
スイスと接しているジュラ山脈にあるフランシュ・コンテ地方はブザンソンを中心とした山間の地域です。
その自然を生かした名物にはどのようなものがあるのか見てみましょう。
フランシュ・コンテ地方の都市についてはこちらをご覧ください。
①黄色ワイン(Vin jaune)
フランスの中でも特異なワインがこの黄色ワインです。
サヴァニャンというブドウの品種を使っており、最低6年間は熟成させる必要があるものです。
②鶏肉の黄色ワイン風味(Poulet au vin jaune)

黄色ワインを使った料理の中でも多いのが鶏肉と一緒に煮込んだ料理です。
隣接するブルゴーニュ地方には名産のワインを使った料理が多く、その影響を受けて似たような料理を黄色ワインで作ることもあります。
写真の料理はブルゴーニュ地方名物のコック・オ・ヴァンを黄色ワインで煮込んだものです。
鶏肉にフルーティな香りと微かなワインの酸味を感じることができる一品です。
③コンテ・チーズ(Comté)

この地方の名前になっているほど有名なチーズです。
一つ作るのに500ℓもの牛乳を使うためとても大きいサイズで売られています。
一般的にデザート前に食べることが多いが、料理にも使われることもあります。

④モン・ドール(Mont d’or)

黄金の山と名付けられた名産のチーズです。
冬にしか販売されない期間限定のチーズで温めてチーズフォンデュにしていただきます。
レストランで失敗したくない!!という方はこちらをご覧ください。
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