【また行きたい】フランスの中世の町5選

こんにちは(^O^)

私がフランス含めヨーロッパに興味を持ち始めたのは子供の頃に見た「魔女の宅急便」の町に心惹かれたからです。

あの映画のモデルはフランスではないですが、あの石造りの建物に石畳の街並みが日本とは違っていつかあんなところに行きたいと思っていました。

その後フランスに住むことになりフランスの国内だけで90都市以上旅することになった私がまた行きたいと思う中世の町を5つ紹介します

これを読んでフランスにはこんな素敵な町があるのだと知ってもらえたら幸いです。


①モン・サン=ミッシェル

一つ目はメジャーなところから。

フランス観光の定番でもあるモン・サン=ミッシェルです。

まずあの外観が幻想的です。

礼拝堂を中心にして作られたあの形は周囲の海に浮かぶ姿も相まって一見の価値があります。

内部も礼拝堂に続く道を中心に石造りの建物が広がっており、別世界に迷い込んだように感じることができます。

周囲の城壁の上に上ることもでき、そこから見る景色もオススメです。

ツアーで参加することもできますが、パリから電車とバスを乗り継いで行くこともできます。

②ディナン

二つ目はブルターニュ地方にあるディナンという町です。

街外れには要塞があり、街中には時計塔があります。

石造りで青い屋根が並ぶ中に木組みの家もところどころ並んでいるのもポイントです。

長い坂を下ると川沿いに港があるのですがそこに至る坂道も石畳でとても素敵な景色が広がっています。

他の町のように目玉となる観光スポットがあるわけではないですが、個人的には子供のころからイメージしていた中世の町にピッタリなのでかなりお気に入りです。

③サン・マロ

ディナンと同じくブルターニュ地方にある町です。

海辺にある要塞都市で壁内に中世の景色が広がっています。

かつて海賊の拠点として使われていた歴史もあり、海辺には干潮のときにしか入れない要塞があります。

大聖堂は入ると正面にバラ窓がある珍しい造りでその光に包まれてとても幻想的な景色が広がっています。

観光地としてもとても人気でレストランもたくさんありクレープなどのブルターニュ名物を食べることができます。

駅から距離があるのが欠点ですが、バスがあるのでそれに乗って行けば入口まで一気に行くことができます。

④カルカソンヌ

お次はフランス南西部にあるカルカソンヌです。

フランスの中でも人気の観光地で世界遺産に登録されています。

丘の上にある要塞都市の中には村がマルッと収められていて中世の雰囲気をそのまま閉じ込めたように感じます。

ヨーロッパ最大級の規模で、かつて十字軍の拠点として使われていただけあって城壁は二重になっており、外周するだけでもかなり時間がかかります。

壁内に入れば石造りの建物が広がっています。

コンタル城はまさに要塞で重厚な雰囲気を感じることができます。

どちらかと言えば「ロードオブザリング」のような世界観です。

「カルカソンヌを見ずして死ぬな」という言葉があるほどなのでこの地方を訪れるならば必ず立ち寄りたいところです。

⑤ペルージュ

最後はローヌ・アルプス地方にある小さな村、ペルージュです。

リヨンから電車もしくはバスで近くまで行くことができます。

「フランスの最も美しい村」に登録されているだけあってその景観はとても美しいです。

かつては住人が8人まで減りましたが現在は無事盛り返して人気の観光地まで復活しました。

年に一度村では中世祭りが開催され、中世の暮らしを中世の服を着た人たちが再現しています。

村の人たちがみんな中世の衣装に身を包むため本当にタイムスリップしたように感じます。

村自体は30分もあればすべて回れてしまうためこういったイベントのときに行くのがオススメです。

中世祭りのときの様子はこちらをご覧ください。


まとめ

以上が個人的にまた行きたい中世の町でした。

一言に中世の町と言っても要塞都市や村といった規模も異なりますし、地方によって建築様式も異なるため景色も異なります。

フランスはパリやニース、ストラスブールなど大都市も個性があって魅力的ではありますが、こういったところにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

それでは(^^)/~~~

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