ロンドン London
【街の説明】
イギリスおよびイングランドの首都です。世界的な大都市で近代的な建物と古くから残る建物が共存しています。大英博物館、バッキンガム宮殿、ビックベンなど見どころがとても多く一日では到底回り切れないのでいくつかのコースに分けて紹介します。ここではロンドン塔からタワー・ブリッジを渡りテムズ川沿いに歩いてからセントポール大聖堂や博物館を訪れるコース（下の地図の①）を紹介します。
【オススメ度】
★★★★★
【所要時間】
10時間
【費用】
￡104.90
【疲れやすさ】
★★★★★
ロンドンの他のコースはこちらをチェック！！
海外旅行の計画の立て方について何十回も海外旅行に行ってきた経験からそのテクニックをまとめました。
【目次】
★=必見スポット ◎＝おすすめスポット
観光ルート
ナビゲーション
【スタート】①地下鉄：タワー・ヒル駅
★ルート 所要時間：5分
地下鉄駅を出て広場に向かう⇒広場内のチケット売り場でお城のチケットを買います
★ルート 所要時間：10分
ロンドン塔を出て左折⇒川に着いたら左折⇒川沿いを進む⇒タワー・ブリッジを渡る⇒1つ目の塔の右手にあるチケット売り場に行きます
★ルート 所要時間：20分
タワー・ブリッジを渡ったら右折⇒川沿いを進む⇒階段を上り橋に着いたら左折⇒交差点右手に教会が見える⇒その近くに階段があるので降りると市場に着きます
★ルート 所要時間：数分
バラ・マーケットを出て先ほどの教会に行きます
★ルート 所要時間：15分
大聖堂を出て右折⇒すぐある分かれ道を左⇒すぐ右折⇒突き当りを左折⇒高架下を通ったらすぐ右折⇒川沿いを進む⇒橋の下を通ったらある広場左手に劇場が見えてきます
★ルート 所要時間：10分
川に戻り左折⇒橋（ミレニアム・ブリッジ）を渡る⇒橋を渡り直進⇒正面に教会が見えてきます
★ルート 所要時間：10分
大聖堂を出て右折⇒大聖堂横の道を進む⇒通りに出たら左折⇒最初の分かれ道は右の一方通行の道を進む⇒ロータリーに着いたら周囲の建物からその内部に入ります
★ルート 所要時間：5分
道を引き返す⇒正面に地下鉄の駅が見えてきます
⑨地下鉄：セントポール駅
・右上端の拡大ボタンをスマートフォンで開くとGoogleマップ上に位置情報と一緒にこのモデルコースが表示されます。
・サイドバーの目次からこの地図にすぐ戻ることができます（スマートフォンの場合は画面下のメニューより「目次」を選択してください）。
【スタート】
①地下鉄：タワー・ヒル駅
Tower Hill
サークル（Circle）線とディストリクト・ライン（District Line）の駅です。
★ルート 所要時間：5分
地下鉄駅を出て広場に向かう⇒広場内のチケット売り場でお城のチケットを買います
②ロンドン塔★
Tower of London
所要時間：2時間半
費用：￡35.80
開館時間：9～17時半
（9～10月は10時から、11～3月は16時半まで）
休館日：1/1、12/24～26
テムズ川岸にある中世の要塞で、外敵から街を守るために1078年にウィリアム王が建設を命じました。
要塞として完成した後も国王居住の宮殿や銀行、天文台、動物園、牢獄、処刑所など様々な役割を担ってきており、世界遺産にも登録されています。
敷地の中央にあるのがホワイト・タワーで歴代の国王の甲冑や武器などが展示されていますが、かつて国王の跡継ぎになるはずだった当時12歳のチャールズ5世とその弟がここで遺体として発見されるという悲劇が起きた場所でもあります。
他にも拷問器具が多数展示された拷問博物館など宮殿とは思えない場所がところどころ見られます。
その一方でホワイト・タワーの向かいにある「クラウン・ジュエル」という宝物庫では現在でも戴冠式などで使われるものを始め、世界最大のダイヤモンド、カリナンや444個もの宝石が組み込まれた戴冠式用の正式な王冠「聖エドワード王冠」などが展示されています。
他にも城壁や見張り台の中の資料室、専属の衛兵ヨーマン・ウォーダーズによるガイドなど見どころはとても多いです。
また、かつて占い師からロンドン塔のカラスがいなくなったらロンドンが滅びると言われたことからカラスを保護しています。
人気観光スポットなので事前に予約しておくのがおすすめです。
klookこちらのサイトは日本語で予約できるので言葉が分からなくても安心です。
割引やクーポンを利用できるときもあるのでお得にチケットを手に入れたい方は要チェックです。
★ルート 所要時間：10分
ロンドン塔を出て左折⇒川に着いたら左折⇒川沿いを進む⇒タワー・ブリッジを渡る⇒1つ目の塔の右手にあるチケット売り場に行きます
③タワー・ブリッジ★
Tower Bridge
所要時間：1時間
費用：￡16
開館時間：9時半～18時
休館日：12/24～26
テムズ川に架かるはね橋で船が通るときは橋が上に開きます。
二つの高さ65ｍの塔からできており、見学はエレベーターで塔の上まで上り、資料館を見ながら二つの塔を繋ぐ展望通路を抜けて下に降り、橋を渡り切ったらエンジンルームを見学する流れです。
展望通路は足元がガラス張りの部分がありその高さを実感できます。
資料館はタワー・ブリッジの歴史を写真などを通じて学ぶことができます。
エンジンルームは橋を開閉するときの動力を見ることができます。
★ルート 所要時間：20分
タワー・ブリッジを渡ったら右折⇒川沿いを進む⇒階段を上り橋に着いたら左折⇒交差点右手に教会が見える⇒その近くに階段があるので降りると市場に着きます
④バラ・マーケット◎
Borough Market
所要時間：20分
費用：0€
国内最大規模の市場で1000年以上の歴史があります。
生鮮食品などの卸売市場の他に高架下には観光向けに飲食店が多く並びランチをここで済ませるのもオススメです。
★ルート 所要時間：数分
バラ・マーケットを出て先ほどの教会に行きます
⑤サザーク大聖堂
Southwark Cathedral
所要時間：30分
費用：￡0
（写真撮影希望の場合は￡2）
開館時間：9～18時
（日曜日は8時半～17時）
休館日：なし
12世紀からある大聖堂で、増築などをその後行っていますがゴシック様式が基本となっています。
シェイクスピアが一時この大聖堂に住んでいたり、ハーバード大学創設者がここで洗礼を受けていたりと多くの著名人と所縁のある場所でもあります。
黒っぽい外観に反して内部は白い大理石の神聖な雰囲気を感じることができます。
★ルート 所要時間：15分
大聖堂を出て右折⇒すぐある分かれ道を左⇒すぐ右折⇒突き当りを左折⇒高架下を通ったらすぐ右折⇒川沿いを進む⇒橋の下を通ったらある広場左手に劇場が見えてきます
⑥シェイクスピアズ・グローブ
Shakespeare’s Globe
所要時間：2時間
費用：￡27（ガイドツアー料金）
開館時間：11～18時
（土曜日は10時から、日曜日は10～17時）
休館日：なし
かつてシェイクスピアが手掛けた作品が上演されたグローブ座を再現した複合施設です。
本来のグローブ座はすでに取り壊されてしまい、現在は少し離れたこの位置に当時の資料を基に舞台を再建しています。
見学は自由に見て回れる展示スペースとガイドツアーに分かれており、展示スペースでは衣装は資料などを、ガイドツアーでは再建された舞台を見学できます。
展示スペースの所要時間は30分、ガイドツアーは1時間です。
ガイドツアーは日によって時間が異なりますが、午前中のみの日もあるの注意が必要です。
【ガイドツアー参照サイト】
https://www.shakespearesglobe.com/whats-on/globe-theatre-guided-tour/#book
★ルート 所要時間：10分
川に戻り左折⇒橋（ミレニアム・ブリッジ）を渡る⇒橋を渡り直進⇒正面に教会が見えてきます
⑦セントポール大聖堂★
St. Paul’s Cathedral
所要時間：40分
費用：￡26
開館時間：8時半～16時半
（水曜日は10時から）
休館日：日曜日
ロンドンの金融街であるシティ・オブ・ロンドンにある大聖堂です。
607年に最初の教会が建てられましたが度重なる火災や破壊により現在の形が出来上がったのは17世紀に入ってからでした。
大きなドーム状の屋根に二つの塔を持つバロック様式の傑作と称されウェストミンスター寺院の「イギリス王族の菩提寺」に対して「市民の大聖堂」と呼ばれています。
内部では撮影禁止で、白黒のチェック模様の床に豪華な金の装飾が壁や天井に施されています。
ドームのところは上ることができ、「囁きの回廊」と呼ばれているように壁に向かって囁くと声が反射して対極の位置にいる人にまで届く仕組みになっています。
ドームをさらに上ることで街を一望できます。
★ルート 所要時間：10分
大聖堂を出て右折⇒大聖堂横の道を進む⇒通りに出たら左折⇒最初の分かれ道は右の一方通行の道を進む⇒ロータリーに着いたら周囲の建物からその内部に入ります
⑧ロンドン博物館◎
Museum of London
※現在改修工事のため閉館中
所要時間：2時間
費用：￡0
（企画展は有料）
開館時間：10～17時
休館日：なし
先史時代から現代に至るまでのロンドンの歴史を学ぶことができる博物館です。
展示も年代順で分けられており、ロンドンの移り変わりを知るのに適した場所です。
中にはロンドンの昔の街を再現したエリアもありタイムスリップしたような感覚になります。
★ルート 所要時間：5分
道を引き返す⇒正面に地下鉄の駅が見えてきます
【ゴール】
⑨地下鉄：セントポール駅
St. Paul’s
セントラル線（Central）の駅です。
ホテルを取るならどこ？
ロンドンで滞在する場合たくさん泊まれるところがあるので目的に応じて場所を決めるのがオススメです。
観光をメインにしたいならば中心部に滞在するとたくさんの場所やお店に行くことができます。
また地下鉄やバスが発展しているため大きな駅の近くに滞在すると移動が便利です。
空港に直通の駅周辺に宿泊すればチェックアウト後に荷物を預けて時間まで観光を楽しむことができます。
私は空港までの移動を重視してパディントン駅周辺のホテルを選びました。
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割引をしているときもあるので要チェックです。
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