キブロン Quiberon

【町の説明】
キブロン半島の先端にある海沿いの町。かつてはイワシ漁が盛んな町であったが、今ではブルターニュの中でも人気のあるビーチリゾート地になっている。船も出ており、ここからブルターニュ最大の島ベル・イルへも行くことができる。イワシ漁が盛んだったことからオイル・サーディンを販売しているお店が今の残る。
【オススメ度】
★★★☆☆
【所要時間】
2時間
【費用】
0€
【疲れやすさ】
★★☆☆☆
【観光ルート】
【スタート】
①キブロン駅
Gare de Quiberon
★駅前の道を左に進み、最初の分かれ道のところで左手の教会に行く。徒歩5分。
②ロクマリアのノートルダム教会
Église Notre-Dame-de-Locmaria
所要時間:15分 費用:0€
開館時間:9~18時 休館日:なし
15世紀に建てられた教会。しかしイギリス軍の襲撃、フランス革命、1900年の嵐と度重なる被害に見舞われ、現在の姿は1906年に改修されたものである。
海辺の町の教会なだけあって内部には船が天井から吊るされており、ステンドグラスにも海にまつわるものが多く描かれている。
★教会から先ほどの分かれ道に戻り、今度は右側を進みすぐ左手の建物の壁に注目する。
③ 教会前のフレスコ画
Fresque La Place de l’Église

所要時間:5分 費用:0€
1896年のこの教会前の広場の様子を描いた壁画。
よく見ると女性はブルターニュ特有のスカーフを身に着けており、地名の看板も今とはつづりが異なっている。
★そのまま道なりに進むこと徒歩5分。
④観光案内所
所要時間:5分 費用:0€
ここで地図などを手に入れよう。
★観光案内所の前の通りをそのまま抜け切るとビーチにたどり着く。このままビーチでのんびり過ごすのも良い。次の目的地へ向かう場合は右手の海沿いの道を進むと左手に見えてくる。徒歩10分。

⑤フェリー乗り場

ベル・イルに行く場合はここから船に乗る。
★引き続き通りを進む。徒歩5分。
⑥マリア・ポート・ビーチ
Plage Port Maria

所要時間:10分 費用:0€
港の側にあるビーチ。観光客はあまりいないが景色が良い。
かつて栄えていたイワシ漁はこの港から出ていた。
★引き続き通りを進むと左手に黄色のパステルカラーのお店が見えてくる。
⑦ラ・キベロネーズ
La Quiberonnaise

所要時間:15分 価格:3€~
営業時間:4~9月の10~12時15分/15時15分~19時
休業日:5/1、10~3月
名物のイワシのオイル漬けの缶詰が売られているお店。
様々なデザインの缶が売られており、お土産にもちょうどよい。
10~3月に訪れる場合は一つ裏の通りに支店があるのでそちらに立ち寄ると良い。
⑧ラ・キベロネーズの支店
★さらに通りを進むと左前方に海辺の城が見えてくる。中には入れないので目の前まで行かなくてもよい。近くまで行く場合は徒歩15分。
⑨テュルポー城 (外観のみ)
Le Château Turpault

所要時間:5分 費用:0€
海辺にたたずむ中世イギリス様式のお城。
1904年と比較的新しい年代に建てられているが、私有地であるため見学はできない。
★道を引き返して戻る途中にロータリーがあるので、先ほどの海沿いの道の一つ左隣の通りを進むとオシャレな裏通り、ポート・マリア通り Rue de Port Maria に行くことができる。そのまま真っすぐ進めば元来た道と合流するので駅へと戻る。徒歩20分。
【ゴール】
キブロン駅