ストラスブール Strasbourg

【街の説明】
ドイツの国境近くにある都市。その位置のために仏独間の争いに巻き込まれてきた歴史があるが、街並みや食べ物などはドイツからの影響を大きく受けている。特に12月に行われるクリスマスマーケットは有名で、毎年多くの観光客が押し寄せる。駅は近代的である一方で、プチ・フランスや大聖堂など昔の街並みが見られる場所も多い。
【オススメ度】
★★★★★
【費用】
19.50€
【所要時間】
5時間半
【疲れやすさ】
★★★★☆
【観光ルート】
【スタート】
①ストラスブール駅
Gare de Strasbourg
近代的な外観。12月には駅前の広場でクリスマスマーケットが開かれる。
★駅から直進し、橋を渡ったところで右折。そのまましばらく直進し、カーブしたところを右折。徒歩およそ10分
②プチ・フランス
Petite France

所要時間:20分 費用:0€
白い壁の木組みの家という特徴的な建物を見ることができるエリア。
入り組んだ川から見た景色も美しく、写真を撮る場所にはうってつけの場所。
★プチ・フランスから見える水門の建物に向かう
③ヴォーバン・ダム
Barrage Vauban
所要時間:20分 費用:0€
開館時間:8~19時 休館日:なし
ストラスブールを流れるイル川の水門。
建物になっており、屋上に上るとストラスブールの景色を見ることができる。
★ここから旧市街を抜けて中心街を目指す。プチ・フランスを抜けて橋を渡り、最初の交差点を右折。しばらく道なりに進み、教会の横を抜けると広場に着く。ここまで来ると目の前に尖塔が見えてくるのでそこに向かう。徒歩およそ15分
④ストラスブール大聖堂
Cathédrale Notre Dame de Strasbourg

所要時間:20分 費用:0€
開館時間:8時半~18時 休館日:なし
この街のシンボルとも言える建物。外観が赤色なのはヴァ―ジュの山から採ってきた砂岩を使って建てられたため。街中から目の前に現れる時の迫力は圧巻。
薄暗い内部にシャンデリアの灯りが綺麗に映える。
11時半~12時半になると天文時計のからくりが動くので時間が合えば見ておきたい。
また、外側から屋上に上ることができるので体力があれば試してみたい(所要時間:30分: 費用:5€)。
クリスマスマーケットはこの大聖堂前が一番大きい。
★大聖堂の右側の広い広場に向かう。
⑤ロアン美術館Palais Rohan

所要時間:3時間(各1時間) 費用:各美術館6.50€
開館時間:10~18時 休館日:火曜日
元々はロアン司教のために建てられた宮殿だが、現在は美術館として使われている。
この美術館は1階の装飾博物館、地価の考古学博物館、2階の美術館と3つから構成されており、見どころがかなり多いので、時間には余裕を持って訪れたい。
★ここから大聖堂の前戻って横の小道で街の雰囲気を楽しみながら⑥の教会に向かう。この辺りの道がとてもオシャレでオススメ。
⑥プロテスタント教会
Eglise protestante du Temple Neuf
所要時間:15分 費用:0€
開館時間:14~18時 休館日:月曜日、火曜日
大聖堂同様に赤い外観の教会。中はこじんまりとしているが、祭壇の背後に説教台がある珍しい造り。
★教会の前の道を進み、突き当りを左折。徒歩3分
⑦クレベール広場
Kléber square

所要時間:15分 費用:0€
中心街にある大きな広場。特徴的な建物に取り囲まれており、観ているだけでも楽しい。
クリスマスの時期には巨大なクリスマスツリーが飾られる。
★広場南西部から出たところにあるVingt-Deux Novenbreヴァン・ドゥ・ノヴォンブル通りをまっすぐ進んで駅まで戻る。徒歩およそ15分
【ゴール】
ストラスブール駅