こんにちは(^O^)
今回はフランスに流れる四大河川について紹介します。
フランスにも数多くの川が流れていますが、その中でも特に有名な川がセーヌ川、ロワール川、ローヌ川、ガロンヌ川の四つです。
それぞれの川はどこからどこへと流れているのか、その川沿いにはどんな街があるのかを紹介していきます。
①セーヌ川
全長780kmでフランスでは二番目に長い川です。
セーヌ川と言えばパリを流れる川として有名ですが、その水源はブルターニュ地方の主要都市ディジョンの北西部にあります。
場所はかなり離れていますがこの源泉はパリ市の管轄となっています。
源泉を流れてシャンパーニュ地方の木組みの可愛らしい家が残るトロワ、パリを抜けてモネの睡蓮が描かれたシュヴェルニー、ルーアンを抜けて最終的にはノルマンディー地方のオンフルールからイギリス海峡へと出ます。
パリではセーヌ川の移動手段としてタクシーボートがあり、遊覧船ではいつもと違った角度から街並みを見ることができるので観光にもオススメです。
②ロワール川
全長1,012kmのフランス最長の川がロワール川です。
ロワール川と言えばその名が付いたロワール地方を流れる川として有名ですが、水源はフランス中央部の聖地巡礼でも有名なル・ピュイ・アン・ヴレの南にあるセヴェンヌ高原にあります。
セヴェンヌ高原から北に流れ、ジャンヌダルクが百年戦争でイギリスから解放したことで有名なオルレアンで西に折れ、ブロワ、ショーモン=シュル=ロワール、アンボワーズ、トゥール、ソミュールなどロワール地方の都市を抜けてナントから大西洋へと到達します。
ロワール川沿いの渓谷には数多くのお城があり、これらをまとめて世界遺産にも登録されています。
③ローヌ川
フランス東部を流れる812kmありますが、その水源はスイスのローヌ氷河から流れてきています。
フランスに入る手前でレマン湖になり、国際オリンピック委員会があるローザンヌや湖畔に浮かぶシヨン城などを抜けてジュネーブから再びローヌ川としてフランスに入ります。
フランス国内では581kmの長さで美食の街と知られるリヨンでソーヌ川と合流します。
二つの河川の合流地点では異なる川の色が混ざっていく様子を見ることができ、遊覧船ツアーもあります。
その後ヴィエンヌ、ヴァランス、アヴィニョンなどの都市を抜けて古代ローマ時代の円形闘技場や劇場が残るアルルを過ぎたところでカマルグ湿地帯に入り最終的には地中海へと流れ出ます。
④ガロンヌ川
4つ目の河川であるガロンヌ川は647kmの長さで4つの川の中では一番短いです。
その水源はスペインのカタルーニャ地方にあるピレネー山脈のアラン谷にあります。
スペインからフランスに入り、「バラ色の街」として知られているトゥールーズを通り、北上していきポートワインで有名なボルドーを通ったのちドルドーニュ川と合流したときにジロンド川と名前を変えて最終的に大西洋へと出ます。
また、ガロンヌ川は河口に入ってくる波が障壁となって川の水を逆流させる潮津波という現象を起こす世界でも数少ない河川としても知られています。
まとめ
以上4つがフランスの四大河川です。
それぞれの川がパリやリヨン、ボルドーなどフランスの大都市を流れることから街の発展において古くから活躍していたことが分かります。
その水源を辿ると有名な街よりもはるか遠くにあり、ローヌ川やガロンヌ川は国外から流れてきているという大陸国らしいものでした。
旅行の際にこの川はどこから来ているのかを考えてみると今回のような意外な発見があるかもしれませんね。
それでは(^^)/~~~
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