
こんにちは(^O^)
私が海外に移住してから通算で10年近く経っていますが、基本的に食事は自炊しています。
異国のフランスという地で一体普段どういったものを作っているのかリアルな情報を紹介します。
これを読めば海外生活の実態だけでなく、実際に今海外移住している方のレシピの参考にもなるかと思います。
ちなみに以下の点に注意してご覧ください。
・筆者は料理の素人です
⇒あくまで一人暮らしの素人の料理として見てください
・記事に登場する写真は外部のフリー素材を利用しています
⇒実際の料理とは異なる食材が映り込む可能性があります
この記事ではお米のお供のレシピを紹介していますが、麵類のレシピはコチラをご覧ください。
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なぜ自炊なのか?

日本で一人暮らしをした経験がある方は思うでしょう。
・わざわざ料理を作るなんて面倒だ
・コンビニやスーパー、宅配といった内食で十分だ
・近所のチェーン店に外食に行けば安い早くておいしい
日本に住んでいるならばこういった考えがあってもおかしくないですし、実際買えば事足りるのでわざわざ自炊なんてしなくてもいいと私も思います。
しかし海外は日本と違うことばかりなのです。
私が自炊をする一番の理由は内食や外食の方がむしろ面倒だからです。
近くにコンビニなんてないですし、スーパーは片道20分の距離にあるので頻繁に行きたくありません。
私が住むところは田舎なのでウーバーイーツのような宅配も呼べませんし、呼べば高くつきそうです。
もちろん自炊の方が安いというのはありますが、自分が食べたいものは自分で作った方が早いので自炊をしています。
ちなみに外食はほぼしません。
誰かと行くときは行きますが、自分だけの時にわざわざ行く意味を感じません。
自炊を続けていたら実際に外食に行くときは自分が作れないものを基本的に選ぶようになってしまいました。
また、自炊をしていると食材が痛む前に使い切りたいと思ってしまうため買って食べるよりも食材を使うことを優先したくなって自炊するというのもあります。
こういったことから私は基本自炊をしています。
どんな料理を作るのか?

ここからが本題です。
フランスという異国の地で一体どんな料理を作っているのか。
それをこれから紹介していきますが、簡単にまとめるとこういった料理の傾向があります。
・主食+主菜のみ
・汎用性が高い食材を使う
・食器は少なくする
主食+主菜のみ
和食には一汁三菜という言葉があり、お米に汁物、3種類のおかずで構成されているものが和食の基本とされています。
フランス料理でもコースとなれば前菜、メイン、デザートと複数の料理を食べます。
しかし一人暮らしの私は主食と主菜つまりメインのみ食べます。
主食は米か麺類になり、お米はもう一品ご飯のお供を用意し、麵類のときはカルボナーラのように麵類にソースで完結します。
この記事ではお米のお供を紹介し、別の記事で麺類を紹介します。
私は平日は基本的にランチは社食でフランス式ビュッフェを食べていますが、休日はランチも作らないといけないのでランチとディナーでお米か麺か被らないようにしています。
ちなみに朝食はパンのみです。
汎用性が高い食材を使う
汎用性つまり玉ねぎやニンジンのようにいろいろな料理に使える食材を使うようにしています。
なぜかと言うと汎用性が低い食材は使用頻度が下がるため使い切れないことが多いからです。
例えばゴーヤはチャンプルーにしたら美味しいですが、そんなに頻繁に食べませんし何でも料理に合う食材とは言い難いです。
一人暮らしでゴーヤ一本を使い切るとしたら痛む前に積極的にゴーヤ中心の料理を作ることになり、他の料理が食べれなくなってしまいます。
一方玉ねぎなら基本的にどんな料理にでも使えるので玉ねぎを腐らせる前に使い切ろうと思わずとも気づけば使い切ってしまいます。
こういったことから食材では腐らせて捨ててしまわないように汎用性が高いものを選びます。
しかしカレーのルーや調味料のように日持ちするものは汎用性を気にしませんし、食材も冷凍など保存方法を変えれば長持ちするものもあるのでそれぞれに応じた扱いをするのがベストです。
食器は少なくする
料理をするのが面倒だと思う人の中には作るのが好きだけど片付けるのが嫌だという方もいます。
私も洗う食器は少なくしたいので基本的に食器は1つか2つしか一回の食事で使いません。
主食と主菜の2品しかないため必然的にそうなるのですが、例えば照り焼きチキンもどんぶりのお米の上に乗せて照り焼きチキン丼にして1皿にします。
これは皿洗いのことや洗剤などエコを思ってのことではなく、単純にこちらの方が盛り付けが早いからです。
基本的な食材

先ほど汎用性が高い食材を使うようにしていると書きましたが、実際にどのようなものを使っているのか紹介します。
・玉ねぎ
・ニンジン
・ナス
・ジャガイモ
・キャベツ
・タマゴ
・トウモロコシ(缶詰)
・マッシュルーム(缶詰)
・ベーコン(冷凍)
・鶏もも肉(冷凍)
・ツナ缶
・お米
・スパゲッティ
調味料
・塩
・コショウ
・砂糖
・油
・しょう油
・ごま油
・みそ
・バター
・マヨネーズ
・ケチャップ
・ビネガー
・食用重層
・鶏ブイヨン
・めんつゆ
・だしの素
・ピザ用チーズ
・トマトソース
・牛乳
・焼きそばソース
基本的にこれらの材料を使って料理しています。
食材が圧倒的に少ないですが基本的にこれくらいしか買いません。
一時は冷凍ブロッコリーやピーマンといったものも買っていましたが定着しませんでした。
我が家の冷凍庫はすごく小さく、ベーコンと鶏もも肉を入れたらいっぱいになってしまうため冷蔵食品はありません。
今現在のものなのでこのように以前からなくなったものもあれば、これから増やすものもあるかもしれません。
買い物のときは基本的に食材の買い足しをし、調味料はなくなったら買うくらいです。
買うものが決まっているため買い物のスピードも速いですし、月の食費もコントロールしやすいです。
今だと毎月の買い物が合計2万円より少し少ないくらいで、洗剤などの生活用品を引いた純粋な食費は15,000円くらいだと思います。
栄養を気にされる方がいるかもしれませんが、ランチは社食のビュッフェでサラダなど足りてなさそうな栄養素はそこで補給しています。
日本にいた時も自炊をしていましたが食材にも若干の違いがあり、それによって作る料理も違っていました。
そのため上の一覧は私の今の環境のものです。
お米類のレシピ
チャーハン

最初に紹介するのはチャーハンです。
これなら作れるという方も多いと思われる料理ですが、意外と奥が深い料理でもあります。
私は以下の材料で作ります。
・お米
・タマゴ
・ニンジン
・玉ねぎ
・ナス
・キャベツ
・コーン
・ツナ
・醤油
・塩
・コショウ
ポイントはツナを使っているところです。
ベーコンでもいいのですが気づいたらずっとツナを使っています。
作り方
①ニンジン、玉ねぎ、ナスをみじん切りに、キャベツをざく切りにします。
②油を引いて熱したフライパンに切った野菜とツナ、コーンを入れて塩コショウをかけて中火で炒めます。
③火が通ったら炒めたものをフライパンの奥に固め、フライパンの手前に油を引いてタマゴを入れます。
④タマゴを具材と混ざらないように手前でかき混ぜながら白身が半分白くなってきたところで温めておいたお米を入れてタマゴと混ぜます。
⑤お米とタマゴが混ざったら具合と混ぜ、全体が混ざったら醬油をかけます。
あまり入れすぎると醤油の味しかしなくなるので、スプーンに注ぎながら調整します。
寮に寄りますが私の場合は大匙2杯くらいです。
⑥完成!!
以上がツナチャーハンの作り方です。
ポイントはお米は温めたものをいれることとタマゴが固まり切ってしまう前にお米と混ぜることです。
日本米の場合はベタベタしてチャーハンに向いていませんが、海外のお米だとパラパラしているものが多いのでチャーハンには向いています。
お米は沸騰した鍋に入れて10分ほど煮るとできますが、炊飯器がある場合は気持ち若干水を少なめにして炊くとパラパラになりやすいです。
また本格中華のチャーハンは強火で中華鍋が必要ですが、一般家庭であの火力は出ないのでずっと中火でいいです。
オムライス

続いてはオムライスです。
私の大好きな料理でよく作ります。
私のオムライスは上の写真のようにタマゴをケチャップライスにそのまま乗せるタイプです。
作り方は途中までチャーハンと同じなのでチャーハンを作っている途中で気分が変わってオムライスになることもあります。
材料
・お米
・ケチャップ
・ニンジン
・玉ねぎ
・ナス
・コーン
・マッシュルーム
・ベーコン
・タマゴ
・牛乳
・ピザ用チーズ
・醬油
・コショウ
作り方
①ニンジン、玉ねぎ、ナスをみじん切りにします。
②フライパンに油を引いて切った野菜とベーコン、コーン、マッシュルームを中火で炒めます。
③火が通ったらフライパンの奥に寄せ、フライパンの手前にケッチャプ大匙3と醬油大匙1、コショウを入れて混ぜたら温かいお米を入れて醬油ケッチャプと混ぜ、その後に具材と混ぜてケチャップライスを完成させます。
④ケチャップをお皿に乗せ、フライパンに油かバターを引いたら茶碗でよく混ぜたタマゴと牛乳をフライパンに注いでピザ用チーズを乗せて中火で加熱させます。
牛乳は茶碗に入ったタマゴが浸かるくらい入れます。
⑤タマゴに火が通ったらケチャップライスの上に乗せてケッチャプでタマゴを装飾して完成です。
ポイントはオムレツに牛乳を入れているところです。
牛乳を入れることで卵がフワフワになります。
あまり入れすぎると水っぽくなってしまいます。
またケチャップライスを作るときに醬油を入れることで塩気を加えるようにしています。
親子丼

ここから丼ものを紹介します。
最初に紹介するのは親子丼です。
こちらも簡単にできるので忙しい時にさっと作れて便利です。
材料
・鶏もも肉
・タマゴ
・玉ねぎ
・醬油
・砂糖
・だしの素
・焼きそばソース
・ピザ用チーズ
作り方
①玉ねぎを薄切りにします。
私の場合一人分なので、玉ねぎは4分の1くらい使っています。
②鍋に油を引いて切った玉ねぎと鶏肉を入れて中火で火を通します。
③火が通ったら鶏肉が少し浸るくらい水を入れてだしの素を少し、砂糖大さじ1、醬油大さじ2入れてしばらく中火で煮込みます。
④その間に別容器にタマゴを割り、焼きそばソースをぐるっと一周するくらい入れてほんの少しだけ混ぜます。
⑤煮立った鍋に弧を描くように溶いたタマゴを入れてピザ用チーズをまぶします。
⑥タマゴに十分火が通ったら火を止めてどんぶりによそったお米の上に乗せて完成です。
ポイントは砂糖と醬油の比率です。
海外はみりんや料理酒がないので他のもので代用する必要があります。
みりんの代わりに砂糖を使い、料理酒はないので諦めます。
その結果、砂糖1:醬油2の比重が個人的にベストでした。
また焼きそばソースを入れるのは昔テレビで見たものを採用しています。
これがあることでコクが増しますが、海外では簡単に手に入るものではないのでないときは使いません。
最後にチーズを使うのは昔お店で食べた時に知った方法で、美味しかったので採用しています。
照り焼きチキン丼

私が大好きな実家の料理です。
一時帰国すると帰ったその日に母親が作ってくれます。
簡単に作り方を説明するとどんぶりに盛ったお米の上に千切りキャベツ、照り焼きチキンの順に乗せてマヨネーズをかけていただきます。
材料
・鶏もも肉
・キャベツ
・砂糖
・醬油
・マヨネーズ
作り方
①鶏もも肉にフォークで穴を開けて味がしみ込みやすいように準備します。
②小型鍋で鶏もも肉を加熱します。
③鶏肉の中まで火が通ったら砂糖大さじ1、醬油大さじ2、水大さじ2を入れて弱火で火を通します。
④その間にキャベツを千切りにし、どんぶりに盛ったお米の上に乗せます。
⑤味が染みた鶏肉をどんぶりに乗せてマヨネーズをかけたら完成です。
本当はみりんや日本酒を使うところなのですが、こちらも砂糖1:醬油2で代用します。
栄養の為に玉ねぎ、ニンジン、ナス、コーン、マッシュルームも一緒に鍋に入れて食べることも多いです。
なんちゃってロコモコ丼
ロコモコと言えばハンバーグを使ったハワイ料理です。
しかしハンバーグはないので鶏もも肉で代用します。
ハンバーグでない時点でロコモコではない気がしますが、日本にいた時にハンバーグを使ってよく食べていたものがベースとなっています。
材料
・鶏もも肉
・玉ねぎ
・ニンジン
・ナス
・キャベツ
・コーン
・マッシュルーム
・タマゴ
・マヨネーズ
・ケチャップ
・醬油
作り方
①玉ねぎ、ニンジン、ナスを薄切りにします。
②熱したフライパンに油を引いて鶏もも肉、切った野菜、コーン、マッシュルームを入れて塩コショウを加えて中火で炒めます。
③炒めている間にキャベツを千切りにしてどんぶりに盛ったお米の上に乗せ、マヨネーズをかけます。
④炒めて具材をどんぶりに盛り、ケッチャプと醬油大さじ1をかけます。
⑤フライパンを再度温めて油を引いてタマゴを落として目玉焼きを作ります。
フタをして数分したら火力を落として黄身がピンク色の半熟になるまで待ちます。
黄色になると加熱し過ぎで黄身が完全に固まってしまいます。
⑥目玉焼きをどんぶりに乗せて完成です。
ロコモコで使うソースはケッチャプにオーロラソースを加えたものですが、私は醬油で塩気を与えるのが好きです。
目玉焼きは半熟の方がトロッと黄身が出てきて美味しいのでオススメです。
色が変わり始めたあたりで火を止めて余熱でピンク色になるまで待つのも手です。
ツナじゃが

私が作り置きで作るのがツナじゃがです。
これは肉じゃがの肉をツナで代用した料理で、何故かフランス人にも大好評な料理です。
実はフランスではバラ肉のような薄くスライスされたお肉は売られておらず、お肉屋さんにお願いしないと手に入りません。
バラ肉がもっと手軽に手に入るならば牛丼を作っています。
材料
・ジャガイモ
・ニンジン
・玉ねぎ
・ツナ
・砂糖
・醬油
・だしの素
作り方
①ジャガイモの皮をむいて一口サイズに切ります。
あまり大きすぎると火が通るのに時間がかかるため気持ち小さめにします。
②ニンジンと玉ねぎは薄切りにします。
③切った野菜を鍋に入れて水を入れて沸騰させます。
私はいつも時短の為にケトルで沸騰させたお湯を鍋に入れて加熱しています。
④鍋にツナとだしの素を入れて10分ほど中火で煮込みます。
⑤砂糖大さじ1:醬油大さじ2の割合で入れていき、好みの濃さになるまで入れてそのままさらに10分煮込んで完成です。
もう何度目の登場になるか分からない砂糖大さじ1:醬油大さじ2の黄金比をここでも使います。
使う鍋の大きさや具材の量、味の好みで変わってくるため砂糖大さじ1と醬油大さじ2を入れて味見をし、薄いと思ったらまた砂糖大さじ1と醬油大さじ2を入れて味見を繰り返すのがオススメです。
トマトリゾット

たまに作る料理と言えばリゾットです。
本来リゾットはお米を炒めた後にブイヨンを加えながら炊くものですが、一人暮らしでそこまで本格料理は求めていないので炊いたお米を使います。
そのためリゾットというよりもお粥が近いです。
材料
・お米
・トマトソース
・ニンジン
・玉ねぎ
・ナス
・コーン
・マッシュルーム
・ツナ
・ピザ用チーズ
作り方
①ニンジン、玉ねぎ、ナスをチャーハンの時のようにみじん切りにします。
②小型鍋に油を引いて切った野菜とコーン、マッシュルームを入れて炒めます。
③炒めた鍋に温かいお米を茶碗1杯分入れて混ぜたら水をお米が浸るくらい入れて加熱します。
④そこにトマトソースを大匙4杯とツナを入れ塩コショウを加えて味付けをしたら混ぜて加熱します。
⑤火が通ったところでチーズをまんべんなく入れて溶けるように混ぜて完成です。
トマトソースはトマトパスタくらいしか使い道が浮かばなかったのでお米版として作るようになりました。
チーズを入れることでクリーミーさが増して美味しいです。
ミルクリゾット

トマトリゾットの牛乳版です。
基本的に作り方は同じですが、風味がまったく異なります。
材料
・お米
・牛乳
・ニンジン
・玉ねぎ
・コーン
・マッシュルーム
・ベーコン
・チーズ
作り方
①ニンジン、玉ねぎをみじん切りにする。
②小型鍋に油を引いて切った野菜とコーン、マッシュルーム、ベーコンを入れて炒めます。
③炒めた鍋に温かいお米を茶碗1杯入れて混ぜたら牛乳をお米が浸かるくらい入れ、塩コショウで味付けをして中火で加熱します。
④火が通ったらチーズを入れて溶けるように混ぜて完成です。
フランスのスーパーに電子レンジで温めるだけのミルクリゾットがあって、それがとても美味しかったので作るようになりました。
その商品ではベーコンではなく鶏肉を使っていたので、鶏もも肉をベーコンの代わりに使うのもオススメです。
まとめ
以上が現環境でお米のお供として日常的に作っている料理です。
カレールーがあればカレーライスを作りますがパッケージ裏の作り方と同じなので紹介しなくていいと考えに至りました。
他にもコロッケやナスの味噌炒めなども昔は使っていましたがもう何年も作っていません。
また何かレシピを思い出したら随時追記していきます。
それでは(^^)/~~~
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