こんにちは(^O^)
海外に移住した人は日本での住所を実家に登録している人は多いかと思います。
しかし自分が海外に住んでいる間に実家が引っ越してしまった場合、どういった手続きが必要になってくるのでしょうか?
ここでは実際に私の実家が引っ越した後に一時帰国したときに行った手続きを紹介します。
その他の海外移住、一時帰国についてはこちらをチェック!!
どういった手続きが必要か?
まずはどういった手続きが必要なのか見てみましょう。
具体的には以下の手続きが考えられます。
①運転免許証の住所変更
②電話番号の取得
③郵便転送
④パスポートの住所変更
⑤各種住所変更
⑥年金機構への届け
日本に帰国した時点では自身の正確な住所を証明するものが何もなく、電話番号もないという状態と言えます。
母国に帰ったのに住所不定は困るのでこの記事を読んで何が必要なのか予め知ってスムーズに手続きができるようにしておきましょう。
①運転免許証の住所変更
まずは運転免許証の住所変更が最優先事項です。
海外に住むと分かるのですが、日本の運転免許証の効力は凄まじいです。
様々な契約や身分証明は運転免許証でできるというのは、反対に運転免許証がないと何もできないということです。
この後紹介する手続きも基本的に運転免許証が必要になります。
そのため最初に運転免許証の住所変更をすることで、その後の手続きがスムーズになります。
運転免許証の住所変更は警察署、運転免許センター、運転免許試験場で行えます。
ただし、場所によっては住所変更ができないところもありますし、受付時間や休館日などそれぞれ異なるので自分が行く場所の情報を事前に確認しておきましょう。
運転免許証の住所変更には以下のものが必要です。
・運転免許証
・運転免許証記載事項変更届
・新しい住所が記載された書類
まず運転免許証は必要です。
しかし人によっては移住先の運転免許証と引き換えて持っていないという人もいるかと思います。
そういった場合は運転免許証の再発行を行う必要があり、そのとき一緒に住所も変更すれば大丈夫です。
実際に私はその方法で運転免許証を手に入れました。
次の運転免許証記載事項変更届は窓口にある申請書です。
その場で必要事項を記入すれば問題ありません。
最後の新住所を記載された書類が一番問題です。
なぜならこれに該当する書類が以下のものだからです。
・住民票の写し
・健康保険証
・マイナンバーカード
・新住所に届いた郵便物
多くの方は海外移住する際に役所で海外転出届を出しています。
これは日本でなく海外に移住していることを示すもので、住民税や国民健康保険料などを日本で支払わなくするために必要です。
詳しくはこちらをご覧ください。
しかしこれは日本に住んでいないということになるので、住民票も出せないですし、健康保険証もありません。
マイナンバーカードも海外転出届を出したら停止状態となります。
つまり、ほとんどの必要書類が用意できません。
その結果残された手段は新住所に届いた郵便物となります。
私は同窓会の案内が新住所宛てに届いていたので、それをずっと取っておいて住所変更の際に提示しました。
このことを考えると一時帰国よりも前から郵便物は用意しておくとスムーズにできるといえます。
②電話番号の取得
運転免許証の住所変更を行ったら次は電話番号を手に入れます。
海外に移住するときに日本の携帯キャリアとは解約した人も多いと思います。
一時帰国の期間にもよりますが、電話番号を持っていた方が何かと便利なのは違いありません。
何より手続きには電話番号が必要です。
最近ではネットで住所変更するとパスワードがSMSで送られてくるところもあります。
具体的にどうやって電話番号を手に入れるのかというと、SIMカードを手に入れることです。
今は格安SIMを扱う会社も多いのでその中でご自身に合うものを選ぶとよいでしょう。
最近は店頭だけでなくネットからも注文できますが、いずれも身分証明書が必要なので住所変更をした運転免許証を提出しましょう。
③郵便転送
住所が変わったら前の住所に郵便物が届かないように郵便局に手続きがをする必要があります。
これをしないと郵便物が差出人に戻ってしまい大事な書類を受け取れないことになってしまいます。
手続きはインターネット、郵送、窓口で行うことができます。
こちらの郵便局のホームページから詳細を見ることができます。
郵便転送のホームページ
https://www.post.japanpost.jp/service/tenkyo/
インターネットからで行うのが手軽ではありますが運転免許証など顔写真付きの証明書が必要となりますので先に運転免許証の住所変更をすることをお勧めします。
この手続きを行うことで申請日から1年間は前の住所宛ての郵便物も新しい住所に届けてくれるようになります。
この1年の有効期間の間に必要な住所変更を行う必要がありますが、間に合わない場合は再度申請することで期間を延長できます。
④パスポートの住所変更
大事な身分証明書と言えばパスポートもありますが、住所変更はどうするのでしょうか?
実はこれが一番簡単で、パスポートの最後のページの住所欄を書き換えるだけです。
具体的には旧住所を二重線で消して新住所を書くだけです。
パスポートセンターやどこかに行って手続きをする必要はありません。
そのため、これは日本に帰国する前でもできます。
私はパスポートの切り替えも兼ねて一時帰国したので切り替えの際の申請書に新住所を記入しました。
一時帰国したときにパスポートの切り替え方法についてはこちらの記事をご覧ください。
⑤各種住所変更
その他にも新住所に変更するものはいろいろとあります。
多くの人が共通するのが銀行口座とクレジットカードではないかと思います。
銀行の住所変更
私はUFJ、三井住友、ゆうちょの口座を持っているのでそれぞれ住所変更をしました。
UFJと三井住友はアプリをインストールして変更が可能です。
その際に身分証明書と電話番号が必要となります。
もちろん店頭窓口でも変更可能ですが、家にいながら変更できるならば楽に越したことはないです。
ちなみに三井住友銀行は店頭で変更しましたが、結局窓口の方の指示に従ってアプリをインストールして変更したので家でするのと同じだと感じました。
ゆうちょ銀行は店頭か郵送で変更ができます。
必要なものは以下のものです。
・通帳
・申請書(窓口にあります)
・印鑑
・身分証明書
私は窓口に行って変更しました。
身分証明書はもちろん運転免許証です。
住所変更が終わると通帳の住所の記載が変わっていました。
クレジットカードの住所変更
クレジットカードは各社によって手続き方法が異なるのでホームページで確認しましょう。
変更をしないままでいると有効期限が切れる時期になった時に送られる新しいカードが届かなくなってしまいます。
⑥年金機構への届け
最後は年金機構への住所変更の届出です。
海外に移住した人は年金を引き続き支払うか、支払いを止めるか選ぶことができます。
そして毎年「ねんきん定期便」という現在の年金加入状況を知ることができるハガキが海外に移住していても届きます。
通常日本国内で引っ越しをした場合、引っ越し先の役所に転入届をすると自動的に年金機構に登録されている住所も新住所に変更されます。
しかし、海外転出届を出した状態で住所が変わっても年金機構はそのことを知らずに旧住所にねんきん定期便を送ることになります。
一時帰国したときにはすぐに国外に帰ってしまうため転入届は出せないので住所変更ができません。
このことから新住所にねんきん定期便が届くように新住所の役所に年金機構の住所変更をしに行きました。
手続きにはかなり待たされました。
というのも、年金機構もそういった事態を想定しておらず対応方法を講じていなかったからです。
結果としてはその場で新たに住所変更申請書を作り、記入して手続きしました。
その結果ちゃんと新住所に届くようになりました。
まとめ
以上が海外に移住している間に実家が引っ越した場合の取るべき手続きです。
私と同じ状況になった人というのがどれくらいいるのか分かりませんが、少しでも参考になれば幸いです。
私の場合はこれに加えて携帯電話の購入やパスポートの切り替え、コロナによる入国後の検査や出国前のPCR検査などとにかくやらなくてはいけないことが多くてかなり忙しかったです。
それでは(^^)/~~~
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