ロレーヌ・シャンパーニュ地方の名物



パリより東にある地方、ロレーヌ・シャンパーニュ地方はシャンパンの産地としても有名です。

その他にも日本のパン屋さんでも見かけるキッシュ・ロレーヌもこのロレーヌ地方の名物です。

他にはどのような名物があるのか見てみましょう。



【アールヌーボー】

ロレーヌ地方の中心都市ナンシーはアールヌーボーと呼ばれるデザイン様式が花咲いた都市で、街中でその特徴を至る所で見ることができます。

アールヌーボーの特徴は曲線状の形をしており、植物や動物などの自然の物をモチーフに入れているところです。

街外れにはアールヌーボーの中でもナンシー派と呼ばれる人たちの作品を展示した美術館があります。

【聖ニコラ祭】

サンタクロースのモデルとなった聖人を祝うお祭り。

聖ニコラはロレーヌ地方の教会にお墓があるためクリスマスの時期、特に12月6日にパレードなどの盛大なイベントが行われます。

アルザス地方の名物クリスマスマーケットと同様の物が催されますが、ナンシーを中心とした都市では聖ニコラを祝う意味合いが強いです。

11月下旬からはナンシーのスタニスラス広場でプロジェクションマッピングが行われたり、街中では聖ニコラをモデルにしたお菓子が販売されます。



【シャンパン】

言わずと知れたお酒。

シャンパーニュ地方で収穫、製造されたもののみをシャンパンと呼ぶことができます。

シャンパーニュ地方の中心地ランスにはシャンパンのブドウ畑が郊外に広がり、ワイナリーを訪れることができます。

【キッシュ・ロレーヌ( Quiche lorraine)

日本でも食べることができる食べ物。

その本場がロレーヌ地方ではありますが、作り方が簡単なためフランス全土で販売されており、なおかつ料理の持ち寄りで誰かは持ってくる一品です。

一般的にパイ生地にベーコン、玉ねぎ、チーズを卵と一緒に流し込んでオーブンで焼いて作ります。

マカロン (Macaron)】

オシャレなフランススイーツのマカロンはナンシーの名物でもあります。

しかしよく見かけるクリームが挟まっているものではなく、アーモンドペーストが練りこまれた大判の生地のみを指します。

【ミラベル (Mirabelle) 】

この地方の名産であるミラベルは日本では「西洋すもも」と呼ばれています。

そのままいただくこともありますが、タルトにしたりお土産としては飴に使われることが多いです。

【 ピンクビスケット (Biscuit Rose)】

ランス名物のピンク色のお菓子。

フランスのスーパーならばどこででも見ることができますが、中でもランスの フォシエFossierが有名店です。

そのまま食べるというよりかは、名産のシャンパンのお供でいただくことが多いです。

【マドレーヌ(Madeleine)】

日本でもお馴染みのマドレーヌに起源はロレーヌ地方のコメルシーという街だという説があります。

ホタテの形をしているのは聖ヤコブのシンボルを表しているためです。

【 パテ・ロラン ( Pâté Lorrain)】

ロレーヌ地方の郷土料理であるミートパイです。

パイ生地の中にひき肉が入っており、個人的には西洋風中華まんだと思っています。

クリスマスマーケットでも販売されており、食べ歩きに適しています。

【 ブッシュ・ア・ラ・レーヌ (Bouchée a la Reine)】

女王様の一口サイズのものと呼ばれる郷土料理。

ルイ15世の妃がもともとあった料理を食べやすいサイズにしたことから付けられた名前です。

具体的には器状のパイ生地の中にクリームシチューを入れてオーブンで焼いた料理です。

寒い時期になると総菜屋さんでよく見かけるようになります。

【パリ・メッス (Paris-Metz)】

オレンジ、黄色、赤の三色のマカロンに木いちごとアーモンドペーストがサンドイッチされたメッスの名物スイーツです。

2007年にこの地方のコンテストで受賞したもので比較的新しいスイーツです。

名前はパリとメッスをつなげただけのもので、パリ・ブレストを彷彿とさせます。

ババ・オ・ラム (Baba au rhum)】

ブリオッシュ生地をラム酒のシロップに浸して作ったお菓子です。

ナンシーを統治していたスタニスラス元ポーランド国王が故郷のお菓子をシロップ漬けにしたのが起源と言われています。

【スピリッツ(Spritz)】

この地方でクリスマスの時期になると販売されるお菓子。

スティック状のクッキーの粉糖をまぶしたものやココナッツ味などがあります。

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