ブール・カン・ブレス
Bourg-en-Bresse

【町の説明】
フランスでも名高い鶏肉の産地。「ブレス鶏」と言えばクリスマスなどの機会にフランスでは多く食べられている。町自体と歴史的な場所がいくつか残っており、中でも郊外にあるブルー修道院(上写真)はその建築、規模いずれも素晴らしくこの町を訪れた際には是非とも足を運びたい場所である。
【オススメ度】
★★★☆☆
【所要時間】
3時間半
【費用】
9€
【疲れやすさ】
★★★★☆
【観光ルート】
【スタート】
①ブール・カン・ブレス駅
Gare de Bourg-en-Bresse
★駅前の道を進み、大通りの交差点で左の道 (アルザス・ロレーヌ通りAvenue Alsace Lorraine)を進む。徒歩15分
②観光案内所
所要時間:5分 費用:0€
ここで地図など情報を手に入れよう。
★観光案内所の先の小さな木が植わった広場の左から坂を上って左に曲がる。
③旧市街
所要時間:15分 費用:0€

この付近は古い建物がいくつも残っている。
★旧市街の通りを進むとがアパートが右手に出てくる。そのままアパートの左を進むと公園が見えてくる。そこから少しだけ町を眺めることができる。目の前の広場にひときわ大きな建物がある。
④ブール・カン・ブレス劇場(外観のみ)
Théâtre de Bourg-en-Bresse

所要時間:5分 費用:0€
散歩道から見える元劇場。現在は映画館やイベント会場として利用されている。
★旧劇場前の通りを進むと中心街に入る。しばらく進み左手を見ると道の先に教会がある道に出るので、そこを進む。全体で徒歩5分。
⑤ノートルダム・ドゥ・ラノンシアシオン大聖堂
Cathédrale Notre-Dame de l’Annonciation

所要時間:15分 費用:0€
開館時間:9~18時半 休館日:なし
中心街にある大聖堂。中央の大きな時計塔が町のシンボルとなっている。
ステンドグラスの色彩がとても豊かで一枚一枚見ごたえがある。
また、聖職者席やパイプオルガンの上など繊細に作り込まれた彫刻を見ることができる。
★大聖堂の右手の道を少し進むと歩行者天国の中心街から出て道路に出る。
その道を右折(南)してひたすら直進すること徒歩20分。
⑥ブルー修道院
Monastère Royal de Brou

所要時間:1時間 費用:9€
開館時間:9~12時半/14~17時(7~9月は9~18時)
休館日:1/1、5/1、11/1、11/11、12/25
この町のメインスポット。ブルゴーニュ地方特有の模様をした天井が特徴で、ゴシック建築の外観が美しい。
この近辺の地方での外交で活躍したマルグリット・オートリッシュが夫のために建てたものである。
内部も二つの回廊、広々とした神聖な雰囲気を持つ教会、オーク材を使った聖職者席、二回には小規模な美術館など見どころが多い。
また、修道院の向かいにはブレス鶏を食べれるレストランやお土産屋さんも並ぶ。
★来た道を引き返し、再び中心街に戻る。
入るのは同じ道ではなく、一つ手前の並木が始まるところから入り、歩行者専用道路になった先の一つ目の交差点を左(南)に曲がる。全体で徒歩20分。
⑦ジャコバン門(外観のみ)
Porte de Jacobin

所要時間:5分 費用:0€
中世の趣が残る門。現在でも馬に乗った騎士がこの門を通るイベントが開催されている。
★門がある広場を右手(北)に道なりに進むと駅から歩いてきた、観光案内所がある道に出る。
そこから駅に向かって歩く(全体で徒歩20分)
【ゴール】
ブール・カン・ブレス駅