こんにちは(^O^)
フランスに長期滞在する場合はビザをフランス大使館で申請する必要があります。
ビザにも審査があり、却下されたら渡仏計画も狂ってしまうため最大の難関とも言えます。
この難関に3回も立ち向かった私の実体験をここで紹介します。
前回はビザの申請の流れと1回目の申請の時のことを書いたので今回は2,3回目の申請のときのことを紹介します。
前回の記事はこちらをご覧ください。
そもそもビザとは何だ?という方はこちらをご覧ください。
2回目の申請:ワーキングホリデービザ
2回目にフランス大使館に行ったときはワーキングホリデービザの申請が目的でした。
前回は初めてのビザ申請の上に予想外の事態になったのでかなり大変でしたが、その反省を踏まえたのがこの2回目でした。
まずワーキングホリデービザを簡単に紹介すると、その名の通り働いたり休暇できるビザです。
要は何でもできるビザがワーキングホリデービザです。
極端な話、ずっと遊んでいてもいいですし、学校に通ってもいいですし、それは本人の自由です。
「それって最高じゃん!!」と思うかと思いますが、最高故に制限があります。
一番大きいのは滞在期間は1年ということです。
他のビザであれば延長もできますが、ワーキングホリデービザは1年滞在したら帰って来ないといけません。
そのため1年以上住むつもりの人は申請しても却下されます。
また、年齢は30歳までで一度しか申請できません。
そうは言っても1年間自由にフランスで生活できるので魅力的なビザには違いありません。
このワーキングホリデービザを申請するために再び東京の大使館に行くことになりました。
ワーキングホリデービザについてはこちらをご覧ください。
私は東京から遠いところに住んでいるので前日入りして申請することにしました。
流れとしては以下のようになります。
【前日】
午後:高速バスで東京入り
東京観光
ホテル宿泊
【当日】
午前:大使館でビザ申請
午後:東京観光
夜:高速バスで帰宅
初回は新幹線で行きましたが、今回は時間に余裕があるので高速バスで行くことにしました。
地方の私には東京は大都会なのでついでに観光も楽しみました。
ビザの申請は2回目ということで1回目よりもかなり余裕を持ってできました。
何より人が少ない時期を狙ったことが多いです。
1回目はお盆の時期ということでみんな休みなのでとにかく人が多くて申請までかなり待たされました。
そこで今回は1月中旬というみんなが学校や仕事に行っている時期を狙いました。
案の定大使館の待合室はガラガラで入って数分で呼ばれました。
書類は前回とは異なるものの、要領を得ているので特に指摘はされませんでした。
しかしワーキングホリデービザの申請書類には動機書と滞在中の計画書があるのですが、それをじっくりと読まれていろいろと質問されました。
動機書には日本での仕事と絡ませて書いてあったので単に興味を持って聞いたのかと思いますが、面接を受けているような、動機書の内容がでたらめではないのかをチェックしているかのような、そういった印象を受けました。
書類は無事受理されて2回目と言えど前泊までして無駄足にならずに済んだとホッとするのは今回も同じでした。
ここからはもう自由なので後は東京観光を楽しむ解放感でいっぱいでした。
するとちょうど友達も東京に来ていると連絡が来たので会って一緒にパンケーキを食べに行きました。
「東京と言えば何を食べればいいのだろう?そうだ、パンケーキだ!!」と田舎者の発想で美味しくいただきました。
その後深夜まで時間を潰して夜行バスで帰ったのでした。
ビザを申請しても却下される可能性があるのでまだ終わりというわけではありません。
前回は出発1週間前にビザが手に入ってかなりギリギリで精神的に余裕がありませんでしたが、今回は出発日も余裕を持たせてあったので気になりませんでした。
大体1か月くらいで届くと大使館のホームページにも書いてありましたし、後は待つ以外することもないので、さっさと忘れて別のことをしていました。
そして予定通り1か月後にビザが届いて晴れてワーキングホリデーで渡仏したのでした。
3回目の申請:就労ビザ
3回目にフランス大使館に行ったのは就労ビザの申請のためでした。
すでに現地の企業と雇用契約書を交わしてある状態でないと申請できませんが、ビザが降りたら出国と期日が決められていなかったのでのんびり進めました。
必要になる書類はこれまでとかなり異なりましたが、やはり要領を得ているので計画的に手配できました。
今回も2回目と同じで高速バスで前日入りして東京観光を楽しみつつ申請する流れでした。
大使館に来るのもこれで3回目なのでもう慣れたものです。
今回は9月中旬で、この時も待合室には人がほとんどいなくてすぐに呼び出されました。
今回の窓口の人はフランス人でした。
日本語を話せるものの、私が過去に何度もフランスに住んでいたことを知ると、
「フランス語話せますか?」と聞いてきたので、
「話せなければ働きに行きませんよ」と答えたら、
「確かに!!」とそこからフランス語になりました。
そこから窓口のフランス人はご機嫌になりとんとん拍子で書類のチェックも終わりました。
が、ここで不備が発覚しました。
書類は何の問題もなかったのですが、パスポートを入れる返信用封筒はレターパックに変更になっていたのです。
少し前に変わったばかりだったようで見落としていました。
すると窓口のフランス人は近くのコンビニに今から買いに行けばいいよと言うので買いに行くことに。
しかしややこしいことにちょうどレターパックの料金改定の時期で、私の家に送り返す時期には料金改定後の金額になってしまうため、その値段のレターパックを手に入れる必要がありました。
コンビニに行っても料金改定後のものなんて売っておらず、いろいろ走り回った結果、郵便局で無事買うことができました。
郵便局の人もまさか改定後のものがほしいなんて思っておらずビックリしていました。
こうして無事にレターパックを先ほどのフランス人に渡して申請は終わりました。
その後は東京観光を楽しみ、夜は東京で働いている別の友達と食事をして夜行バスで帰ってきました。
今回はビザが届いてから出国の準備をすればいいので「待てばそのうち来る」という気持ちでそのうち忘れていました。
ビザが発行されたのは申請してから2か月後で、職場に連絡したら「来週に来られる?」と言われ、さすがにそれは急すぎるということで出発は年明けにしてもらいました。
まとめ
以上がフランス大使館での体験談です。
3回とも異なるビザではあるため書類が異なるものの、やることは書類を集めて出すだけなので段々と慣れて行きました。
前泊するのも大変ではありますが、その分東京観光も楽しめるし友達とも会えたのでそのうち目的が変わっていったようにも思います。
それでも返信用封筒からレターパックにいつの間にか変わっているように必要なものは頻繁に変わるので、大使館のホームページをしっかりと定期的に見ながら書類の準備を進めましょう。
それでは(^^)/~~~
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