
こんにちは(^O^)
フランスに住んでいると印刷が必要になるときがあります。
滞在許可証の発行や更新の申請書類、学校のレポート、仕事探しの履歴書などなどふとした時に書類が必要になったけれどプリンターがないと困ってしまいます。
コンビニで印刷すれば?
と思いますが、フランスにコンビニなんて便利なものはありません。
そこで今回はフランスで印刷したいときにどうすればいいのかを紹介します。
これを読めば印刷の不安ともおさらばです。
コピー機は簡単に見つかる
印刷したいときと言ってもすでに書類が手元にあってコピーしたい場合は意外と簡単に解決できます。
というのも、コピー機ならば町のいろんなところにあるからです。
例えば
・タバコ屋さん
・スーパー
・図書館
・写真屋さん
などにあります。
これらすべてにあるわけではありませんが、探して見ると意外と置いてあります。
場所にもよりますが白黒でA4一枚20サンチームくらいが相場に思います。
まず必要分のお金を入れてから印刷をします。
これは日本のコンビニにあるものと大して変わりません。
しかしカラーができないところが多く、小銭も用意する必要があります。
いずれにしても日頃からコピー機がある場所は把握しておくに越したことはありません。
印刷は専門店へ
すでに手元にある用紙をコピーするのではなく、パソコンやスマホにあるデータを印刷したい場合は上記のような場所のコピー機では対応していません。
なぜならコピー機にはデータを読み込む機能がないからです。
パソコンからのデータを印刷する場合以下の方法が考えられます。
・USB
・SDカード
・ネット
・メール
・Bluetooth
こういった方法に対応できるプリンターを探しに行く必要があります。
そこで印刷専門店に行く方法があります。
印刷専門店は日本だと個人ではなく企業向けに行っているところが多く街中で見かけるのも少ないですが、フランスでは印刷専門店はよく見かけます。
こういった印刷専門店もメインは企業向けに行っていますがお店によっては書類の印刷を引き受けてくれるところもあります。
例えばCOPYTOPという印刷専門店ではUSBからの印刷を請け負っています。
ネットからの依頼も引き受けているようです。
しかしフランスのどこにでもあるのかと言うとそうではなく、パリを中心としてストラスブール、リール、リヨンなど大きな都市にしかないようです。
【COPYTOPホームページ】
https://www.copytop.com/imprimer-un-document
しかし他の印刷専門店でも対応してもらえるかもしれないので調べてみる価値はあると思います。
学生の味方COREP
印刷を日常的にするのは誰かと考えたら大学生がその一つとして考えられます。
私も大学の頃はレポートなどでコンビニのプリンターにお世話になりました。
ということは、フランスでも大学の近くには印刷できる場所があるということになります。
そして大学の近くでよく見かけるのがCOREPという印刷専門店です。

この青の看板が目印です。
私はフランスで大学に通ってはいませんでしたがCOREPをよく使いました。
COREPで印刷する場合は小銭を直接プリンターに入れるのではなく、プリペイドカードをまず受付で買います。

私がよく買っていたのは1ユーロで12枚印刷できるカードです(カラーの場合は2枚分使ったことになる)。
このプリペイドカードを持って印刷コーナーに行くとたくさんのプリンターが並んでいます。
使い方は以下の通りです。
①プリペイドカードをプリンターについている端末に差し込む
②USBをプリンターに差し込む
③スクリーンから印刷したい書類を選ぶ
④白黒、枚数、サイズなどを選ぶ
⑤印刷
印刷をするとプリペイドカードを挿した端末に残りの利用回数が表示されます。
もう印刷をしなければプリペイドカードを引き抜いて終わりです。
印刷にはUSBやSDカードが使えますし、自身のパソコンからつなげて印刷することもできます。
さらにCOREPにはパソコンも設置してあるのでそこから書類を手に入れてその場で印刷することもできますし、自分のアカウントにログインして印刷することもできるので何も持ってこなくても書類を用意して印刷することさえできます。
このようにCOREPは低価格でしかもそこにあるパソコンから書類を手に入れて印刷もできてとかなり便利なところと言えます。
しかし大学周辺にあるということは、大学が近くになければないということになるので注意が必要です。
【COREPホームページ】
https://www.corep.fr/copie-impression-en-magasin/
郵便局でも印刷できる
偶然知り合いから聞いた話ですが郵便局でも印刷ができるようになっていました。
ImprimPosteという名前のサービスでメールで印刷したいデータを送るのが特徴です。
方法な以下の通りです。
①ネットで会員登録する
②指定のメールアドレスに印刷したいデータを送る
③認証番号を受け取る
④郵便局にあるプリンターに行き認証番号を入力
⑤印刷
認証番号が発行されるのでメールで対応できます。
なお支払いは現金、カード、ネットといった方法に対応しています。
郵便局で印刷ができるならばかなり便利ですがすべての郵便局で印刷わけではないようなので最寄りの郵便局で確認したうえで利用することをお勧めします。
【ImprimPosteホームページ】
https://www.imprimposte.fr/#!/
パソコン貸し出し屋さんで印刷
これは私が印刷できる場所を探して街をさまよっていたときに見つけた方法です。
移民が多い地区に入った時にパソコン貸し出し屋さんなるものがありました。
そこはパソコンを時間いくらで使うことができ、ネットを使うことができるところでした。
他の人は母国の家族にスカイプなどで電話したりネットで調べ事をしていました。
そこでもUSBは使えたので印刷もできるか聞いたら可能でした。
こういったお店を他では見かけたことがないのでどこにでもあるものではない気がしますし、移民が多い地区は治安が悪いことが多いのであまりオススメしません。
ホテル
もしホテルに滞在中ならばフロントに依頼することもできます。
もちろん宿泊していることが前提ですが、フロントのパソコンから印刷してもらえるか、パソコンコーナーを案内されてそこで印刷することになります。
これはどちらかと言えば旅行中に使える方法です。
プリンターが家にある場合
近くに印刷できる場所もないので仕方なくプリンターをフランスで買った、ホームステイ先にあったという場合もあります。
この場合パソコンから印刷するにはそのプリンターに対応したドライバーを手に入れる必要があります。
これはメーカーのホームページからダウンロードをするだけですが、フランス語で見つけるのが大変です。
しかし実は日本のメーカーサイトからダウンロードしても使えるようになります。
私もホームステイで住んだ家のプリンターを使おうとしたときに調べたらそのプリンターは日本では売られていない機種でした。
そこでフランスのメーカーのサイトから探して試してみましたが上手く行きませんでした。
結局日本のメーカーサイトに行くと日本に売っていない機種のドライバーもダウンロードできるようになっており、それによってプリンターを使えるようになりました。
なので日本のメーカーサイトからダウンロードするのが一番簡単です。
まとめ
以上がフランスで印刷する場合の方法でした。
家にプリンターがないけれど急に印刷しなければいけなくなったという時に困らないようにこれらを参考に家の近くに印刷できる場所はないか早いうちに把握しておくことがオススメです。
プリンターを買うのが早くて確実ですがワーキングホリデーで1年したら帰るのに買うのはもったいないという人も多いので参考にしてください。
それでは(^^)/~~~
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