フランスのパッサージュ



こんにちは(^O^)

皆さんはパッサージュをご存知でしょうか?

パッサージュとは18世紀以降パリを中心に発展したアーケード街のことを指します。

アーケード街というと日本は商店街のイメージがしますが、それよりも小規模です。

通りの両サイドにお店があるのは同じですが、主にブティックやレストランなどが軒を連ねており日本のように八百屋や肉屋さんがあるものではありません。

小規模というのも理由があり、パッサージュは建物の反対側の通りに行くための「抜け道」という役割があり、アパートなど一つの建物に作られることが多いからです。

冒頭に紹介したようにパッサージュが一番発展したのはパリですが、それ以外の都市でもパッサージュは存在するので、これまで私が旅先で見つけたパッサージュを紹介します。



①パリ:ギャルリー・ヴィエンヌ

Galerie Vivienne

まずはパッサージュの中心地パリからの紹介です。

パリのパッサージュはフランスの中でも一番多いですが、ここでは個人的にお気に入りの二つを紹介します。

まず一つ目に紹介するギャルリー・ヴィエンヌはパレ・ロワイヤルの近くにあり19世紀初頭に作られました。

床のモザイク模様のタイルが特徴的でカフェや本屋など落ち着いた雰囲気を感じることができます。



②パリ:ギャルリー・ヴェロ・ドダ

Galerie Véro-Dodat

ギャルリー・ヴィエンヌの近くにあるこのパッサージュは19世紀前半にヴェロとドダという二人の創業者によって作られました。

先ほどのモザイクの床とことなりこちらは白黒のタイルを用いたネオ・ゴシック様式が採用されておりシックな雰囲気を感じることがします。 



③ナント:パッサージュ・ポムレ

Passage Pommeraye

ロワール地方にある都市ナントにもパッサージュがあります。

19世紀中頃に完成したこのパッサージュは出資者であるルイ・ポムレの名前が使われました。

このパッサージュの一番の特徴は3階建てであることです。

各階にお店があるため収容店舗数も多く、国の歴史文化財に指定されています。



ボルドー:ボードレイズ・ギャラリー

Galerie Bordelaise

大西洋岸地方のポートワインで有名な都市ボルドーにもパッサージュがあります。

こちらも19世紀に作られたもので、国立歌劇場の近くにありますが住宅街の中にひっそりとあるので見つけにくいです。

こちらも国の歴史文化財に指定されており、メキシコ戦争後ボルドーに移り住んだ4人の南米トレーダーによって作られました。

長い歴史の中で廃れていく一方でしたが2015年の改修によって再び活気を取り戻しています。



⑤オータン:パッサージュ・クベール

Passage Couvert

ブルゴーニュ地方の都市オータンの観光案内所の隣にもパッサージュがあります。

19世紀に見本市会場の代わりに作られました。

床は白黒の色調で落ち着いた雰囲気で、ネオ・ルネッサンス様式を取り入れています。

かつては奥にある階段から二階にも行けましたが、現在は封鎖されています。



⑥リヨン:パッサージュ・ドゥ・ラルギュ

Passage de l’Argue

ローヌ・アルプス地方の中心都市リヨンにもパッサージュがあります。

ショッピングエリアであるリパブリック広場に入口があります。

他のパッサージュと違うのは途中で一旦道路に出ることです。

パッサージュにはブティックがアーティストのアトリエなどがあります。



まとめ

以上が私が実際に訪れたフランスのパッサージュです。

できた時期は大体同じですが、それぞれ違った特徴を持っているのが面白いです。

かつては100以上あったパッサージュも時代の移り変わりによってかなり減ってしまいましたが、当時の歴史を感じる場所として一度訪れてみてはいかがでしょうか。

それでは(^^)/~~~

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA