【海外留学・移住する方必見】自分に合った海外滞在先の見つけ方その2

シュベルニー城 子供部屋

こんにちは(^O^)

今回は前回に引き続き海外での滞在方法を紹介します。

海外での滞在方法には以下のようなものがあります。

・ホームステイ

・シェアハウス


・一人暮らし


・宿泊施設


・寮


・知人宅


・住み込み

前回はホームステイ、シェアハウス、一人暮らしを紹介したので今回は宿泊施設以降を紹介します。

前回の記事をご覧でない方はこちらをご覧ください。



宿泊施設

現地の滞在方法として宿泊施設も考えられます。

海外旅行でホテルに滞在するのは一般的ではありますが、家が見つかるまでホテルに滞在するということもあり得ます。

私も現地で仕事が決まりましたが住む場所が決まるまでの数か月間はホテルに住んでいました。

一方バックパッカー向けのユースホステルに長期滞在するという人もいます。



見つけ方

・インターネット

・観光案内所

海外旅行と同じようにホテルならばインターネットで探して予約できます。

また現地の観光案内所に行っても情報を得ることができます。

メリットとデメリット

宿泊施設のメリットとデメリットを見てみましょう。



メリット

・プライベートの部屋を確保できる

・場所と値段、部屋のタイプを選べる


・朝食やルームサービスがあるので食べ物に困らない


・部屋の掃除をしてもらえる


・アメニティが用意されている



デメリット

・費用が高い

・キッチンがないと料理が偏る


・朝食に飽きる


・他の客の騒音がする


・Wi-Fiの電波が弱い


・アメニティが合わない


メリットは自分で好みの部屋を選べることです。

立地だけでなく部屋のタイプも値段を見ながら選ぶことができます。

食事も朝食会場に行けば朝は困らないですし、料理をしなくても外で買ってきたりルームサービスを頼むことができます。

部屋には家具家電が揃っていますし、部屋の掃除も自分でしなくていいです。

シャンプーや石鹸など必要なアメニティは置いてあるのですぐに滞在をスタートできます。

デメリットはやはり費用が高い点です。

他のどの滞在方法よりも割高になるため1か月滞在したらかなりの高額になります。

また食事も自分で作れないため栄養に偏りが出てしまいますし、朝食も毎日似たような内容に段々と飽きてきます。

また廊下や隣の部屋の物音が大きくて眠れない時もありますし、Wi-Fiも他の宿泊者と共有なので時間帯によっては速度が遅くなり仕事向きではありません。

私は入国後数か月、家を見つけるためにホテルを職場に用意してもらいました。

もちろん費用は会社持ちです。

そのため出費はありませんでしたが、食事は決められたものしかなかったので辛かったです。

特に和食が食べたくても現地の和食は美味しくなく、自分で作りたいけれどキッチンがなくて我慢していました。

それでも部屋は広々していて快適でしたし、ランクのいいホテルに滞在できたので滞在中の不満点はそれほどありませんでした。

なお、バックパッカー向けのユースホステルだと宿泊費はかなり安くなりますが相部屋が基本となります。

宿泊者は短期滞在のため入れ替わりが激しく、たくさんの人と出会えるメリットはありますが相部屋による盗難などのリスクもあります。

大学生として留学する場合は留学先の大学の寮を利用することができます。

見つけ方

・留学先の大学に問い合わせる

入学前に日本にいる段階からメールで問い合わせるなど早めの行動を取らなければすぐに満室になって入居できない恐れがあります。

メリットとデメリット

メリット

・安い

・一人暮らしができる


・最低限の家具はついている


・他の寮生と交流できる


・大学に近い


デメリット

・狭い

・古い


・布団など一部のものは実費購入


・他の寮生との共有トラブルがある


・すぐに満室になる


メリットはやはり学生向けの料金で滞在できる点にあります。

そして立地も大学に近い所が多く、そのため人通りも多く治安が比較的多い所にあり、入口には管理人室があるところもありセキュリティも安心です。

ベッド、机、椅子、タンスなどの最低限の家具や家電は備え付けになっているので初期投資も一人暮らしよりも安く済ませることができます。

また、住人も同じく学生なので同年代と交流をして友達になることができます

お互いの友達の家も同じ建物内なので夜遅くなってもすぐに帰れます。

しかしその一方で部屋が狭かったり設備が古いことも起こり得ます

家賃が安いため仕方のない部分ではありますが、気になる人もいるかと思います。

また寮によってはキッチンやシャワーは共有となります。

シェアハウスと違って大人数で共有となるため自分が使いたいタイミングで使えないこともありますし、使った後ちゃんと掃除しないで汚い状態で使わないといけないことも起こり得ます。

その他にも他の部屋が夜遅くまで大騒ぎをするなど騒音が気になることも起こり得ます。

そして何よりすぐに満室になるためなかなか寮に入れないという問題もあります。

大学は始まる時期も終わる時期もみんな同じになるので部屋が空くタイミングも応募が殺到するタイミングも同じになります。

このタイミングを逃すと退去者が出るまで待たなければいけないので早めに行動しないといけません。

知人宅

フランスにすでに知り合いが住んでいる場合はそこに住まわせてもらうという方法もあります。

そこに住む人によってホームステイなのかシェアハウスなのかは変わってきます。



見つけ方

・フランス在住の知人にお願いする

やはり知人に直接お願いすることになります。

そもそもフランスに知人なんていないという人も多いですし、いたとしても住まわせてなんて頼めないのがほとんどだと思います。

個人的には日本にいる段階で、フランスに住みたいと思った時点で周りに話すことが大事だと感じます。

私自身周りにフランスに住むつもりでいることを話したことでいろいろな人とつながることができました。

そこから上手く行けば住まわせてもらえる可能性も出てきます。

メリットとデメリット

そんな知人宅に滞在することにどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。



メリット

・知っている人と住めることへの安心感

・家賃など出費が抑えられる


・家具家電の用意はしなくていい


デメリット

・住むことで仲が悪くなってしまうかもしれない

・いつまでもいるわけにはいかない


一番大きなメリットは異国の地で知り合いがいるという安心感です。

何も知らない土地に一人で飛び込んでいろいろと開拓する面白さもあるのですが、言葉が通じない上にどうすればいいのか分からないところ気軽に相談できる相手がいることはかなり心強いことです。

一緒に住むとなると細かなフランス式生活習慣などを教えてもらえて文化の理解も早くなります。

また家賃も交渉で決められるので通常のホームステイやシェアハウスよりかは安くすることができます。

またすでに住んでいるお家にお邪魔するので必要なものは最初からすべてそろっているので初期投資も少なくなります。

一方で滞在期間は短くなる傾向にあります。

何故なら立場としては共同で生活しているというよりかは、その家に転がり込んでいるからです。

住んでいるうちに相手の嫌なところが気になってきたり、こちらは気にしなくても相手が自分の嫌なところに耐え切れなくなったりで関係が悪くなることもあります。

せっかく住まわせてもらった人と喧嘩別れするなんてことにはなってもいけないことを考えると早めに出て行った方がいいと思うようになってくる人が多いようです。

住み込み

仕事を目的に滞在するのであれば住み込みという方法もあります。

就労ビザの話だけに聞こえますが、実際にはワーキングホリデーでレストランに住み込みなんてこともありますし、ワインの生産に向けて期間限定で農家に住み込みでブドウ摘みをすることも考えられます。

見つけ方

・インターネット

・直接問い合わせ


・知人の紹介

やはりインターネットで見つけるのが一般的ですが、仕事の見つけ方としては直接職場に履歴書を持っていったり、知人からの紹介が有力になることが多いです。

ブドウ摘みだったらワインショップの店員さんにそういった募集はないか聞いたらブドウ畑のオーナーを紹介してくれるなんてこともあります。

メリットとデメリット

それでは住み込みにメリットとデメリットを見て行きましょう。

メリット

・家賃がほぼない

・給料がもらえる


・食事も出てくる


・フランスで仕事ができる


・語学力が向上する


デメリット

・部屋がボロい

・仕事中心の生活になる


・陸の孤島になる場合がある


・違法労働させられる場合がある


住み込みの一番のメリットは海外での仕事の経験が積めることです。

フランス語でお客さんや同僚と会話をすることで語学力も必然的に向上します。

金銭面で言えば給料ももらえて家賃や食費はほぼかからないのでお金が貯まりやすいです。

しかしその一方で自分の生活は仕事中心になります。

住み込みになるところは僻地が多く、買い物に行くにも車が必要になるなど陸の孤島になってしまいやすいです。

部屋も過去の住み込みの人の使いまわしなので綺麗なところだとは限りません。

場合によっては相部屋もあり得ます。

また、陸の孤島で住むところもそこしかないので長時間労働など違法労働を強いられることも起こり得ます

仕事に専念できる一方で、逃げ場がないということなので注意が必要です。

まとめ

以上が海外での滞在方法です。

ご覧のように滞在の目的や内容によって住み方も大きく変わってきます。

それぞれにメリットとデメリットがあるので自分にはどれが合っているのかをしっかりと見定めましょう。

次回は滞在先を探す際の注意点を紹介します。

それでは(^^)/~~~

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