進むとすぐに採掘場があり、氷河によって開けられた巨大な穴を見ることができる。

博物館では地質学について、氷河の生成方法などについて学ぶことができる。

また邸宅を利用していることからその当時のインテリアも一部見ることができる。

中庭にはスイス博覧会に出展された鏡の迷路を楽しむことができる。


★博物館を出たらその先の道で左に曲がり大通りに出たら左に進む。やがて開けた場所に出たら右の道を進む。少し進むと右手の道の奥に城門が見えるのでそちらに進む。その先の右手に城壁と塔が見えてくるので坂を上ってそちらに進む。徒歩15分。



⑤ムーゼック城壁と9つの塔

Museggmauer

所要時間:40分 費用:0 CHF

開館時間:4~10月の8~19時 休館日:11~3月

ルツェルンの街を守るために作られた全長800m以上の城壁。

全部で9つの塔があり、そのうち3つの塔を城壁の上を伝って入ることができる。

そのうち一つは時計塔で、内部で時計の展示も見ることができる。

城壁の上からは街と湖を一望できるが塔を上り下りするため体力が必要。

★城壁を降りて道沿いに丘を下る。下りは急なので注意が必要。下まで行けたら川沿いに出て左に曲がり9つの塔の1つの横を進む。やがて広場に出ると屋根付きの橋が見えるのでそちらに進む。徒歩20分。



⑥シュプロイヤー橋

Spreuerbrücke

所要時間:10分 費用:0 CHF

ロイス川にかかる2つの有名な屋根付きの橋のうちの1つ。

15世紀に完成したが洪水により破壊されてしまい16世紀に作り直したものが残っている。

木製の三角屋根が特徴的だが、橋を渡ると三角形の板に絵が描かれているのが分かる。

これは17世紀に描かれたもので、骸骨などがたくさん描かれており死は常に隣り合わせであることを伝えている。

67もの絵があったが現存する45枚が飾られている。

橋の途中には17世紀に造られた小さな礼拝堂が置かれている。

★橋を渡ったら左手の建物に進む。



⑦ルツェルン歴史博物館

Historisches Museum Luzern

所要時間:1時間 費用:10 CHF

開館時間:10~17時 休館日:月曜日、12/24、25

16世紀の武器庫を利用してルツェルンで暮らす人々の歴史を学ぶことができる民族歴史博物館。

当時の暮らしを再現した部屋や小さな瀕死のライオンのモニュメントなど3000点を超える展示物を見ることができる。

★川沿いを歩き次の橋を渡る。徒歩数分。



⑧旧市街

所要時間:20分 費用:0 CHF

ルツェルンの旧市街。

パステルカラーの壁にフレスコ画が描かれた家が多く並び、ショッピングエリアとしても人気が高い。

通りをまっすぐ進み、教会が見えたら裏手に回るまでが最短ルートだが時間があるならば自由に散策するのもオススメ。

★川に出たら二つ目の屋根付きの橋に進む。



⑨カペル橋

Kapellbrücke

所要時間:10分 費用:0 CHF

ロイス川に架かる二つの屋根付きの橋の中でも人気がある橋でルツェルンのシンボルとも言える。

14世紀に街を攻撃から守るために作られた橋でヨーロッパ最古の木製の橋とされていたが、火災によって一度ほとんど焼け落ちてしまった歴史がある。

こちらの橋には17世紀に描かれた街の歴史に関する絵が飾られている。

橋のすぐ隣には塔があり、かつては牢獄として使われていた。

★橋を渡り切ったら右に進む。



⑩イエズス会教会

Jesuitenkirche

所要時間:15分 費用:0 CHF

開館時間:9時半~18時半 休館日:なし

ロイス川沿いに佇む玉ねぎが乗ったような二つの鐘楼を持つ教会。

17世紀に完成したスイスで最初のバロック様式の教会で、風変わりな外観は存在感がある。

内装も白を基調に壁や天井に装飾が施されており可愛らしく宮殿のような仕上がりになっている。

祭壇や天井画などの迫力もしっかりとあり見どころが多い。

★教会の右側の通りを進み広場に着いたら次の教会に進む。徒歩数分。



⑪フランスシスコ会教会

Franziskanerkirche

所要時間:15分 費用:0 CHF

開館時間:7時半~18時半 休館日:なし

13世紀にフランシスコ会によって建てられたゴシック様式の教会。

壁には自治区の紋章が入った旗が描かれ、祭壇の周りの壁にもフラスコ画が施されている。

説教壇はルネッサンス様式とバロック様式が合わさったものとなっている。

★教会の広場を抜けて道なりに進むと大通りに入る。その先の交差点を左に曲がりしばらく進むと左手に見えてくる。徒歩10分。



⑫ローゼンガルト・コレクション

Sammlung Rosengart

所要時間:1時間 費用:18 CHF

開館時間:4~10月は10~18時/11~3月は11~17時 休館日:なし

美術商のローゼンガルト家のコレクションが展示されている美術館。

モネ、シャガールなどの作品が展示されているが、特にピカソの作品が多い。

撮影は禁止となっている。

★そのまま通りを真っ直ぐ進むと駅に戻ってくる。駅前の大きな建物に入る。徒歩5分。



⑬ルツェルン美術館

Kunstmuseum Luzern

所要時間:1時間半 費用:15 CHF

開館時間:11~18時(水曜日は19時まで) 休館日:月曜日、12/8,24、25、31

駅前にある総合文化センターの中にある美術館。

19~20世紀のスイスの芸術家の作品が多く展示されており、特に風景画が多い。



【ゴール】

ルツェルン駅

【おまけ】

⑭リヒャルト・ワーグナー記念館

Richard-Wagner-Museum Stadt

所要時間:40分 費用:10 CHF

開館時間:4~11月の11~17時 休館日:月曜日

19世紀後半にチューリッヒから妻の死をきっかけに滞在していた作曲家ワーグナーの邸宅を記念館にしたもの。

この邸宅での6年間の生活で同じく作曲家のリストの娘と結婚し、子供ができたワーグナーの家族の写真や婚姻届といったプライベートなものから作曲のためのピアノや楽譜なども展示されており、二階には子供部屋もある。

【アクセス】

ルツェルン駅から美術館の前を通り湖沿いにひたすら進むと湖畔に一軒家が見えてくる。片道徒歩20分。開いている期間も限られておりそこまで広い博物館でもないので時間に余裕があるときに行くのがよい。

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