こんにちは(^O^)
フランスのカルチャーショックを紹介するコーナーの第三弾です。
今回はフランスのスーパーで見つけたカルチャーショックを紹介します。
日用品を買うためによく行くスーパーでも意外なところに違いが見られます。
早速見て行きましょう。
その他のカルチャーショックはこちらをチェック!!
入口にゲート
まずはスーパーに入店するところからです。
自動ドアを通るだけでしょ?と思いきや、お店によってはさらにゲートバーがあるところもあります。
多くは一方通行となっており、防犯対策のために置かれています。
バーがないお店でも防犯装置は置かれています。
日本のスーパーと比べると万引きが多いのだろうかと感じさせられます。
このバーはスーパー以外のお店でも見られます。
エコバッグでお買い物
日本だとスーパーに入ったらとりあえずカゴを手にするかと思いますが、こちらでは買うものをそのままエコバッグに入れる人が多いです。
たくさん買う人はカートに入れていますが、少量であれば自分で持ってきたエコバッグに入れます。
フランスでは随分と前からレジ袋は有料化しているのでエコバッグは多くの人が持っており、その結果このようになったのではないかと思います。
ちなみにカゴもちゃんとありますが、日本のように手に持つタイプではなく、キャリー付きの引きずって持ち運ぶタイプを目にします。
牛乳売り場
日本のスーパーで牛乳を買うならば乳製品が売られているところに行くかと思いますが、フランスでは違います。
実はフランスのスーパーでは牛乳は常温で売られているのです。
日本の感覚からすると常温でなんて腐ってしまうと思いますが、高温殺菌により常温での保存でも大丈夫なようです。
もちろん一度開封したら冷蔵庫に入れないといけませんが、未開封ならば冷やさなくていいなんてビックリです。
おまけに消費期限も日本より長く、何ヶ月も先まで保存できます。
常温で長期保存できるならば買い溜めしておけるので助かります。
ちなみに牛乳にも低脂肪などの違いがありますが、キャップの色によって見分けられるようになっています。
タマゴ売り場
次はタマゴ売り場に来ました。
日本だとプラスチックの透明な容器に入って売られていますがこちらでは紙パックに入っていることが多いです。
そのため中の様子が分からなく、買った後に割れていたと分かるとガッカリしてしまうので売り場でパックを開けて割れていないか自分で確認します。
ここは自己責任なのですが、この前初めてレジで中をチェックされました。
ちゃんと見る人もいるのだと驚きました。
なおタマゴも品質の違いが見分けられるようになっています。
タマゴの殻を見ると文字が印刷されており、その一番左の数字が0~3のうちどれかになっています。
0ならば一番品質のいいビオ製品で数字が増えるほどニワトリが育てられている環境が悪くなっていくので品質も当然落ちて行くものになっています。
そのため3が一番劣悪な環境で育てられており、味も値段も一番低くなります。
野菜売り場
お次は野菜売り場です。
ここにはアーティチョークのような日本では見かけない野菜や果物もあれば、ナスやキュウリのように日本よりもサイズが大きいものなど売り物自体が日本とは違います。
そして購入は量り売りとなります。
そのため袋に自分でほしいだけ商品を入れて店員もしくはセルフで計量して機械から出てきたバーコードを袋に貼ります。
基本的に一つの袋に入れるものは混同しないように一種類です。
店員がいる場合は袋を渡せば勝手に測ってバーコードを貼ってくれます。
セルフの場合はタッチパネルでどの商品かをまず選んでから測りに乗せればバーコードが出てきます。
ドリンク売り場
次はミネラルウォーターを買いにドリンク売り場に来ました。
6本入りのパックを買おうかと探しているとパックが破られた状態になっています。
実はパック売りの商品はこのように数本だけ欲しいという人が袋を破って持っていってしまうのです。
売り物の袋を勝手に開けるなんて日本ではあり得ませんが、フランスではよく見かけます。
またフランスのミネラルウォーターと言えば炭酸水も売られています。
実は炭酸水が苦手な人が間違えて買ってしまわないように、炭酸水は緑色のペットボトルで売られています。
これならフランス語が読めなくても買い間違いは起こりません。
ポテチはどこに?
おやつにポテトチップスを買おうと思ってお菓子コーナーを探し回ってもなかなか見つかりません。
このスーパーはポテトチップスを売っていないのか?と思ったらありました。
なんとお酒コーナーの近くにありました。
実はフランスではお酒のおつまみということでポテトチップスを始めナッツ類などがチョコレートなどの甘いお菓子の近くではなく、お酒コーナーの近くに置いてあることがあります。
すべてのお店がそういうわけではありませんが、ポテトチップスが見当たらない時はお酒コーナーに行ってみてください。
お酒売り場
お酒コーナーと言えばフランスではワインの種類が豊富です。
スーパーでもかなりの種類が置かれており、さすがフランスと言えます。
ワインだけでなくビールも売られており、1パック6缶入りをよく手土産に持っていく人もいます。
アジアンフードコーナー
スーパーに大体あるのがアジアンフードコーナーです。
お米や醤油、インスタント麺などが売られています。
日本食以外にも中国や東南アジア系のものも売られており、謎の調味料がたくさん並んでいます。
私がいつも行くスーパーにはきしめんやそうめん、ゴマダレが売っているので重宝しています。
インスタント麺は日本のものはあまり見ないです。
お肉もチーズも量り売り
続いてお肉コーナーです。
日本でよく食べる牛、豚、鶏はもちろん、羊やウサギなども売られています。
牛タンや豚足も売られていることもあります。
日本と同じようにラップしたトレイに入っているのが大半ですが、カウンター越しに注文する場所もあります。
街中や市場で見かけるお肉屋さんと同じで量り売りで買うことができます。
この方法はチーズ売り場も同じです。
フランスと言うだけあってチーズはかなりの種類が置かれており、味見させてもらえます。
試食して気に入ったものがあったら欲しい量を伝えて量り売りしてくれます。
レジはコストコ式
そしていよいよ会計です。
レジはコストコと同じでベルトコンベアに自分で商品を乗せていく方法です。
前の人の商品と混同しないようにベルトコンベアの脇には棒が置かれているので、これを置いてから自分の商品を置きます。
自分の番になったらどんどんレジを通した商品が流れてくるのでその場で袋詰めします。
日本だとカゴにまず入れて、会計が終わってから場所を移動して袋に買ったものを入れますがフランスではその場で行います。
私は袋詰めが終わらなければ次の人を待たせてしまうのでせっせとレジを通ったらすぐに袋に入れていますが、人によってはボーっと眺めて会計もすべて終わってからのそのそ入れ始める人もいます。
この人はこの人なりに会計にミスがないのかチェックしていたり、単にボーっとしているだけだったりします。
次の人を待たせるのは悪いから、と考えるのも一つの文化の違いと言えそうです。
日曜日
これでお買い物は終わりですが、買い物に行く日も注意が必要です。
なぜなら日曜日はとても混むからです。
週末の書き入れ時だから、割引セールがあるから、といったものは理由ではありません。
フランスのスーパーは日曜日は午前中だけの営業だからです。
もともとフランスでは日曜日にはお店を営業していないのですが、それも緩和されてスーパーは午前中のみ営業可能となっています。
そのため日曜日の午前中は混んでしまうのです。
とはいえ、土曜日も月曜日も通常営業しているので日曜日に行かなければいいだけなのですが、何故かみんなここに集中します。
日曜日はみんな休もうという姿勢が社会全体で浸透しているのは日本と違っていいところだと思いました。
まとめ
このように見比べると日本とフランスでは買い物の仕方も食品の扱い方もかなり違うことが分かります。
パック売りの袋を破ってほしい分だけ持っていくのは日本でやったらかなり問題ですね。
生活に密接に関わっているところだからこそ、こういった違いも見えやすいのではないかと思います。
またカルチャーショックを見つけたら紹介します。
それでは(^^)/~~~
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