バルセロナ観光ルート(グエル公園、カサ・ミラ~ランブラス通り)

バルセロナ Barcelona

【街の説明】

スペイン西部カタルーニャ地方のフランスに近い国内第二の都市。地中海に面し、中心部は木目調に区画整理されている。見どころが多いので3つのコースに分けて紹介する。ここではアントニ・ガウディが設計したグエル公園を始め、カサ・ミラやカサ・バトリョを見学し、メインストリートであるランブラス通りを進みながら観光スポットを巡るルートを紹介する。

【オススメ度】

 ★★★★★

【所要時間】

 8時間半

【費用】

 97€(地下鉄代は含まない)

【疲れやすさ】

 ★★★★★

【観光ルート】



【スタート】

①地下鉄:レセップス駅

Lesseps

L3号線(緑)の駅。

★駅前広場に公園があるのでその横を通って大通りに入る。しばらく直進すると左手に公園が見えてくる。その公園の横にある細い坂道を進む。途中で階段とエスカレーターがあるので登り、さらに直進すると入口が見えてくる。徒歩15分。



②グエル公園

Park Güell

所要時間:1時間半 費用:10€

開館時間:9時半~19時半(11月~3月は17時半まで) 休館日:なし 

アントニ・ガウディがグエル伯爵と協力して作った公園で世界遺産に登録されているガウディ建築のうちの一つである。

本来は工業化が進む当時、自然を調和させた住宅地を作ることを目的に計画されたが結局家を購入したのはガウディとグエル伯爵だけだった。

門兵の小屋と東屋は茶色のスポンジに生クリームが乗ったような形をしていてとても有名である。

現在は一方は内部を見学でき、もう一方はお土産屋さんとして使われている。

その正面には大階段があり、そこにあるトカゲの噴水も有名である。

他にもそれらを見渡せる展望台の波打つ形の手すりや自然にできたかと思わせる洗濯女の回廊など見どころが多い。

これらのモニュメントがある場所はは有料ゾーンのため入場時にチケットを購入する必要がある。

無料ゾーンにはガウディの購入した家が博物館として利用されていたりするがそのほとんどは公園となっている。



★来た道を引き返してレセップス駅まで戻って来たら駅前の公園を突っ切って左に曲がる。最初の分かれ道は右に進み、次の分かれ道は左に進んですぐ左の道に曲がると特徴的な家が見えてくる。グエル公園から徒歩25分。



③カサ・ビセンス

Casa Vicens

所要時間:1時間 費用:16€

開館時間10~20時(9月末まで、それ以降は以下のサイトで確認)

https://casavicens.org/prepare-your-visit/#opening-hours-prices

休館日:なし

バルセロナに属していない村があったグラシア地区にあるガウディによって作られた邸宅。

レンガやタイル工場の社長のために建てられた邸宅のためレンガを彷彿とさせる色合いに大量のタイルが使われている。

自然との調和を目指したグエル公園のようにタイルや内装の至る所に植物が描かれている。

1~2階は邸宅の内装を見ることができ、3階は建築に関する資料館となっている。

屋上に上がると特徴的な塔を間近で見ることができる。

★引き続き道を進み、最初の交差点を右に進むと地下鉄の入口が見えてくる。



④地下鉄:フォンタナ駅

Fontana

L3号線。ここでZona Universitària行きの電車に乗る。

★地下鉄に乗って一駅次で降りる。



⑤地下鉄:ディアゴナル駅

Diagonal

★地上に出るとなだらかな坂の大通りに出るので坂を下る。交差点のところで左を見ると角に波打った形のベージュの建物があるので進む。徒歩5分。



⑥カサ・ミラ

Casa Milà

所要時間:1時間 費用:24€~

開館時間:9~18時半 休館日:なし

ガウディが1900年代初頭に実業家のペレ・ミラ夫婦のために建てたもの。

別名ラ・ペドレラ(石切り場)とも呼ばれている。

波打つような形の外観は地中海を、バルコニーの黒いテラスは海藻を表現している。

今なお賃貸住宅として使われているため見学は正面玄関ではなく別の入口から入ることになる。

中に入るとまずエレベーターで屋上まで上がり、そこからミラ夫婦の住居を巡り地上に降りて行く流れになる。

屋上は起伏のある足場とうねりのある煙突がいくつも並び砂漠にいるように感じる。

1つ下の階に進むとガウディの建築や家具について見ることができ、さらに下に進むとミラ夫婦の住居を見ることができる。

人気の観光スポットのため事前にネットでチケットを購入するのがオススメ。

チケットはいくつか種類があり、現地で購入するよりも若干安い。

【チケット購入サイト】
https://www.lapedrera.com/en/visits


★大通りを引き続き下り、3ブロック進むと今度は右手にうねりのある建物が見えてくる。徒歩10分。



⑦カサ・バトリョ

Casa Batlló

所要時間:1時間 費用:35€

開館時間:9~18時半 休館日:なし

大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受けてガウディによって改装が施された建物。

これもガウディ建築の一つとして世界遺産に登録されている。

外観はカラフルなサンゴのような装飾が壁に施されており、一階部分の柱は骨のように見えることから「骨の家」とも呼ばれている。

屋根の特徴的な形はドラゴンが乗っている、アルルカンの帽子など諸説ある。

一方内装は青を基調としていたり、気泡をイメージした窓など海をテーマにしているのがよく分かる。

入口でもらうオーディオガイドはAR機能があり画面をかざすと3D映像が流れる。

こちらも人気の観光スポットのため事前にネットでチケットを購入するのがオススメ。

【チケット購入サイト】
https://www.casabatllo.es/en/online-tickets/visit-casa-batllo/


★カサ・バトリョから一つ隣の建物を見る。



⑧カサ・アマトリェール(外観のみ)

Casa Amatller

所要時間:5分 費用:0€

ガウディに並んで当時のスペイン版アールヌーボーであるモデルニスモ建築の巨匠プッチ・カダファルクが建てた建物。

中にはスペイン最古のチョコレート屋アマトリェールがカフェと併設で入っており、お土産としてもオススメ。

★そのまま坂を下り交差点のところで右手の建物を見る。



⑨カサ・リェオ・イ・モレラ(外観のみ)

Casa Lleo Morera

所要時間:5分 費用:0€

同じくモデルニスモの巨匠であるモンタネールによって建てられたモレラ家の住宅兼集合住宅。

このブロックだけで3人のモデルニスモの巨匠の建物が並んでいるということになる。

★引き続き大通りを下ると大きな広場に着く。徒歩10分。



⑩カタルーニャ広場

Plaça de Catalunya

所要時間:10分 費用:0€

バルセロナの中心地で旧市街と新市街地の境目になっている。

交通の要にもなっておりバスや地下鉄も多く通っている。

⑪エル・コルテ・イングレス

El Corte Inglés Plaça de Catalunya

マドリードに本社を置くヨーロッパ最大、世界第4位の百貨店。

最上階に食堂形式のフードコートがあり、パエリヤなど手軽に食べることができる。

時間があれば立ち寄るのもよい。

★広場を通り抜けて右端から続く通りに進む。



⑫ランブラス通り

La Rambla

バルセロナのメインストリート。

カタルーニャ広場から港まで1.2kmの並木道が続き、レストランや様々なお店が並んでいる。

ここらはしばらくこのランブラス通りを直進しつつ観光スポットに寄り道する流れになる。

また、毎年2月にはこのランブラス通りを始め街のいたるところでカーニバルのパレードが行われる。

カーニバルの様子


★しばらくランブラス通りを歩いていると右手に建物の間に市場が現れるので進む。徒歩10分。



⑬ブケリア市場

Mercado de La Boqueria

所要時間:30分 費用:0€

開館時間:8~20時半 休館日:日曜日

ランブラス通り沿いにある大きな市場。

チョコレートやナッツなどお土産向けのお店や八百屋、魚屋、肉屋など地元の生活に寄り添ったものも取り扱っているが、観光向けの側面が強い。

★引き続きランブラス通りを歩いていると地下鉄のところの道の中央の地面に絵を見つけることができる。徒歩5分。



⑭ジョアン・ミロのモザイク画

Mosaic de Joan Miró

所要時間:5分 費用:0€

20世紀を代表するスペインの画家ジョアン・ミロによって作られた巨大なモザイク画。

作品名は「Pla de l’Ós(クマのプラン)」。

★引き続き通りを進んでいると左手にアーチ状のアーケードがある通りが出てくるので進む。徒歩5分。



⑮レイアール広場

Plaça Reial

所要時間:15分 費用:0€

ヤシの木が並ぶアーケードに囲まれた広場で別名「王の広場」。

有名なレストランなどが並んでいる場所で、一番の見どころはガウディが若い頃にデザインした街灯。

★再びランブラス通りに戻るが通りは横切って反対側の横道に進むと左手に重厚そうな扉の建物が見えてくる。



⑯グエル邸

Palau Güell

所要時間:1時間 費用:12€

開館時間:10~14時半 / 15時半~20時(10~3月末は10~13時半 / 14時半~18時)

休館日:月曜日、1/1、12/25、12/26、1月の第4週(メンテナンスのため)

実業家のグエルがガウディに依頼して作られた邸宅でガウディ建築の一つとして世界遺産に登録されている。

ガウディの初期の建築で、これまで見てきた建築よりも暗い色を多く取り入れてシックな雰囲気がある。

チケット売り場はグエル邸の左に少し離れた通り沿いにあるので注意。

中に入ると馬車庫のある地下にまず下り、それから2階に進んで邸宅の見学となる。

それぞれの部屋に異なる装飾が施されており、4階まで続く吹き抜けのサロンにはパイプオルガンがある。

屋上にはキノコのような形の煙突がいくつも伸びており、他の彼の建築で見られるような粉砕タイルが使われている。

★ランブラス通りに戻りひたすら直進すると通りを抜けて広場に出る。徒歩10分。



⑰コロンブスの記念塔

Monument a Colom

所要時間:5分 費用:0€

ランブラス通りを抜け、港の手前の広場にある高さ60m塔。

塔の上にはコロンブスの彫刻が置かれており、アメリカ大陸を発見したことを報告に来たことから万博の際に作られた。

★ランブラス通りに引き返すと左手に地下鉄の階段があるので降りる。



【ゴール】

⑱地下鉄:ドラッサネス

Drassanes

L3号線(緑)の駅。

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