オーヴェルニュ小話

ル・ピュイ・オン・ヴァレの町並み

こんにちは(^O^)

この度はオーヴェルニュ地方関連の記事をすべてご覧いただいきありがとうございます!!

ここでは私がオーヴェルニュ地方に行った時のことを紹介します。

この地方へはフランス生活2年目のクリスマス後に行きました。

すでにご覧いただいたようにいろいろな町に行きましたが、今回はル・ピュイ・アン・ヴレに行った時のお話をします。



ル・ピュイ・アン・ヴレの観光

ル・ピュイ・アン・ヴレはこの旅行で最後に訪れた町です。

他の町は距離からしてクレルモン・フェランを拠点にしていくのが都合がよかったです。

旅もいよいよ終盤、12月30日と年も終盤で疲れを感じつつも最後だからと気合いを入れて向かいました。


ホテルに荷物を置いて中心部に行くと名物料理のアリゴを見つけました。

アリゴ

一時期SNSでじゃがりこに大量のチーズを投入して作るじゃがアリゴが流行りましたが、これが本物です。

大量のチーズのおかげでポテトがびよ~んと伸び弾力もありました。

熱々の器でチーズが固まらないようにと出てきましたが、出てきたときはたったこれだけと思いました。

しかしチーズが大量に入っていたのでこれでもお腹いっぱいになりました。


その後観光を始めるのですが、モデルコースをご覧いただいた通りここは街中に2つの岩山があるのが特徴で、スペインへと続く聖地巡礼の通り道としても有名です。

最初の岩山に向かう途中には大聖堂もあり、この地方ならではの黒い建物で中には珍しくブラックマリアが祀られていました。

ル・ピュイ・オン・ヴァレ大聖堂


大聖堂のすぐ隣にある岩山は歩いて15分くらいで上り、その頂上には巨大な赤いマリア像がありました。

山頂にあるマリア像

中にも入れましたが鎌倉の大仏と同じで空洞になっている以外見どころは特にありませんでした。


次の岩山に向かい、こちらには山頂に礼拝堂がありました。

岩山の上にある礼拝堂

建物としては小さく、当時のまま改修されていないようで古いままでしたが貴重な壁画などを見ることができました。


ふと沸き立つ願望

その後も一通り観光を終えてまだ時間があり、あることを思いました。

それは2つの岩山を一緒に見たいというものでした。

2つの岩山は大きいですが距離が離れているので街中では同時に見ることができません。

また高さもあるのである程度高い場所から出ないと見えないと考えました。

そして地図と周囲を見渡してこれだと思う場所を目指しました。

たどり着いたのは何の変哲もない住宅街の道

その視線の先には

2つの岩山が見える景色

2つの岩山がどちらも見えました。

見たかった景色が見れたことと自分の推理が正しかったことに喜びしばらくそこで日が暮れるのを眺めていました。

恐らく近隣住民からすれば何の変哲もない道でアジア人がボーっと長い時間立っていたので怪しいことこの上なかったでしょう。

これはモデルコースに載せていませんが、気になる方は頑張って見つけてみてください。


大満足して中心地に戻り夕食にいただいたのがこちらです。

漫画に出てきそうな爆弾肉団子です。

爆弾肉団子

本当は後方のレンズ豆がこの町の名物だったので頼んだのですが、ここまで大きいのは予想外でした。

しかしどうにか頑張って最後まで食べることができました。

これですべての観光は終わったので今日は寝て明日は帰るだけだなとホテルに帰って休みました。


大晦日に襲う悪夢

が、深夜3時気持ち悪くて目が覚めました

とにかく胃が重くて仕方がありません。

どうやら私にも来てしまったようです、ガストロが。

ガストロとは胃腸炎のことで、フランスではこのように呼んでおりクリスマスから年末にかけて被害者が爆増します。

かくいう私もフランス移住1年目に豪華なクリスマス料理をもったいないと無理して食べてガストロになりました。

つまりこのとき私は2年連続ガストロになってしまったのです。

胃が気持ち悪いけどどうすることもできない。


症状は改善されることもなく朝になりホテルをチェックアウトして家路へと向かいます。

電車の揺れさえも気持ち悪さを誘発させ、どうでもいいことを一生懸命考えてどうにか気を紛らわしました。

途中からどうやって帰ったのか覚えていませんがどうにか家に帰ることができました。

症状は一向に治まることがなくずっとベッドで寝ていました。


夜になるとホストファミリーが大晦日のディナーに誘ってくれました。

フランスではクリスマスにも豪華な食事を食べ、大晦日でも豪華なディナーをいただきます。

1年前はアルザスで素敵な晩餐会を楽しめたのにと悔しい気持ちいっぱいで夕食の誘いを断りました(アルザスの晩餐会についてはアルザスのトロフィーを解放してください)。

やがてホストファミリーはみんなどこかへ出かけていき、私は暗い部屋で気持ち悪さと戦いながらベッドで寝ていました。

しばらくしてふと日本から胃薬を持ってきたことを思い出し、気持ち悪さに震えながらすがるように薬を飲みました。

すると数分も立たないうちに気持ち悪さが耐え切れないほどこみ上げてきて限界を突破しました。

遠くで新年を祝う花火の音が響き渡る中、私は一人トイレ新年を迎えたのでした。

さすがに情けなさ過ぎて泣きました。。。

これ以降年末年始の食事はかなり慎重になりました(ちなみに胃腸炎はウイルス感染です)。


ということで皆さんもガストロにならないよう、気を付けましょう。

ル・ピュイ・オン・ヴァレに行った時の話じゃなかったっけ?と思いますが、小話なのでお許しを。

予想外の展開で気分を害された方がいましたら申し訳ございません。

ではまた次の限定ページでお会いしましょう!!

それでは(^^)/~~~


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