ローヌ・アルプス地方の名物



スイスにほど近いローヌ・アルプス地方はリヨンを始め、ボジョレーヌーボーで有名なボジョレー地方、冬季オリンピックが行われたグルノーブルなど見どころが盛りだくさんの地方です。

特にリヨンは古くから交易路の要所だったため四方から様々な食材が手に入り、「美食の街」と言われ名物料理も多いです。

この地方にはどのような名物があるのか見てみましょう。

アルプス山脈(Alpes)

スイスと隣接するこの地方はアルプス山脈が近くにあります。

天気が良ければリヨンからでもアルプス山脈だけでなくモンブランも見ることができます。

冬はスキー場が栄え、山間の町シャモニーではロープウェイで様々な山の上に行くことができます。

ブション(Bouchon)

この地方の中心都市リヨンの典型的なレストランの呼称です。

安くてボリューム満点と他の都市と比べるとお得感があるのが特徴です。

典型的なブションは赤と白のチェックのテーブルクロスを用いますが、そうではないお店も見つかります。

クネル(Quenelles)

リヨンの名物料理の一つ。

魚のすり身を大きなソーセージのような形にしたものをザリガニのソースで食べます。

練りもののような味と食感がするので日本人には好まれやすい一品です。

リヨン風サラダ(Salades lyonnaises)

リヨンの前菜で食べられる料理です。

サラダ葉やレタス、ニンジンなどの一般的なサラダの具材にクルトン、ベーコン、ポーチドエッグを加えているのが特徴です。

ラ・セルヴェル・ドゥ・カニュ(Cervelle de canut)

直訳すると「 絹織物職人の脳みそ」というヘンテコな名前のチーズを使った料理です。

前菜やメインの後に食べられることが多く、ジャガイモやハムなどと一緒にいただきます。

鶏の肝のケーキ(Gâteau de fois de volaille)

一般的にフォアグラはペーストにしてパンと一緒に食べることが多いですが、こちらはふわふわなスポンジ状にしていただきます。

ブリオッシュ・ソーセージ(Saucisson brioche)

ブリオッシュの中にソーセージが入った料理で前菜でいただきます。

ブリオッシュは牛乳を使っているためフワフワとした食感と甘みがあり、ソーセージとの相性がいいです。

アメリカンドッグのようなイメージが近いです。

アンドゥイエット(Andouillette )

太めのソーセージのフランス料理です。

アンドゥイエット自体はフランス全土で食べられますが、 リヨンの場合は通常豚の臓物などを香り付けして腸に詰めるところを牛を使用している点が他とは異なります。

ボリュームも多く、食べきれない人も多いので注意が必要です。

タビエ・ドゥ・サプール(Tablier de sapeur)

牛の第二の胃袋を揚げた料理です。

その見た目から通称ハチノスと呼ばれるこの部位は弾力がありとても噛み切りにくいです。

味は淡白なためタルタルソースなどと一緒にいただきます。

クサン・ド・リヨン(Coussin de Lyon)

聖母マリアへの貢ぎ物としてクッションが使われたことが由来となっているリヨンの銘菓です。

その伝承になぞらえて見た目は緑色のクッションのようになっており、 この緑色のマジパンの中にアーモンドにチョコレート、オレンジキュラソーなどで出来たガナッシュが入っています。

リヨンのお土産の定番ともいえる一品です。

プラリネ(Praline)

リヨンの名物お菓子の一つで、砂糖にアーモンドと食紅を加えて作ったものです。

ブリオッシュに練りこんだものやタルトで見ることができ、お土産としてはクッキーなどに入ったものが見られます。

ブーニュ(Bugnes)

薄く伸ばした生地を揚げて粉糖をまぶしたお菓子です。

キリスト教徒がイースターに入る前に断食があるのですが、しばらく食事ができなくなる前にお腹を満たすために食べられていたといわれています。

フランス全土にあるものですが、この薄い形状はリヨン独特です。

パピヨット(Papillote)

クリスマスの時期になるとスーパーで見かけるようになるお菓子です。

パピヨットは一般的に紙を使った包み焼の調理法を指しますが、このレヴェイヨンと呼ばれるお菓子のことも指します。

包みの中にはチョコレートと小さな紙が入っています。

ちょっとした笑える小話や偉人たちの名言が書かれています。

誕生の背景には諸説ありますが、リヨン発祥のお菓子と言われています。

ブレス鶏(Poulet de Bresse)

リヨン北部にあるブルク=アン=ブレスは鶏肉の産地としてフランスでも有名な町です。

クリスマスに食べるブレス産のシャポン(去勢鶏)はフランスでも最高級とされています。

グラタン・ドフィノワ(Gratin dauphinois)

グルノーブルがある地方の郷土料理のポテトグラタンです。

ベシャメルソースでジャガイモを煮込んだ後にオーブンで焼いて作り、よくメイン料理の添え物として出されます。

ラクレット(Raclette)

寒い時期になると食べるようになるのがラクレットです。

アルプス山脈近くのサヴォワ地方の名物料理で、溶かしたチーズをジャガイモやハムなどにかけて食べます。

一般家庭では専用の機械を使って家族みんなでワイワイしながら食べます。

チーズグラタン(Gratin d’Annecy)

サヴォワ地方にあるアヌシーのレストランで食べることができる料理です。

中にはジャガイモや玉ねぎなどが入っており、 サヴォワ地方のチーズは溶けて伸びるものが多く、濃厚でありながらクリーミーです。

ボジョレーワイン(Vin Beaujolais)

ボジョレーヌーボーで有名なワインの産地はリヨンから北西へ車で30分ほど行ったところにあります。

広大な自然で燦々と日の光を浴びて育ったボジョレーヌーボーの輸出先で最も多いのは日本です。

ブドウのソーセージ煮込み

ボジョレー地方の郷土料理。

収穫したブドウでソーセージを煮込んだ料理で、甘みと酸味のあるスープになっています。

黄金の石(Pierre d’oré)

ボジョレー地方で採掘される黄土色の石。

採掘した石をそのまま家屋に使用しているため、村全体が黄金色に見える場所がこの地方には点在しています。


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