アンボワーズ Amboise

【町の説明】
ロワール川の畔にある町。高台にあるアンボワーズ城とその城下町で栄える。フランソワ1世に招かれたレオナルド・ダ・ヴィンチは晩年をこの町で過ごした。町の外れにはダ・ヴィンチが暮らしていた館があり、現在はその広い庭園と共に彼の発明品を学べる場所となっている。
【オススメ度】
★★★☆☆
【所要時間】
4時間半
【費用】
28.80€
【疲れやすさ】
★★★★☆
【観光ルート】
【スタート】
①アンボワーズ駅
Gare d’Amboise
★駅前にあるジュール・フェリー通りRue Jules Ferryをまっすぐ進むとロワール川に出る。川沿いに進むと小島に通じる橋があるので、これを渡って対岸に進み、橋を渡りきったら右(南)に進む。全体で徒歩20分。
②サン・フロレンタン教会
Église St-Florentin

所要時間:15分 費用:0€
開館時間:10~19時 休館日:なし
町の入り口にある教会。外観とは異なる内部はとても小さく、この町の歴史について書かれたパネルが展示されている。
1470年ごろにこの地に滞在していたルイ11世が伝染病の拡大を恐れて作られた。
★②の教会の前の通りを少し進むと右手に見えてくる。
③時計塔(外観のみ)
Tour de l’Horloge

所要時間:5分 費用:0€
中心街にある時計が付いた門。
元々は単なる門であったが1500年ごろに時計塔となった。
18世紀までは風車が付いていた。
門の先にはお店が並ぶが、見どころは少ない。
★③の道を引き返すと左手のお城へと続く上り坂があるので進む。
④サン・テュベール礼拝堂
Chapelle Saint-Hubert

所要時間:10分 費用:12.80€(お城代込み)
開館時間:9~18時(冬は9~12時半/14~16時45分)
休館日:1/1、12/25
アンボワーズ城がある高台にある小さな礼拝堂。中にはレオナルド・ダ・ヴィンチの墓がある。
⑤アンボワーズ城
Château Royal d’Amboise

所要時間:1時間 費用:12.80€(④との共通券)
開館時間:9~18時(冬は9~12時半/14~16時45分)
休館日:1/1、12/25
かつては要塞だったがシャルル8世により改築された城。
庭園からは町を眺めることができる。
本来は庭一面に城が建っていたが、現存するのは一部になっている。
内部には王族が使っていた調度品やタペストリーなどを見ることができ、後半はオルレアン家が使っていたピンクを中心とした豪華な部屋を見ることができる。
★城を出て高台のふもとに戻ったらお城に沿って道をひたすら直進する。道中には岩石と一体となった家などを見ることができる。徒歩15分。
⑥クロ・リュセ城
Château du Clos Lucé

所要時間:1時間半 費用:16€(11~2月は13.50€)
開館時間:9~19時(11~1月は18時まで) 休館日:1/1、12/25
レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした屋敷。
当時の彼の暮らしをのぞき見ることができる。
また、屋敷内と庭園には彼の発明品が数多く展示され、実際に手に触れて体感することもできる。
★来た道を引き返して駅に戻る。徒歩35分。
【ゴール】
アンボワーズ駅