【海外就職】フランスの職場で健康診断を受けてみた日本と違い過ぎた

ボーヌ オテル・デュー

こんにちは(^O^)

現在フランスのとある会社で働いているのですが、先日健康診断を受けてきました。

実際に受けてみて日本とはいろいろと異なる点を感じられたのでここで紹介します。

あくまで私の職場での話なのでフランスどこでもそうだというわけではないことはご注意ください!!

フランスでの就職についてはこちらもご覧ください!!


健康診断は大きく2パート

私は今回健康診断を受けたのは働き始めて2回目でした。

コロナがあったので毎年だったのか、何年かに一度だったのかは分かりませんが1回目は病院で、2回目は職場で受けてきました。

そのどちらでも共通していたのは大きく分けて2パートに分かれるという点です。

一つは健康診断、もう一つはカウンセリングです。

カウンセリングがある時点で日本とはかなり異なりますね。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

日本といろいろ違う健康診断

日本の健康診断と言えば、身長・体重測定、視力検査、聴力検査、血液検査、血圧検査、心電図、問診などがありそれぞれを順路に沿って受けていくイメージです。

日本の職場でもそのような流れで受けていました。

フランスもその流れは同じなのですが、まず検査する項目が日本よりかなり少ないです。

実際に受けたのは身長・体重測定、視力検査、聴力検査、血圧検査、問診くらいです。

身長・体重測定

これは日本と同じ道具を使って計測します。

日本だとCの開いた向きを答えるランドルト環を使って検査しますが、フランスの場合アルファベットで答えます。

そのため、BとV、FとSのように似たような発音があるとちょっと困ります

加えてサイズの異なる文章を音読するようにも言われます。

私にとっては発音の試験でも受けさせられているのではないかと余計なことを感じました。

これは日本と同じように装置を耳に当ててピーッと聞こえたら手元のボタンを押す方法です。

しかし、日本の場合は聞こえている間だけボタンを押すのですが、フランスの場合はピッピッピと音が途切れていても押し続けなければいけないと何度も注意されました。

日本とは違うカルチャーショックを感じました。

これも日本と同じ機械を腕に巻いて計測するので特別なことはありませんでした。

ここが日本とは若干違っていました。

最近の体調や現在処方している薬はあるのか聞かれるのは同じですが、ワクチンを打ったかの確認もありました。

これはコロナの前からあったもので、フランスにはワクチン手帳なるものがあるのですが私にはそれがないので母子手帳とワクチン接種のページをフランス語に翻訳したものを持っていきました。

しかし個人が翻訳したものではいけないらしく、日本で病院に行って英語訳を依頼しないといけないらしいです。

と言っても母子手帳で受けたワクチンなんて小さい頃のものなので期限は切れています。

というわけで1回目の時はフランスでは必須のワクチンをその場で打たれました。

何のワクチンか分からないままいきなり打たれたので、拒絶反応を起こして倒れるのではないかと震え上がりましたが元気に過ごしています。

以上が健康診断です。

これらの検査は一人のスタッフが請け負っていました。

これが終わったらカウンセリングです。

カウンセリング

健康診断が終わって別室に進むと産業医とのカウンセリングがありました。

健康診断はナースが担当しましたが、こちらは医者が行います。

仕事内容、仕事でのやりがい、仕事に対して感じる不満、家族についてなど仕事からプライベートまでいろいろと相談に乗ってくれます。

海外のドラマや映画ではよくカウンセラーのところに行くシーンがありますが、こういったものなのだと感じました。

私は仕事もプライベートも特に問題なく過ごしているので割とあっさり終わりましたが、私の前の人は1時間以上話し込んでいました。

初めて行ったときのトラウマ

以上が職場での健康診断の内容ですが、初めて行ったときはトラウマを覚えました。

というのも、健康診断のナースが怒ったからです。

私も働き始めて間もなかったのもあり、フランス語で何を言っているのかよく分からなかったことが相手をイライラさせたようです。

加えて視力検査や聴力検査のように日本とは若干違うところもあり、日本のようにしていたらさらに機嫌が悪くなりました。

しまいにはワクチン接種の内容が自分の翻訳だったので発狂していました。

その後のカウンセラーが穏やかな方でワクチン接種の話もちゃんと聞いてくれたのでよかったのですが、2回目もまたああなるのかと正直不安でした。

しかし、2回目は1回目の経験があったこともありスムーズに進み、ワクチン接種も1回目の時にカウンセラーが母子手帳にフランス語でその時に打ったワクチンを書いてくれたのですぐに分かってもらえてスムーズに終わることができました。

日本と比較してみて

このように日本とはいろいろと異なるフランスの健康診断ですが、実際に受けてみて感じるのは検査項目が少ないということです。

日本だったら血液検査や心電図、年齢によってはバリウム検査など体の内面を検査するものがありますが、フランスにはそれがありません。

つまり内蔵が悪いかなどは分からないです。

病気は早期発見が大事だと思うので、これは不十分に感じました。

一方でカウンセリングがある点において心のケアはちゃんとしていると思いました。

1回目のトラウマは例外として、カウンセリングで職場環境の不満を伝えれば環境改善も期待できそうですし、そういった面では日本よりもいいように感じました。

まとめ

フランスの健康診断を受けてみて日本とはいろいろと違いがありました。

フランスの場合、病気になっても病院の予約は数か月先なんてこともあるので自分で健康管理をする必要が日本以上にあるように感じました。

みなさんも健康には気を付けて過ごしましょう。

それでは(^^)/~~~

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