【体験レポート】ダヴィンチ最期の館に行ってみた

こんにちは(^O^)

レオナルド・ダ・ヴィンチと言えば世界的に有名なモナリザ最後の晩餐を描いた人物でイタリア人ではありますが、実は最期の時を迎えたのはフランスでした。

晩年彼はフランスのロワール地方にあるアンボワーズという町の屋敷に住んでいました。

そして現在彼の屋敷を見学することができます。

一体彼の屋敷には何があるのか、私が実際に行ったときの様子を紹介します。



レオナルド・ダ・ヴィンチとは?

まずレオナルド・ダ・ヴィンチとはどういう人物なのかを紹介します。

1452年、イタリアのフィレンツェ共和国にあるヴィンチ村でレオナルド・ダ・ヴィンチは生まれました。

彼の名前も実はヴィンチ村のレオナルドという意味です。

幼少期は十分な教育を受けることができず独学で教養を培いました。

その後フィレンツェの芸術家ヴェロッキオの工房に弟子入りします。

師匠ヴェロッキオと合作を作ることになるのですが、レオナルド・ダ・ヴィンチの技量に圧倒されてこの作品以降師匠は作品を描かなくなったと言われています。

その後ミラノに渡りかの有名な最後の晩餐を描きます。

1499年に第二次イタリア戦争が勃発したときにヴェネツィアに避難して軍事技術者として働き、再びフィレンツェに戻り1508年にヴェッキオ宮殿の巨大な壁画に着手します。

さらにそこからヴァチカンでしばらく活動していましたがミラノ公国を占領したフランスのフランソワ1世に招かれてアンボワーズにて晩年を過ごすことになります。


アンボワーズはどんな町?

レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたアンボワーズはどのような町か紹介します。

アンボワーズはロワール川の側にある小さな町で高台の上にフランソワ1世のお城があり、その下に中心街が広がっています。

お城は当時よりも規模は小さくなっていますが、敷地内にあるサン・テュベール礼拝堂にレオナルド・ダ・ヴィンチのお墓があります。


ダヴィンチの最期の館

それではダヴィンチが晩年を過ごした館、クロ・リュセ城(Château du Clos Lucé)について紹介します。

費用:16€(11~2月は13.50€)

開館時間:9~19時(11~1月は18時まで)

休館日:1/1、12/25

住所:2 Rue du Clos Lucé, 37400 Amboise

クロ・リュセ城はアンボワーズ城前の道をひたすら直進すると見えてきます。

クロ・リュセ城内部

門をくぐりチケットを購入するとまずはクロ・リュセ城の中を見学します。

この館でレオナルド・ダ・ヴィンチは弟子や友人と過ごしたとされており、当時の生活を再現した展示を見ることができます。

ダヴィンチの寝室や食卓など生活感が感じられるものになっており、壁には彼の作品が展示されています。

お城と言っても少し大き目な一軒家くらいのでお城と呼ぶには小さく感じます。

地下に進むと彼の数々の発明品を解説付きで見ることができます。


庭がむしろ本番

屋敷から出ると広大な庭を散策できます。

一軒家に対して庭はかなり広く、屋敷であることを再度認識させてくれます。

庭ではただお散歩をするわけではなく、実はダヴィンチの発明品を体験できるようになっています

芸術家であるとともに発明家であった彼の様々な発明品がどういったものなのか、実際に体験することでより深く分かるようになっています。


軍事技術者であったことから兵器も展示されていました。



また、敷地内の施設には彼の絵画作品やデッサンも数多く見ることができます。



まとめ

以上がレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたクロ・リュセ城の紹介です。

ダヴィンチがどんなところで最期を迎えたのかだけでなく彼の発明品を体験できるため子どもも大人も楽しめる場所でした。

アンボワーズに行った際はぜひお立ち寄りください。

それでは(^^)/~~~

フランス情報はこちらをチェック!!


旅行お役立ち情報はこちらをチェック!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました