これまで海外旅行の準備について滞在期間や訪問都市の決め方から持っていく荷物やお金などの情報を紹介してきました。
これらの準備が済んだらいよいよ出発です。
ここでは日本の空港から現地に着くまでの流れを紹介します。
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空港でチェックインしよう
空港ではチェックインが離陸の2時間前から開始されます。
現在はモバイルチェックインができる航空会社が増えており、出発の一週間前からパソコンやスマートフォンでチェックインを済ませることもできます。
空港でチェックインする場合は、自分が手配した航空会社のカウンターに行き、順番が来たらパスポートと航空券を提示します。
飛行機内に預ける荷物をカウンター横のベルトコンベアーに乗せて重さを確認します。
航空会社によって預ける荷物サイズ、重さ、個数が異なるので事前によく確認しておきましょう。
搭乗券をもらったら預けた荷物が目的地の空港まで行くのか搭乗券に貼られた荷物のシールを見て確認しましょう。
乗り継ぎがある場合は乗り継ぎ先の空港で預けた荷物を一度回収してまた預ける場合があるため、乗り継ぎ空港のこともあらかじめチェックしておくと安心です。
現在はこのチェックイン自体もカウンターでなく端末で行う航空会社が増えてきました。
端末でチェックインを済ませると機内に預ける荷物のタグが出てくるので、自分で荷物に付けます。
その後荷物預かり専用のカウンターに行って荷物を預けます。
モバイルチェックインをすでにしている場合もこの端末でタグを出して荷物に付けて預けるのは同じです。
荷物検査・出国審査を受けよう
チェックインが終わったら手荷物検査を受けます。
身に着けている金属類は外し、飲み物などの液体類を持っている場合は捨てます。
その他機内に持ち込めないものがあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
荷物はX線検査のベルトコンベアーに乗せ、自身は金属探知機のゲートを通ります。
検査が終われば出国審査です。
列に並んで自分の番が来たらパスポートを提示します。
問題がなければ出国スタンプをパスポートにもらいます。
この先は非制限区域と呼ばれるエリアで、免税店や換金所などがあります。
搭乗時間に遅れないように案内板で何番のゲートから出発するのか確認しておきましょう。
搭乗ゲートが開く時間はチェックインの時にもらった搭乗券に書かれているので忘れないようにしましょう。
搭乗時間になって、搭乗ゲートでパスポートと搭乗券を提示して飛行機に乗り込み、搭乗券に書かれた座席に座ってベルトを締めれば後は出発を待つだけです。
飛行機の中で何をしよう
いよいよ飛行機が出発です。
日本からフランスまで片道10時間以上はかかる長旅です。
時差ぼけを防ぐためにまずは時計をフランスの時間に合わせましょう。
機内ではただひたすら座っているほかないので、ゲームや本などを持っていくと暇つぶしになります。
個別スクリーンがあれば映画を観ることもできますが、ない場合を考えてこれらのものは持っていった方がいいです。
もちろんガイドブックに読みふけるのもいいですが、それ1冊だけだと飽きてしまうのでやることはいくつか用意すると時間が早く過ぎます。
ポイントは日ごろやりたくても忙しくてできなかったことに時間を当てることです。
そうすることで有意義に時間を過ごすことができます。
乗り継ぎがある場合
飛行機が目的地までの直行便でない場合、途中どこかの空港で乗り継ぎとなります。
乗り継ぎには一旦入国するかしないかの2種類あります。
自分はどちらになるのかは日本の空港でチェックインした時に聞きます。
一旦入国する場合
一旦入国する場合は他の乗客と同様に入国審査を受け、荷物を受け取ります。
そして再び航空会社のカウンターに行って荷物を預けてチェックインします。
日本ですでに乗り継ぎ分の航空券のチェックインが済んでいる場合もありますが、荷物を預けなければいけないのでいずれにしても行く必要があります。
チェックイン後は先ほど紹介した流れで飛行機に乗ります。
入国しない場合
入国しない場合は飛行機を降りて「乗り継ぎ(Transit)」の案内板に従って進みます。
ユーロ圏内などだとここで一旦入国審査を行うのでパスポートが必要になります。
基本的に乗り継ぎ先の搭乗券も日本ですでにチェックインが終わっていますが、終わっていない場合は航空会社のカウンターがあるのでチェックインを行います。
その後手荷物検査を済ませれば非制限区域に出るので、先ほど同様に搭乗口に行って飛行機を待ちます。
入国審査を受けよう
飛行機が現地に到着したら人の流れに沿って入国審査を受けに行きます。
審査カウンターはEU内とそれ以外に分かれているので、並ぶ列を間違えないようにしましょう。
自分の番が来たら係員にパスポートを提示します。
滞在目的を聞かれることがあるので、応えられるように単語だけでも覚えておきましょう(英:サイトシーイングsightseeing 仏:ヴォワイヤージュvoyage)。
フランスは観光大国なので審査はそれほど厳しくはありません。
不安であれば滞在妃のホテルや帰りの航空券の予約表(英語もしくはフランス語)も一緒に見せれば単なる観光だと分かってもらえるので先手必勝で先に見せるのも手かもしれません。
審査が終わったら飛行機に預けた荷物を受け取りにベルトコンベアーの場所に行きます。
荷物を受け取って進めば晴れてフランス入りとなります。
国によっては免疫検査や入国書類を書くことがありますが、フランスはありません。
荷物が出てこない場合は係員に事前に撮っておいた荷物の写真を提示して紛失届をしましょう。
その場合、滞在先ホテルの住所が必要になることも有るので、事前に把握置くとよいでしょう。
空港から都内へ向かおう
空港は都心から離れたところにあるものなので、移動しなければいけません。
移動手段はバス、タクシー、電車などがありますが、どれが都合がいいのかは都市によって異なります。
どういった移動手段があるかは空港のホームページで紹介されている場合が多いです。
もしくはGoogleマップの経路検索を使うと移動手段を見ることができます。
パリを例にすると、
《バス》
パリ各地と空港を結ぶシャトルバスが運行しています。
安くて確実にその場所に行けますが、運行時間があり、すぐにバスが来ないこともあります。
《タクシー》
割高ですが、ホテルまで直行でき、何時でも対応してもらえます。
高額請求をしてくることもあるので注意が必要です。
直接意思相通をするため語学力がある程度は必要です(英語は通じない人が多い)。
《電車》
パリの場合はRERのB線でパリ北駅まで行くことができますが、昔から治安が悪い路線として有名です。
スリなどにも遭う可能性が一番高いのがこの方法なので注意が必要です。
こういったことから、私はパリに行くときは普段シャトルバスを使います。
シャルルドゴール空港からはオペラ座行きのロワシーバス(Roissy Bus)あります。
値段は片道16.20€で券売機もしくは運転手から買えます。
自分の滞在先の地下鉄路線が通るように手配すると移動が楽です。
5時半~0時半まで運行していますが、時間帯によって運行頻度は異なります。
詳しい情報はこちらをご覧ください。
【シャルルドゴール空港ホームページ】
https://www.parisaeroport.fr/passagers/acces/paris-charles-de-gaulle/transports-en-commun/roissybus
まとめ
以上のような流れで日本から飛行機に乗ってフランスへと入国します。
ここで紹介されているのは一般的な国際線の乗り方ですが、パリの空港から街への移動は参考になるかもしれません。
他の都市にもバスや路面電車など空港からの移動手段があるので事前にしっかりと確認しておきましょう。
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