アヴィニョン Avignon

【街の説明】
街全体が城壁で囲まれた中世の街。街の西側にはローヌ川が流れ、半分まで架かっているアヴィニョンの橋は童謡にもなっている。かつてはローマ法王が一時期ここに滞在していたことも有り、カトリックの中心地として栄えていた時期もあった。
【オススメ度】
★★★★☆
【所要時間】
4時間半
【費用】
22.50€
【疲れやすさ】
★★★☆☆
【観光ルート】
【スタート】
①アヴィニョン・セントラル駅
Gare d’Avignon Centre
※アヴィニョンにはTGV(フランス版新幹線)だけが停まるAvignon TGV駅もあるので、駅名を間違えないように注意。
②アビニョンの城壁
Remparts d’Avignon
所要時間:5分 費用:0€
アヴィニョンの街の入り口の門。街全体が城壁で囲まれているのが分かる。
★②の門をくぐってそのまま直進すること徒歩5分、通りの右手に庭園の隣に現れる。
③観光案内所
所要時間:10分 費用:0€
地図など旅に必要な情報はここで収集する。
★通りをそのまま進むと右手に教会のような建物が見えてくるので、その右隣の通りを進み、突き当りを左に進む。徒歩5分。
④アングラドン美術館
Musée Angladon

所要時間:1時間 費用:8€
開館時間:13~18時 休館日:月曜日、1月
パリのコレクター、ジャック・ドッセが収集した作品が展示されている。
ピカソやモネなど有名画家の作品も展示されており、中でもモディリアニのピンクの服の少女は必見。
★美術館の前の通りをそのまま進むと教会前の広場に出る。教会の横の通りを進みもといた通りに戻って先へと進むこと徒歩10分。
⑤時計台広場
Beffroi d’Avignon

所要時間:10分 費用:0€
駅前から伸びた道の果てに着く広場。市庁舎とレストランが建ち並び、時計台を見ることができる。
★広場を抜けて右方向へ抜ける。
⑥アヴィニョン教皇庁
Palais des Papes

所要時間:1時間 費用:12€ ※ ⑨サン・ベネゼ橋 との共通券14.50€
開館時間:9~19時(冬は17時45分、夏は21時まで) 休館日:なし
ヨーロッパ最大のゴシック宮殿。
敷地内にはいくつも見学できる建物があり、展示や映像によってその歴史を知ることができる。
夏の夜には光と音楽を合わせたプロジェクションマッピングのスペクタクルを見ることができる。
⑦ノートルダム・デ・ドン大聖堂
Notre Dame des Doms d’Avignon

所要時間:20分 費用:0€
開館時間:6時半~12時/14時半~17時半(夏は19時まで) 休館日:なし
教皇庁の隣にある大聖堂。教皇庁の豪華さに負けないようにと改修が繰り返された歴史を持つ。
内装は石造りを基調としたシンプルなものだが、屋根の上には黄金のマリア像が飾られている。
⑧ロシェ・デ・ドン公園
Rocher des Doms
所要時間:20分 費用:0€
大聖堂の側にある小高い公園。ローヌ川や街を見渡すことができる。
★公園の右奥に階段があるので下まで降りて左折して川沿いに進むこと徒歩10分。
⑨サン・ベネゼ橋(アヴィニョン橋)
Pont d’Avignon

所要時間:30分 費用:5€ ※ ⑥アビニョン教皇庁 との共通券14.50€
開館時間:9~19時(冬は17時45分、夏は21時まで) 休館日:なし
この街を象徴する場所の一つ。本来は対岸まで橋が架かっていたが、幾度の川の氾濫によって半分にかけてしまった。実際に橋の上を歩くこともできる。
★お土産屋さんなどショッピング通りを抜けて始めの大通りまで戻る。アビニョン橋を出て川沿いの道の続きを進むと城壁からの入り口があるので中に進み、突き当りを右折すると歩行者通路に入る。お土産屋さんの間のトンネルを抜けて直進すると⑤の広場に戻るのでそのまま直進し続けて駅まで戻る。全体で徒歩30分。
【ゴール】
アヴィニョン・セントラル駅